画像の色紙は昨年ご往生になられました武邑尚邦和上
の色紙で「清風宝樹」と麗筆でご揮毫されています。
これは親鸞聖人の浄土和讃のお詞、お浄土の樹々に清
風が吹くとえもいわれない音声(おんじょう)が聞こ
えすべての音が調和して猥雑な雑音は聞くことはないと
讃えられています。
花は西王母椿を百合の実殻と生けてみました。花器は
古銅で、床は新本堂の講師間の床です。西王母椿はどの
ように生けても存在感があります。椿の女王といえます
ね、 (住職)
の色紙で「清風宝樹」と麗筆でご揮毫されています。
これは親鸞聖人の浄土和讃のお詞、お浄土の樹々に清
風が吹くとえもいわれない音声(おんじょう)が聞こ
えすべての音が調和して猥雑な雑音は聞くことはないと
讃えられています。
花は西王母椿を百合の実殻と生けてみました。花器は
古銅で、床は新本堂の講師間の床です。西王母椿はどの
ように生けても存在感があります。椿の女王といえます
ね、 (住職)
音階名で西洋音楽で云えば「ドとレ」と云うようなことで、ドとレは不協和音ですがお浄土では和音となると述べられています。
親鸞聖人のご和讃にはこのご文を
清風宝樹をふくときは
いつつの音声いだしつゝ
宮商和して自然なり
清浄薫を禮すべし
と讃嘆、意訳されています。
ただ、うっとりとほのぼのと、