コーチ

息子（９歳）の学校のＰＴＡ新聞を見ると、卒業する６年生全員の夢が載っていた。
ほほう。

野球選手にパティシエにサッカー選手、花屋さんや学校の先生なんて書かれている。
漫画家やゲームクリエイターってのもある。
それほど昔と変わっていないもんだね。
今だったらユーチューバーってのが多いと思ったけどな。
世間では大人気の職業とかって言われてた気がするけど、案外みんな現実的なのかもしれないね。

そんな中で目についたもの。

「テニスのコーチ」

コーチ？
プレーヤーじゃなくって？
わざわざコーチを目指すの？

１５０人中、４、５人くらい書いていた。

決して、コーチという職業を下に見ているわけではないんだけどさぁ。
どうせならプレーヤーを目指したほうがいいんじゃない？

しかも何故かテニスだけ、こんなにもコーチを目指している人が多い。
野球もサッカーもバスケもコーチは皆無だ。
みんな選手を目指している。
でもテニスは選手と書いているのが一人だけ。
この地区にみんなが憧れるようなテニスコーチがいるのかなぁ。
謎だ。

個人的には、力士を目指している子が一人くらいいてもいいとは思ったけど、それもいなかった。
大相撲ファンとしては残念だ。
やっぱり昨今の角界の騒動が影響しているのだろうか。
地元から横綱が誕生して欲しいけど、これほど人気がないなら難しそうだ。

普及活動として、毎日校門でまわしつけて四股を踏んでみようかしら。
そしたら少しずつ息子の小学校でも相撲ブームになってくれるかもしれない。
３年後、息子が目標を書く時には、半数以上が力士と書いてくれるように頑張っていこう。