8月30、31日の二日にわたって昭和36年に龍谷大学文学部に入学した同期の者の同窓会が大阪に於いて開催されました。40年位前から開催されている同期会なのですが、ここ20年近く私は出席していませんでしたが、大阪開催の世話人の一人でもある親友M氏から今回はどうしてもさんかするようにとの強い勧誘もあって坊守りと二人で参加することにしたのです。 集合場所は御堂筋本町の本願寺津村別院、物故同窓生の追徴法要を営み、同窓会会場の心斎橋にある日航ホテルへ移動するとのこと。(津村別院のご輪番さんは同期の木下慶心師がつとめておられます) 物故者名簿を見ると50名近い同期生が既に他界していることを知り驚きました。出席者の中には杖を突く人も何人かいて20年近く前の会とは随分と様子が変わっていることに嘆ずることしきりです。
懇親会は午後6時30分より日航ホテルで行われ懐かしい話しに浸ったことです。
翌日は観光バスで移動して、世界でもここにある1台であろうと思いますが「水陸両用バス」に乗り換えて大川に入水して中之島辺を遊覧航行しました。少年時代に帰ったようで心躍るものがありました。
バスは最終地アベノハルカスに向かいました。ハルカスは高さ300㍍と云う日本1の巨大なノッポビルです。60階からの展望は素晴らしいもので、飛鳥時代からの難波の歴史に思いを馳せることしきりでした。
午後2時過ぎに散会し、来年の会場広島呉での再会を期して帰途につきました。