「プールに行こう」
息子（９歳）が言った。
学校やらスイミングスクールで泳ぎまくっているくせに、まだ泳ぎ足りないのか！
とは思うが、今日は息子と２人きりで特にやる事ない日だったので、プール連れていってもいいかなって考えていたんだよね。
なので二つ返事でオッケーを出した。
ダメ元で言ってみたけど、まさか実際に行けるとは思ってなかった様子。
自分で提案しておきながら
「本当に？」
と半信半疑の息子を連れ、今年初のプールに行きましたよ。
まだ夏休み前だからそこまで多くないんじゃないかな。
なんて考えていたけど、夏休み時期の平日並の混雑。
これだけ暑いとそりゃみんなプールに来るわな。
今年もまたプールや海には何度も来る事になるんだろうなぁ。
まあボクも多少は運動になるからいいわ。
なかなか実現出来ないどころかどんどん離れていっているマッチョボディの獲得にもちょっとは近づくはずだ。
しかしこういう場所って中学生男子集団の絶好の騒ぎ場所だよな。
あちこちに大ハシャギしている中学生男子集団がいるよ。
お祭りと、遊園地と、プールにいる時の中学生男子集団のハシャギっぷりは尋常じゃない。
ここぞとばかりにハメを外している。
そしてあちこちで監視員さんに怒られている。
これほど人が怒られているのを見る場所ってのは他にあんまりないな。
「こら！そこ飛び込んだらダメ！」
「ほら！プールサイドは走ったらダメ！」
「そら！そのボートは大き過ぎるから持って入ったらダメ！」
このプールはあちこちに監視員さんがいるんだけど、あっちこっちでそんな怒号が聞こえる。
怖い。
怒られたくない。
こんなに怒られるんなら、絶対にやらないでおこうと思うよな。
中学生たちもいい勉強になるだろうよ。
そしてそれを見ているボク自身も、絶対に怒られまいと必死になる。
怒られないように恐る恐るプールに入り、プールサイドは忍び足で歩く。
どうにか怒られずに済みましたよ。
次にいつ行くか分からないけど、その時も気をつけるようにしよう。