万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

杏丸(風蘭)

2009年07月31日 | Weblog
次々と咲いて楽しませてくれました風蘭の花も終わりに近づきました。
「杏丸」(あんずまると読むのでしょうか)とネームの付いた遅咲きの風蘭が上品な花を咲かせていました。何とも云えない風姿です。鼻を近づけてみると佳い香りがほのかにするのです。
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子ども会

2009年07月31日 | Weblog
夏休みに入って10日が過ぎますのに、なかなか梅雨明け宣言が聞かれません。でも蝉の鳴き声は盛夏となっています。
 万福寺では来る8月2日に子ども会を開催いたします。すでに申込が40名を越えてありますが、帰郷されている子どもさんやチラシをを見なかった方で今からでも受け付けますからご参加下さい。
 仏さまの御堂で楽しい夏の一日を過ごしましょう!
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結界(けっかい)

2009年07月30日 | Weblog
 京都の業者へ発注しておりました内陣前に置く結界(けっかい)が出来上がって来ました。襖絵の前に置く為に発注したのですが、この上ない出来栄えです。
 結界は謂うなれば垣を作ることで本当は無い方がいいのですが、後世に伝え残すことを思いますと「結界」は必要と考えました。中島画伯の絵にそうたものを、無粋なものにならないようにとだけ思っていましたが安心いたしました。
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露草(つゆくさ)

2009年07月28日 | Weblog
紫露草の咲いている1㍍ぐらい隣に「露草」が咲いている叢がありました。これは雑草として引き抜いて除去するのですが、紫露草と比較するとこちらの方が可憐で鮮やかなブルーは目に沁みます。花の形状も面白いのですが、どこにでも見られる草なのであまり珍重されることはありません。「露に濡れたような草」と呼ばれていたことから「つゆくさ」の名ができたのだそうですが・・・・、

『枕草子』に清少納言は「つゆくさ」について述べているカ所があります。それは「つゆくさ」の漢字表記は「文字に書きてことごとしきもの」(文字に書いたら大袈裟な感じのするもの)と平安時代の文人がなんでもかんでも漢字で表記する風潮にチクリ一刺し、その漢字表記とは

 覆盆子(いちご)、鴨頭草(つゆくさ)
 
 などがあげられています。「いちご」、「つゆくさ」と仮名書きする方がふさわしいことを云おうとしているようなニュウアンスです。
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紫露草(むらさきつゆくさ)

2009年07月28日 | Weblog
梅雨の晴れ間、いつもの石垣の下に「紫露草」が咲いていました。この露草は日本名で呼ばれていますが、日本に到来したのは意外と遅く明治初年頃北米(おそらく米国)から渡来したとのことです。その所為か大三島でもそうあちこちには自生が見られないように思います。
 高校の頃、生物の時間に「紫露草」の細胞を顕微鏡で観察しそれをスケッチしたことが思い出されます。牧野先生の図鑑には「「細胞学上の研究材料に都合がよい」と見られますから、昔から教材に使われて来た草なのですね、
 
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台(うてな)ダム放流

2009年07月27日 | Weblog
台ダムが久しぶりに放流していました。放流と同じだけの水が山や谷から
流入しているからなのでしょう。この分なら今夏の水は大丈夫のようです。
 
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梅雨前線停滞

2009年07月27日 | Weblog
今年も空梅雨かと当初はそのような気配でしたが、後半になって毎日すごい雨が降り続いています。梅雨前線が西日本に居座っているようです。
北九州、山口広島と被害が起こっています。その地域にお住いの方大丈夫でしょうか、お伺い申し上げます。
 大三島も何百㍉単位の降雨で崖の崩落など心配ですが今のところ被害はないようです。ご安心ください。
 3島(大三島、伯方島、大島)へ大三島台(うてな)ダムから給水しておりますが、その台ダムの水が7月初旬には30数パーセントまで水位が落ちていました。でも、ここ数日の大雨で100パーセントを超えたと云うことです。
 万福寺の用水は全て地下水で賄っています。30メートルのボーリング井戸と昔からの深さ15、6㍍井戸を使用して来ました。今のところ水涸れしたことはありませんから有難いことです。皆さんお寺のお茶は美味しいと云ってくださいます。地下水を汲み上げた水なので美味しいのだろうと思っています。

 画像は今朝の台ダム。どんよりした梅雨空を満水の湖面に映していました。
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進水式 餅撒き

2009年07月23日 | Weblog
進水式典が終わると餅や品物が撒かれて歓声が起こりました。
餅撒きの後、船体は海へと進水して行きました。めでたし、めでたし。
 画像の右に赤く見えるのが志誠丸の船首。
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進水式 志誠丸

2009年07月23日 | Weblog
7/23 午前10時より浦戸の藤原造船所で新造船の進水式がありました。
丁度その時間帯は時間がありましたのでカメラを持って行ってみました。
「志誠丸」と真っ白に船名が見えます。オーナーは東京の方だそうです。
夏休みなので母子連れで沢山集まってきます。お餅や物品がお祝いに撒かれるからです。 
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日食

2009年07月22日 | Weblog
テレビやネットで盛んに皆既日食のことについての報道に乗せられて
大三島で日食の撮影を試みました。黒いサングラスをかけ、500㍉
のレフレンズに赤と黒のフイルターをを付けてデジタルカメラに装着
してシャッター速度1/250くらいに合わせて手持ちで撮影しまし
た。
するとなんと世界に一枚しかない奇妙な日食の写真が出来上がりまし
た。
それでも何とか日食現象の臨場感はあるかと思います。今夜あたり眼
から涙が出るかもしれません。眼底火傷で、
                      AM10;45撮影。
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