
語り継がれる愛の物語
アンナ・アフ・ハルデンベルグ
?~1588/愛妾 1558~1571
便宜上 “ 愛妾 ” のコーナーに入れてますけど、愛妾というには美しすぎる恋物語です。
アンナは高位の貴族エーリク・コルフィッツ・ハルデンベルグの娘で
宮廷で度々フレデリクと顔を会わせていました。
1559年から王大后ドロテアの侍女を務めることになりますが
その前の年にはフレデリクと愛し合うようになっていたみたいです。
フレデリクはアンナとの結婚を強く望んでいましたが
いくら高位の貴族とはいえ王太子妃には相応しくないということで反対されました。
アンナはその頃すでに司法官オルフ・クロノスと縁談がありました。

1559年、フレデリクは王に即位すると再度アンナとの結婚を実現させようと
頑張りますが、これが裏目に出ます。
貴族たちは、フレデリクの行為が恥知らずだと言って反発しました。
相談役は、他の高位の貴族たちを刺激すると言って思いとどまるよう促しました。
アンナはもちろんフレデリクを愛していたのでしょうが、彼より思慮深かったようで
彼女自身、結婚はしないほうがいいとフレデリクを説得しました。
韓流だったら泣けるシーンよね… よくあるの
フレデリク2世はデンマークの国力を一気に高めた名君ですが
女性に対しても誠意がある人だったのですね。
この後10年ぐらいアンナと結婚しようとごねてました。
しかし年もとってくるし、お世継ぎも必要だ…ということで
1571年、とうとう従妹のソフィー・アフ・メクレンブルクと婚約します。
どうやらフレデリク2世は婚約に先立ち、叔母でソフィーの母エリザベスに
アンナを紹介したみたいです。
なんのため? 婚約前に波風立てなくってもさぁ…
14歳の娘を嫁に出す母親にそんな不安を与えるのはどうかと思うよ。
しかしこれは「浮気相手を認めてくれ」ということではなく
「撲の初恋の人を知っておいてほしい」という別れの儀式みたいなものだったようです。
フレデリク2世とソフィーの結婚式の後、アンナは婚約者のオルフと結婚します。
オルフ、何年待っていたんでしょうか?
やっと結婚できたというのに、オルフは6ヶ月後に亡くなります。
オルフの人生って…
アンナはフレデリク2世のもとへ帰ることはなく、ハスレヴ近郊の領地で過ごし
亡き夫の家庭を支えました。
しかし王家はアンナを見捨てたわけではありません。
フレデリク2世の妹ザクセン選帝侯妃アンナをはじめ
皆がフレデリク2世の初恋の相手に援助の手を差しのべました。
たぶんフレデリクの兄弟姉妹たちもアンナを慕っていたのですね。
夫の家族に愛される嫁がいるって幸せなことよ。
結婚させてあげればいいのにさぁ… と思うのは私が庶民だから?
(参考文献 武田龍夫氏『物語北欧の歴史』 Wikipedia英語版)
デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの歴史をわかりやすく
読んでみたいな!という方は下の画像をクリックしてね


アンナ・アフ・ハルデンベルグ
?~1588/愛妾 1558~1571
便宜上 “ 愛妾 ” のコーナーに入れてますけど、愛妾というには美しすぎる恋物語です。
アンナは高位の貴族エーリク・コルフィッツ・ハルデンベルグの娘で
宮廷で度々フレデリクと顔を会わせていました。
1559年から王大后ドロテアの侍女を務めることになりますが
その前の年にはフレデリクと愛し合うようになっていたみたいです。
フレデリクはアンナとの結婚を強く望んでいましたが
いくら高位の貴族とはいえ王太子妃には相応しくないということで反対されました。
アンナはその頃すでに司法官オルフ・クロノスと縁談がありました。

1559年、フレデリクは王に即位すると再度アンナとの結婚を実現させようと
頑張りますが、これが裏目に出ます。
貴族たちは、フレデリクの行為が恥知らずだと言って反発しました。
相談役は、他の高位の貴族たちを刺激すると言って思いとどまるよう促しました。
アンナはもちろんフレデリクを愛していたのでしょうが、彼より思慮深かったようで
彼女自身、結婚はしないほうがいいとフレデリクを説得しました。
韓流だったら泣けるシーンよね… よくあるの

フレデリク2世はデンマークの国力を一気に高めた名君ですが
女性に対しても誠意がある人だったのですね。
この後10年ぐらいアンナと結婚しようとごねてました。
しかし年もとってくるし、お世継ぎも必要だ…ということで
1571年、とうとう従妹のソフィー・アフ・メクレンブルクと婚約します。
どうやらフレデリク2世は婚約に先立ち、叔母でソフィーの母エリザベスに
アンナを紹介したみたいです。
なんのため? 婚約前に波風立てなくってもさぁ…

14歳の娘を嫁に出す母親にそんな不安を与えるのはどうかと思うよ。
しかしこれは「浮気相手を認めてくれ」ということではなく
「撲の初恋の人を知っておいてほしい」という別れの儀式みたいなものだったようです。
フレデリク2世とソフィーの結婚式の後、アンナは婚約者のオルフと結婚します。
オルフ、何年待っていたんでしょうか?
やっと結婚できたというのに、オルフは6ヶ月後に亡くなります。
オルフの人生って…
アンナはフレデリク2世のもとへ帰ることはなく、ハスレヴ近郊の領地で過ごし
亡き夫の家庭を支えました。
しかし王家はアンナを見捨てたわけではありません。
フレデリク2世の妹ザクセン選帝侯妃アンナをはじめ
皆がフレデリク2世の初恋の相手に援助の手を差しのべました。
たぶんフレデリクの兄弟姉妹たちもアンナを慕っていたのですね。
夫の家族に愛される嫁がいるって幸せなことよ。
結婚させてあげればいいのにさぁ… と思うのは私が庶民だから?
(参考文献 武田龍夫氏『物語北欧の歴史』 Wikipedia英語版)
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