9月27日(火)より10月2日(日)まで今治の河野美術館茶室「柿ノ木庵」で村上水軍窯40周年展が行われています。
28日に今治に丁度法務がありましたので寄らせてもらいました。
陶芸家村上俊山氏が陶芸の修行から郷里の大三島宗方に帰郷し窯を据えられてからもう40年にもなるかと感慨一入のものを感じます。
大三島のの山野を探索されて陶土や釉薬の鉱石を集をめられて大三島産の釉薬を主として使って来られたのです。鉄釉、青磁釉などの試行くり返し今日のようなオリジナルな作品を創造して来られたのでした。
今回「柿ノ木庵」和室に40点の代表作を展示されて40年の作品を回顧され、世に問うておられます。最近手がけておられる青磁地に魚鳥紋を彫り辰砂を象嵌した作品は他には見られないものでしょう。
足を運ばれては如何でしょうか、お勧めいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/d2/650731f794065787701242e773da6b4a_s.jpg)
茶室の展示作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/15/a9/debe6af39ee9012cd2710c280d33570b_s.jpg)
青磁地魚鳥紋辰砂象嵌大皿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/09/02cdb3e97c3182bb456a25a3445000f1_s.jpg)
鉄釉掛け大壺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/c3/f2b7007ea97e19a16058fcfd8f13df37_s.jpg)
この酒器は俊山氏が郷里に窯を据えて
最初に焼いたもので、万福寺へ下さったものです。
大三島の鬼板釉にみかんの木の灰を掛けたものと当時語って
おられました。杯の造りが上品です。
展示会場の河野記念館の茶室「柿ノ木庵」は大坂府山崎の妙喜庵の国宝待庵二畳隅炉茶室を忠実に写した茶室で一見の価値があります。山崎の待庵は二つしかない国宝指定茶室の一つです。
28日に今治に丁度法務がありましたので寄らせてもらいました。
陶芸家村上俊山氏が陶芸の修行から郷里の大三島宗方に帰郷し窯を据えられてからもう40年にもなるかと感慨一入のものを感じます。
大三島のの山野を探索されて陶土や釉薬の鉱石を集をめられて大三島産の釉薬を主として使って来られたのです。鉄釉、青磁釉などの試行くり返し今日のようなオリジナルな作品を創造して来られたのでした。
今回「柿ノ木庵」和室に40点の代表作を展示されて40年の作品を回顧され、世に問うておられます。最近手がけておられる青磁地に魚鳥紋を彫り辰砂を象嵌した作品は他には見られないものでしょう。
足を運ばれては如何でしょうか、お勧めいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/d2/650731f794065787701242e773da6b4a_s.jpg)
茶室の展示作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/15/a9/debe6af39ee9012cd2710c280d33570b_s.jpg)
青磁地魚鳥紋辰砂象嵌大皿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/09/02cdb3e97c3182bb456a25a3445000f1_s.jpg)
鉄釉掛け大壺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/c3/f2b7007ea97e19a16058fcfd8f13df37_s.jpg)
この酒器は俊山氏が郷里に窯を据えて
最初に焼いたもので、万福寺へ下さったものです。
大三島の鬼板釉にみかんの木の灰を掛けたものと当時語って
おられました。杯の造りが上品です。
展示会場の河野記念館の茶室「柿ノ木庵」は大坂府山崎の妙喜庵の国宝待庵二畳隅炉茶室を忠実に写した茶室で一見の価値があります。山崎の待庵は二つしかない国宝指定茶室の一つです。