ご案内状をお配りいたしましたように、来る9月25日午前10時より報恩講法座を開催いたします。
御講師は呉市豊島の登照寺副住職の服部法紹先生をお迎へいたします。服部先生はは初めてのご来講ですが、新進気鋭の方です。どうかお誘い合わせてお参り下さいませ。
台風18号が接近しています。近年にはない大型台風であるとの報道で心配をしていますが、何をする術もありません。雨降る庭に出て今咲いている花をカメラに撮しておきました。台風後には無残な姿になっているだろうと思います。
沢桔梗(さわぎきょう)、この花は3年前に山陰の松江に行った時に道の駅で求めたものです。清廉さ好ましい花です。
白曼珠沙華(白彼岸花)今年は4輪咲いてくれました。仏典に述べられている曼珠沙華は白い花ですから白花が本当なのかも知れません。赤い花を彼岸花と呼ぶべきなのかも知れません。
桔梗が今も咲いています。今年は二ヶ月以上にわたって咲いています。
椿「炉開き」が咲き始めました。この椿の形状は「茶の花」とそっくりのピンク色です。茶の木も椿科の植物ですから、ピンク色の椿と何時の時かに交配したものなのでしょう。それにしても今年は咲くのが随分と早いように感じます。
台風の接近、皆様ぐれぐれもご用心ください。
8月30、31日の二日にわたって昭和36年に龍谷大学文学部に入学した同期の者の同窓会が大阪に於いて開催されました。40年位前から開催されている同期会なのですが、ここ20年近く私は出席していませんでしたが、大阪開催の世話人の一人でもある親友M氏から今回はどうしてもさんかするようにとの強い勧誘もあって坊守りと二人で参加することにしたのです。 集合場所は御堂筋本町の本願寺津村別院、物故同窓生の追徴法要を営み、同窓会会場の心斎橋にある日航ホテルへ移動するとのこと。(津村別院のご輪番さんは同期の木下慶心師がつとめておられます) 物故者名簿を見ると50名近い同期生が既に他界していることを知り驚きました。出席者の中には杖を突く人も何人かいて20年近く前の会とは随分と様子が変わっていることに嘆ずることしきりです。
懇親会は午後6時30分より日航ホテルで行われ懐かしい話しに浸ったことです。
翌日は観光バスで移動して、世界でもここにある1台であろうと思いますが「水陸両用バス」に乗り換えて大川に入水して中之島辺を遊覧航行しました。少年時代に帰ったようで心躍るものがありました。
バスは最終地アベノハルカスに向かいました。ハルカスは高さ300㍍と云う日本1の巨大なノッポビルです。60階からの展望は素晴らしいもので、飛鳥時代からの難波の歴史に思いを馳せることしきりでした。
午後2時過ぎに散会し、来年の会場広島呉での再会を期して帰途につきました。
8月26日PM2時、クラシックコンサートとしては2回目、夏のイベントでは9回目となりますが無事開演いたしました。昨夜来雨模様で心配しましたが午前中に雨もおさまり、そう暑くもなくて恵まれた1日となりました。
前日はコンサート会場準備に大わらわ。玄関ロビーやテイルームとなる庫裏の広間の各所に小花が生けられました。今年も藤原アヤさん宅の花壇の花をいただきました。
☆1時30分会場、2時開演ですが、1時頃には既に多くの方が来場になっておられました。
☆ジャスト2時に開始、喚鐘が7、5、3に打たれて住職と副住職がお内陣に出勤して読経からコンサートが始まります。一寸、普通のコンサートとは違います。来場の皆様にも勤行の「重誓偈」のプリントをお渡ししていますからご一緒にお勤めができます。
☆最初の演奏は初来演のカラーリリーの3人グループのマリンバ・打楽器演奏です。大きな大きな初めて見る大きなマリンバをお二人が演奏し、お一人がパーカッションを担当されてリズムを取られます。軽快な音色が堂内に響きました。
☆演奏曲目は・道化師のギャロップ、ジェンターテイナー、美女と野獣、やさしさに包まれたなら、見上げてごらん夜の星を、風になりたい、外
☆マリンバ演奏が終わると、テイタイム。シュークリーム、お茶はウーロン茶。(神戸在住の林聖福さんがいつも贈ってくださいます、がお茶の入れ方を一寸間違ってしまい、本当の味にならなくて申し訳ありません)
☆休息後、秋津智承先生のチェロ演奏。ピアノ伴奏は今回もエリザベート音大講師の鹿取裕美子先生です。
☆演奏曲は ・グラズノフ「吟遊詩人の歌」、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」、シューマン「アダージョ&アレグロ、サンサーンス「白鳥」他です。 曲の紹介をしながら住職になられた近況やご自坊での定期演奏会のことなどを語って下さいました。 演奏は初回の時にまして感動を覚えるものでした。ありがとうございました。
☆演奏後、副住職が閉会の挨拶を兼ねて短く法話をいたしました。 お天気にも恵まれ、そして境内への入道も完成が間に合って全てがよかった、よかった、ありがとうございます。
☆コンサートのスタッフとしてお世話下さった仏婦役員の方々。そして駐車場係つとめて下さった石崎さん、藤田さん、藤原さん暑い中をご苦労さまでした。
かくして、第9回万福寺夏のイベント、クラシックコンサートを盛会の内に終えることが出来ました。多謝
過日配布いたしましたチラシの様に、来る8月26日午後2時より万福寺本堂を会場に開催いたします。出演は今回で2回目になります世界的チェロ奏者秋津智承氏、ピアノ伴奏香取裕美子さん。そして今回初来演のマリンバ・打楽器演奏グループのカラーリリーのみなさんの演奏です。重厚かつさわやかな音楽に暑かった夏の疲れを癒やして下さいませ。
なお、お車で来られる方はなるべく乗り合わせてお越し下さい。そして駐車係の誘導に従って駐車下さいませ。
去る7月9日(日)午後2時より京都本願寺安穏殿2階仏間に於いて第8回万福寺京阪神在住門信徒の集いを行いました。今年も50名を越える方々がご出席下さり、御法のご縁に会われました。
昨年は住職が急に入院をせねばならなくなり出席がかないませんでしたが、本年は無事参加出来て皆さんご挨拶することが出来、皆さんからも健康体になったことを喜んで下さいました。
今年は、若院家族全員(若坊守往子、長女唯南、次女華乃)出席してくれてなごみとなりました。
安穏殿での開会式、法要の後。阿弥陀堂での特別永代経法要にもお参りし、尊前にお焼香させていただきました。つづいて親鸞聖人の御影堂にお参りし、御拝階段で記念撮影。続いて聞法会館和室に席を移し懇親会をもちました。それぞれ近況を語り1年振りの集いを喜び合いました。
午前中には、初参式を行いました。
3名のお子さん(内1名はうちの子)をご縁にご家族がお参りされました。

午後からは婦人会法座。講師は、広島県三原市徳正寺の徳正俊平先生。当山住職の弟婿にあたります。徳正寺さんは二代続いて婿養子を迎えたことになります。
初めてのご出向でしたが、持ち前のユーモアを交えつつも、味わい深く、ご法義が染み入るようにお取り次ぎくださいました。

