ガット

Ｒ氏が「ラケットのガットを張り替える」というので一緒に行った。
スポーツ店に着き、さっそくガット売場へ行く。
たくさん種類があるなぁ。
「スピン」やら「コントロール」やらいろいろ説明してある。
分からない。
何がなんだかサッパリ分からない。
ボクもＲ氏もテニス歴だけはそこそこ長いのだが、技術も知識も無
いので、どれを買ったらいいのか全然分からないのだ。
いつもガットを買う時はこうなる。
色とか値段を見て適当に選んで、適当に張ってもらうのだ。
今日も《ちょっと他のより値段が高いから、いいガットだろう》と
いう安直な理由で１つのガットを選んでレジに行く。
テニスのガットというのは自分で張る事は出来ず、店でやってもら
う。
当然ながら自分のラケットを持参していて、ガットを一緒にレジに
提出した。
店員が「張り替えですね～」と言いながらラケットをチェックして
いく。状態を確認しているのだ。
「これ剥がさせてもらいます」と言って、ラケット上部に張ってい
た布製のガードテープを剥いでいってる時に気付いた。
あっ！！
そういえば…
と思った時には既に店員に発見されてしまっていた。
そのガードテープを張っていたところは、ヒビがはいってたのだ。
あ～あ…という顔の店員。
通常、ガットの張り替えの時はヒビが入っていたら受付をしても
らえない。
張る時に支障があって、ガットが切れる可能性があるのだ。
「困ったもん持ってきてくれちゃったねぇ～」という顔の店員。
「困ったもん持ってきてすいません…」という顔のボク。
とりあえず《失敗しても文句言わない》という誓約をして、張っ
てみてもらう事にしました。
出来上がりは明日。
上手く出来てるかどうか…。