西蓮寺仏婦製作の布絵本「しんらんさま」
法然と親鸞展のリーフレット(藤原さんより)
去る11/18、19の二日間若院は群馬県富岡市の蓮照寺さんからお招きがあり報恩講法座へ出講させていただきました。明治初年に設立された日本近代史の第1歩とでも云える「富岡製糸工場」の隣に寺があるのだそうです。
熱心にお聴聞下さったとのことです。そのご参詣の中に宗方ご出身の藤原有三さんご夫妻が来て下さり法座後に少しお話をうかがったとのことでした。
東京国立博物館で今展覧中の「法然と親鸞ゆかりの名宝展」を拝観に行かれたとのことでリーフレットなどいただいて帰りました。
藤原有三さんは富岡市の隣の藤岡市にお住まいで藤岡市にある西蓮寺さんの壮年会で、又奥さんは仏教婦人会で聞法にいそしんでおられます。いつだったか宗方でのご法事の折に仏婦で製作した布絵本「しんらんさま」の写真冊子をいただきました。いろいろと活動されておられることに有難く思います。
藤原有三さんの御尊父は藤原 操さんです。操さんはまだご記憶の方も多いと思いますが、帰郷されるまでは建築家としてご活躍でした。帰郷後は万福寺の総代としてお世話になりました。万福寺報には毎回ご執筆くださり、お念仏のお味わいを人生体験の上から語り続けられた尊い方でした。
今、藤原有三さんは故郷から遠く離れた群馬の藤岡市に居を定められて聞法のご縁を持たれておられることを嬉しく思います。このようなご縁から来年は藤岡市の西蓮寺さんへ出講のご依頼を受けたと若院が話してくれました。多謝、