寺庭のドウダンツツジで古くから植えられているのが
このドウダンです。今年は今までで一番紅葉が鮮やかな
ようです。この紅(くれない)、茜色は強烈に目に焼き
付きます。
ドウダンツツジの一年は落葉しますから冬は裸木、春
彼岸頃に黄緑色の小さな若葉を付けて四月下旬頃に鈴蘭
のような白い可愛い花を咲かせますが、実に控えめに咲
いています。晩秋になるまで実におとなしい躑躅(つつ
じ)ですが紅葉が始まりますと俄然存在を主張し始める
のです。一年間蓄えたエネルギーを一気に燃えつくすよ
うにその紅赤はすごさすら感じます。
ドウダンツツジの漢字表記は「灯台躑躅」とすること
を知って驚きました。
枝が三本に分かれていて灯台(燭台)の三脚のような
ことからこのように呼ばれるようになったのだそうです。
知らぬことが実に多いことです。
どうだんの炎と燃えて万福寺 明慧
このドウダンです。今年は今までで一番紅葉が鮮やかな
ようです。この紅(くれない)、茜色は強烈に目に焼き
付きます。
ドウダンツツジの一年は落葉しますから冬は裸木、春
彼岸頃に黄緑色の小さな若葉を付けて四月下旬頃に鈴蘭
のような白い可愛い花を咲かせますが、実に控えめに咲
いています。晩秋になるまで実におとなしい躑躅(つつ
じ)ですが紅葉が始まりますと俄然存在を主張し始める
のです。一年間蓄えたエネルギーを一気に燃えつくすよ
うにその紅赤はすごさすら感じます。
ドウダンツツジの漢字表記は「灯台躑躅」とすること
を知って驚きました。
枝が三本に分かれていて灯台(燭台)の三脚のような
ことからこのように呼ばれるようになったのだそうです。
知らぬことが実に多いことです。
どうだんの炎と燃えて万福寺 明慧