MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

どこか

2019-04-29 | Weblog
10連休もあるから、旅行でもしたほうがいいんだろうか。

と早いうちから思っていたけど、なかなか決まらず、そうこうしていたらめぼしい場所の宿が埋まっていき、結局空いていた熊本のホテルを予約してみた。
旅行というほどのとこじゃないけど、まあいいだろう。

熊本といえば、シャインクラブメンバーのタナカハンがいる。

彼の事だ。
ボクが行くとならば、馬刺しと赤牛と辛子蓮根で盛大に出迎えてくれるのは間違いない。
帰り際には陣太鼓をお土産につけてくれるだろう。
そういう男だ。

でも今日は何時にどうなるか微妙だったので、連絡しなかった。
惜しいことをしちゃったなぁ。
今度、宅配便で送ってもらって、そのぶんを取り戻そう。

そんな熊本では雨が降る中、あちこちを巡り、気づけば夜。

今夜の宿は、普通のビジネスホテルなんだけど、狭い部屋しか取れなかった。
予約が遅かったからね。

まあ寝るだけだからいいや。
と思ったものの、少し大きめのベッドが一つあるだけで、息子(10歳)もそれなりに大きくなってきているので、一人分はかなり狭い。

愚妻と息子は先にそこで寝ていて、数時間後。
さて、ボクも寝ようかな。

狭いベッドの隅っこに横になる。

落ちそうなくらい狭いぞ!
でもなんとか耐えられるか?
ベッドのヘリきわきわのとこでなんとか寝てみる。

頑張れば寝れないことないかな。

と悪戦苦労しているとき。

寝ていた息子が急に立ち上がったかと思ったら、そのまま倒れてくるではないか!

あっぶね!
危うくぶつかるとこだったぞ。

往年のダイナマイトキッドのダイビングヘッドバットを思わせるような攻撃だ。

こいつ、寝相が悪いのは知っていたけど、こんなにも激しかったのか。
普段、別の部屋で寝ているからあまり分からなかったよ。

そしてその後もチョロチョロと動き回る息子。
ベットの上のあっちで寝たりこっちで寝たり。
ただでさえ落ちそうなとこに寝ている立場で、これはきつい。

持ってきてて良かった。

寝袋を。

こんな事もあろうかと、念のために持ってきていたのだ。
いざとなったらボクが床で寝てやろうと思ってさ。
本当に使うことになるとは半信半疑だったけどね。

敷く場所がここしかないので、ドアの前の狭い隙間に敷く。
左を向くとトイレ、右を向くと皆の靴。
ドアの前なので廊下の音も丸聴こえ。
隙間風もピューピュー吹いてる。

なんでボクは旅行先でこんなことをしているんだ。

考えてみたら明日は遅いので今日が平成最後の就寝じゃないか。
それがこんなことになっちゃったよ。

まあホテル泊なのにキャンプ気分を味わえて良かったけどね。