大三島の秋祭りは、島内の各地域でおこなわれる「地方祭」と、大山祗神社でおこなわれる通称「宮浦まつり」からなります。今年の地方祭は10月7,8日、宮浦まつりは10月14,15日におこなわれます。
万福寺のある口総の祭りのクライマックスはなんといっても宮入です。深夜0時近く、終を惜しむかのように、「六本橋」のうえで、踊り子が舞い、獅子舞のハヤシが響き、神輿が神楽に導かれ揺れ動きます。それぞれの音色が混ざり合い、なんともいえぬ夢うつろな世界が現れます。
ホラ貝の合図によって、集落から離れた神社までの参道、そして山の尾根にいっせいに、かがり火が灯されます。煙と炎の道を祭りの一行が駆け抜けていくのです。
余り知られていませんが、幻想的な祭りとしての素晴らしさは、かなりのものだと思っています。(若)
万福寺のある口総の祭りのクライマックスはなんといっても宮入です。深夜0時近く、終を惜しむかのように、「六本橋」のうえで、踊り子が舞い、獅子舞のハヤシが響き、神輿が神楽に導かれ揺れ動きます。それぞれの音色が混ざり合い、なんともいえぬ夢うつろな世界が現れます。
ホラ貝の合図によって、集落から離れた神社までの参道、そして山の尾根にいっせいに、かがり火が灯されます。煙と炎の道を祭りの一行が駆け抜けていくのです。
余り知られていませんが、幻想的な祭りとしての素晴らしさは、かなりのものだと思っています。(若)