MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ゴン助

2010-10-27 | Weblog
家に帰ると、イモがたくさんあった。

息子(2歳)が、保育園でイモ掘りをしてきたんだってさ。

いいなぁ。
イモ掘り。
楽しそうだよ。

食物を育てた時の一番の楽しさは、収穫の時にある。
リンゴ狩りや梨狩りなんてのが商売になるくらいだから、みんな収穫をしたいのだろう。
大きく育ったものを取るのは楽しいものだ。

中でも一番収穫が楽しいのがイモ掘りではなかろうか。

ツルを引っ張って、ゴロゴロとイモが出てくる瞬間が気持ちいいんだよな。
重いけど引っぱれないってほどでもないくらいの抵抗を感じつつ、次々に出てくるイモ。
そして、予想以上にデカイのが出て来た時の高揚感。
細長いのが出て来たり、丸っこいのが出てきたり、どんなものが出てくるのか分からないのもいい。
ちょっとした宝探しのような感じだ。

何ともいえない楽しさがあるんだよな。
イモ掘りってやつは。

と書いていて思ったけど、ボクやった事あんのか?
自分自身がその体験をいつしたのか全く覚えていないぞ。
ボクも幼稚園の頃にやったのかなぁ。

少なくとも、大人になってからはやってない。
小学校でイモ掘りに行った記憶もない。

幼稚園の時にやったのであれば、写真の1枚でも残っていて良さそうだけど、そんなのは無い。

ん?
もしかしたらやった事ないのか?
イメージだけで、体験した気分になっちゃっている可能性もあるぞ。

だって記憶にないんだもん。

これじゃイカン。
さっき、偉そうにイモ掘りの楽しさについて語ったくせに、自分はイモ掘りを未経験かもしれないのだ。

映画を取った事がない映画評論家や、料理の出来ない料理評論家のようだよ。

今年はもう遅いかもしれないので、来年はボクもイモ掘りを体験しよう。

実際には掘るというか、ツルを引くような感じかな。
エッサホッサと引っぱりたい。

ま、そんなにたくさんやらなくていいけどね。
5引きくらいで満足だわ。

それも畑に行ったりすると大変だから、車の窓から引っぱるくらいでいいわ。

どこか『ドライブスルーイモ掘り畑』をやっているとこがあったら、教えて下さいませ。

もしそれが見つからなかったら、息子の保育園のイモ掘りに忍び込むしかないな。
園児のフリして一緒に行ってやろう。
若干体が大きいけど、同じ服装をして帽子を深く被っていたらバレないだろう。

来年のこの時期が楽しみだね。

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