万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

夏休み子供会

2014年07月30日 | Weblog
                   

 7月30日午前11時より恒例の「夏休み子供会」を催しました。子どもが著しく減少しておりますが、30名を越える子どもたちとお母さんの参加がありました。この中には夏休みで郷里に来ている子どもたちも何人も来てくれました。

      

 開会式の仏参は今回は「正信偈」一緒にお唱えしましたが、よくお参りできました。続いて法話。室内ゲーム。

                   

 昼食は「そうめん流し」これにはみんな必死で箸を使います。時にトマトやキュウリの玉も転がって来ます。昼食はそうめんにおにぎり、ウインナーソウセイジ、ポテトフライ。デザートはメロンと大三島産の桃です。ペロリと完食でした。

      

 午後からは斑に分かれて影絵用の人形作り。テーマは「海中の世界」です。みんな一生懸命に厚紙に様々な魚などを切り出し、色セロファンで彩りをします。


          

          

 影絵スクリンに班毎に映しました。幻想的な風景が現出して大感動しました。 
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富貴蘭乱舞

2014年07月22日 | Weblog
             


  庭の藪陰に懸けている富貴蘭が一斉に咲いています。昨年株分けをしなければと思っていましたがそのままになっています。しかし小さな鉢に繁茂して花茎を何本も芽ぶかせて咲いています。梅雨明けで厳しい暑さとなりましたが、富貴蘭は涼やかに咲いています。

        
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万福寺寄席のご案内

2014年07月22日 | Weblog
                   


 和信やチラシでご案内いたしましたように、8月31日(日)午後2時より第3回万福寺寄席を開催致します。今回も上方落語会のプリンス桂春蝶師匠、それにお笑いタレント山崎邦正さんが上方落語に入門して月亭方正と云う名で高座に上がります。キッと楽しい、きっと1年分の笑いがプレゼントされることでしょう。
 まだチケットは少しあります。お早めにお申し込み下さい。

  ℡ 0897-83-0032
  mail: manpuku.tp@gmail.com

○7/21pm13、お陰さまで「まんぷくじ寄席」は満席となりました。これからのお申し込みの方は悪しからず、
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カサブランカ

2014年07月13日 | Weblog
                  




                                      


 この巨大な百合の花は一昨日、ウエルネス高校の教頭先生がわざわざお持ち下さった一鉢です。「カサブランカ」と呼ばれる百合であるとのこと、前任地が新潟で、そこではこの「カサブランカ」が栽培されていて全国に出荷されているとのこと、そこから球根を貰ったので校庭に植えておいたら立派に成長しましたので鉢に植えてあちこちへ差し上げているのですとのことです。有難くいただき庫裏の玄関へ置いておきましたら、4ヶの蕾みの一つが今朝咲いていました。巨大で、メジャーをあててみますと花径が24㎝もありました。しばらくすると芳香が漂うとのことです。
 カサブランカとは北アフリカ、モロッコの大西洋に臨む港湾都市の名前なのです。映画「カサブランカ」で一躍有名になった都市名なのですが、そのラブロマンスの映画「カサブランカ」に依っている百合なのでしょうか、
 それにしてもゴージャスな百合を有難うございます。来訪の方が驚かれることでしょう。 



                         

                          7/15、今朝は3輪になりました。玄関にいい香りが漂っています。 
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今年の桔梗

2014年07月11日 | Weblog
                    


 昨年、庭の処々に植えておいた桔梗の茎が伸びて、一輪ここにも一輪と咲き始めています。桔梗の紫は何とも魅惑的です。


                                      


 擬宝珠(ぎぼし)も今が盛りなのですが、梅雨の激しい雨に叩かれてみんな倒れています。


                


 台風8号は初期は気圧が低く、怖れていましたが勢力が落ちるとともに進路も変わり、瀬戸内海は平穏でした。
ですが豪雨で被災された地も多く。お見舞い申し上げます。
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教雲寺仏婦来山

2014年07月11日 | Weblog
                      

去る7月7日、七夕の日の午前10時、広島市安佐北区安佐町の教雲寺仏教婦人会の方々41名がご住職藤井聡之先生と共にご来山になられました。生憎の梅雨が時折降るような天候でありましたが、元気溌剌にお越しになられました。
 皆さんで「讃仏偈」のお参り、若院がご法話をいたし、続いて本堂、内陣、襖絵の説明をいたしました。皆さん熱心に聞いて下さり、質問などもあって盛り上がっていました。
 庫裏でくつろいでいただきました。ご一行は大島まで走り昼食、村上水軍館や能島などを眺望されるのでしょう。

          

           
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7月の法語

2014年07月02日 | Weblog
                      


 本当の相(すがた)になる
      これが
    仏(ぶつ)の教えの目的である 
                    暁烏 敏(あけがらすはや)

暁烏先生は明治20年に北陸の松任市に生まれられています。長じて京都に学ばれ清沢満之先生の浩々洞の同人になられ、浩々洞之雑誌「精神界」の発行をつづけられた方です。
 親鸞聖人の篤く深い信仰に生きられました。殊に大無量寿経上巻のお言葉「汝自当知」(なんじ自らをまさに知るべし)また、下巻末尾のお言葉「皆当往生」(みなまさに往生すべし)のお心が先生の生涯を貫くお言葉となっていたのだと云われています。(「親鸞に出遇った人々」より)多くの方を導かれた先生ですが、晩年は盲目となられたのですが、お法を喜ぶ心は益々深くなられたと伺います。

  十億の 人に十億の 母あれど 我が母にまさる 母あらめやも  
 
 お弟子であられる児玉暁洋氏は暁烏先生の死生観がよく現れているお歌として次の二首を挙げられています。
 
  生と死の うねりをなして 常住の いのちの水の 流れゆくなり

  無量寿を おもう心に 死を超えて 生もおもはず たゞほがらかに
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7月1日(火) ミニ睡蓮咲く 

2014年07月01日 | Weblog
                        

 朝から梅雨が上がったような今日のお天気、瓶に植えている「ミニ睡蓮」が今年も輝く相貌を見せてくれています。
東京方面はすごい雨量のようですが、瀬戸内海中央部は降雨量は極少量と云えます。
 今日は盛夏のような日になるのでしょう。


 6/26日夕から高校の時のクラス会が京都で催されました。このクラスはユニークなクラスで複式学級なのです。私が2年生になった時、3年生と一緒に勉強し、3年生になった時は2年生と一緒に授業を受けると云うシステムなのです。これは仏教教科の時間のみがそのようになるので他の教科、英数国などの一般科目はそれぞれのホームクラスで受ける分けです。2学年あわせても20人もいないクラスなので俄然親密になる分けで、今回は2年生から声があって開催となったのです。お会いしてみると卒業以来会っていないいない人も何人もあって、驚く程変貌していてしばらく思い出すのに時間がかかりましたが、ジワッと52年前に帰りました。だんだんに会は盛り上がって2次会、3次会となりました。カラオケも始まった時、ある下級生がカラオケの曲をセットして私にこれを歌って下さいとマイクを持ってこられました。今までカラオケで歌ったことのない「白い花の咲く頃」の歌でした。幼少年の頃にラジオからよく流れていた歌です。母がよく口ずさんでいた歌でもあって、懐かしさがこみ上げて来ました。歌えるだろうと、歌い始め、とうとう3番まで歌ってしまったのですが、皆さんも懐かしい思いが一杯あったように感じられました。

     白い花の咲く頃
   白い花が咲いてた
   ふるさとの遠い夢の日
   さよならと云ったら
   だまってうつむいてた
   お下げ髪
   悲しいあの時の
   あの白い花だよ


 来年は恩師が広島に帰郷されてご存命だから広島で開催しようと云うことになりました。 
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