万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

小手毬(こでまり)

2009年04月28日 | Weblog
 昔からどこにでも植えられている「小手毬」も今が満開です。
「大手毬」、「小手毬」と姉妹のように思ってしまいますが、全く
科目が違います。「小手毬」は実はバラ科に属しています。花の咲
いた形が一寸見に似ているのでそのように呼ばれるようになったの
でしょう。「小手毬」の方が先のようです。
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大手毬(おおてまり)

2009年04月28日 | Weblog
庭に大手毬(おおてまり)が花たわわに咲かせています。
真っ白い花がなんとも清潔感そのものです。花の咲く形状から
早咲きのあじさいの種類のように思えますが「スイカズラ科」
に属す植物なのです。あじさいは「ユキノシタ科」です。
 枝に円状に花をつける「虫かり」と同じ兄弟なのです。 
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風蘭

2009年04月27日 | Weblog
これはこの度頂いた「風蘭」です。一つの吊り容器に6鉢、3器を3段に吊してみました。風蘭は樹木や岩に宿らしたりして楽しむことが出来るとのことです。
 寒蘭も風蘭も木漏れ日ぐらいの環境で育生するのがいいそうで、早速裏庭の軒下に置いたり吊したりしてみました。 
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東洋蘭到来す

2009年04月27日 | Weblog
4/27日、登畑の藤原さん宅へ伺いました。
昨年ご参詣になられた時「来春来る時は寒蘭をお持ちします」と申されていましたが、2月にお怪我をされてそれが難しくなられ、こちらに来ることがあったら寄ってくださいとのことでしたのでお訪ねいたしました。
 なんと寒蘭を株分けされて9鉢、風蘭18鉢を鉢スタンドや吊り容器まで用意されて待って下さっていました。東洋蘭の育生は初めてなので詳しく詳しく懇切にご教示くださいました。有難いことです。
  写真は頂いた寒蘭、
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法然院を訪ねる

2009年04月25日 | Weblog
 御所の拝観後少し時間があるので(ハイウエーの通勤割引までに)鹿ヶ谷の法然院にお参りすることにいたしました。ここ鹿ヶ谷法然院辺りは法然上人の専修念仏が念仏停止、4人の門弟が死罪、法然上人、親鸞聖人をはじめ8人が流罪という厳しい裁断が下された表向きの原因となった念仏の法会が行われた場所でした。
 その後この鹿ヶ谷は法然上人の浄土教の一つの流れを形成する場所となったのです。
 法然院境内は静寂、幽玄境と云った寺域で著名人の廟所ともなっていて文豪谷崎潤一郎の自筆で「空」「寂」と自然石に刻まれたお墓もあります。
 午後5時、車を走らせて京都南インターから帰途につきました。帰山は10時30分頃になりました。(住職)                  
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京都御苑のタンポポ

2009年04月25日 | Weblog
御所の拝観を終えて駐車場まで広い御苑を散策しながら行きました。
赤松、梅、桃、桜など何種類もの樹木が植えられていてよく管理されています。地面には多種な草が平穏に繁茂しています。タンポポがあちこちに花を咲かせていました。スミレ、クローバーなど地表を覆う草も気取らない可愛いさと内面に驚くほどのたくましさを秘め持っているところがいいですね、
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両陛下の馬車

2009年04月25日 | Weblog
御所車寄せに展覧の両陛下のお馬車。
もうこのような馬車が使われることはないのではないでしょうか、
馬車によるパレードは治安の警備上に問題があり使われなくなった
と聞きます。
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京都御所ご成婚記念公開

2009年04月25日 | Weblog
 本年天皇陛下と美智子皇后陛下ご成婚50年(金婚式)に当たられるとのことで京都御所が4/23より4/29までの7日間一般公開されるとのことで御所まで足をのばしました。すごい人出で、電車、観光バス、マイカーなどで来た拝観者をガードマン、皇宮警察官が精力的に誘導していました。駐車場に入るのに相当の待ち時間、中立売門辺りの小さなホテルのレストランで昼食とって拝観に参りましたが、昼食のテーブルに案内されるまで30分も待たねばなりませんでした。
 それでも又とない機会で京都御所の紫宸殿を始め清涼殿など内裏建物群を拝観できましたことは眼福でありました。また、玄関車寄せにはご成婚の折のパレードに使用された馬車が展覧されていました。
 拙寺の本堂建築に当たって下さった亀山建設社長さんが御所紫宸殿の屋根の軒は三段に垂木が組まれていて、拮木(はねぎ)も三段に入れられています。それから斗組(ますぐみ)も「三手先き」です。と、云われたことを思い出して「成程」と深く広く観察出来て感激でした。
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蔀戸(しとみど)

2009年04月25日 | Weblog
御堂の左右の障子戸には蔀戸(しとみど)が設えてあり、平常時は廊下上に水平に
吊り上げられています。この蔀戸も修復されていましたが、黒漆塗りとなっていました。創建当時は黒漆仕上げだったのですネ、
 大雨や大風、大変の時にはこれら唐戸、蔀戸でお御堂が守られて来たのです。お御堂の裏手3方は土蔵作りとなっていてお内陣を火災から守るように設えられていることも本願寺両堂の特徴であるとのことです。
 中世以後ご本山本願寺が激動期に翻弄されて来た歴史を物語っているようです。
そしてまた、本願寺教団が常に大衆の側に在ったことをも意味していると思います。
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唐戸

2009年04月25日 | Weblog
御影堂の大屋根の大修復、内陣、外陣、廊下周りの修復と200年に1度
と云う大修復が完成されました。
 外陣の正面には唐戸が設えてありますが、この度奇麗に洗われてホコリ
やアクがとられています。金具も錆がとられて新築当時に修復されていま
した。実に豪壮で風格があります。
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