最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

フェリシモ文学賞

2005-04-29 | 小説
沖縄のGW初日は曇り空でした。

今日は、「明日、書きます」と言っていたのに、
そのままになっていた「フェリシモ文学賞」について。

2000通を超える応募があった、第1回、フェリシモ文学賞。
それもそのはず、原稿用紙3枚以内のショートストーリーで、
大賞賞金50万円という賞でした。
(現在は、リニューアルして変更があるようです)
結果は、大賞はなく、5人の準大賞者で、賞金を分けるという
ものでした。
準大賞者5名(NOCOさんもそのおひとり)が、株式会社
フェリシモに招待され、賞状を受け取って、関係者と共に食事会へと
流れました。
そこで、ずうずうしく、審査について質問をしましたので、
そのときの話を。

2000通を越すと、さすがに応募作は、いろいろあるようですね。
きれいな表紙をつけて、すでに本の形にしているものから、
新聞の折込広告の裏に鉛筆で書かれたものまで、
さまざまだったようです。
応募要項には、履歴を求めていなかったにもかかわらず、
何枚にもわたって、これまで受けてきた賞や、職歴などを
書いている人もいたとか。

もちろん、担当者は、それを拒否している言い方では
なかったですし、全てを丁寧に読ませていただきました、
と言っていました。
それでも、応募要綱で求められていること以外は
書かないほうがいいのではないかという印象を受けました。
シンプルなのが一番ですね。
当時、すでにたくさんの賞を受けておられたNOC0さんに
伺っても、やはり受賞歴などは一切書いていなかったそうです。
でも、筆歴などを求められた場合は、アピールするために
しっかり書きますけどね。(笑)

それから、私は、フェリシモの通販を利用したことがあったので、
受賞作のほかに、フェリシモを持ち上げたものも書いて応募して
いたのですが、そちらのほうは、あっさり落とされました。(笑)
主催者へのよいしょも、やめたほうがよさそうです。
色々勉強になった会でした。

授賞式で初めてお目にかかったNOCOさんの、またまたの快挙も、
もうすぐお知らせできると思います。

写真は、受賞作が掲載されている「しあわせな生活」です。









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