MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

おもちゃのきもち

2017-05-14 | Weblog


劇団水中花の公演「おもちゃのきもち」の撮影へ。

ここしばらく動きがなかったので、久々の公演だ。
と思ったら、なんと今週から3週連続やるらしい!
今週来週再来週の日曜日に、それぞれ別の会場で、しかもそれぞれ2回公演するという。

いきなりぶっ飛ばしてくるなぁ!

まあ子ども向きの公演な上、今日の会場は子どもルームという特殊な環境だからね。
子どもを中心とした幅広い人に見てもらうには、そういう事になるのもうなずける。

そんな感じで今日の公演。
さっきも書いたように子どもルームで行われた。
かなり広い部屋の中に色んな遊び場があって、一角に小さいステージがある。
本番まではそこをカーテンで仕切っていて、直前に開けるんだけど…

「子どもが走って危ないのから、カメラはその時までカーテンの中に置いていてください」

と会場の方が言う!

まじか!

カーテン内だと近過ぎるので、カメラは少し後ろに置く事になる。
となると、セッティングはカーテンが開いて本番開始までの15分間!

こりゃ厳しい!

いや、会場側の言う事はもっともなんだよ。
確かにさっきから子どもが走り回ってるから、子どもも危険だし、カメラもまた危険だ。
お互いの為にもそうしておくべきだろう。

しかし15分か…。

普段なら数時間前にセッティングして本番まで微調整するけど、今日はギリギリまで不安なまま。
出来る範囲の準備を済ませて待つ事しか出来ない。

そうしていよいよ本番15分前。
カメラ3台を大急ぎで移動させ、マイクのケーブルを這わせ、ピントや色を合わせる
と、本番開始!

ギリギリセーフ!

際どかったなぁ。
2回公演両方そんな感じだったよ。

まあ無事に撮影出来たから良かったな。
いや、無事じゃないか?

何しろ子どもルームだから、ステージ以外のスペースでは観劇していない子どもが普通に遊んでいる。
でもさすがにカメラに突進してくるような事はないだろう。

と思ったら本番中、1歳くらいの赤ちゃんがハイハイでこちらに近づいてくるのが目に入った。
でもボクはもちろん手が離せない。
今日は一人でカメラ3台操作しているからね。

やべぇ!
向こうに行っておくれ!

と目で訴えるものの、赤ちゃんは目も合わせてくれない。
そして遂にカメラの真下に到着。
そのまま三脚でつかまり立ちをしてしまったぞ!

やべぇ!!

3台で撮っててちょうどその時そのカメラの映像を使わない時だったのは不幸中の幸いかな。
必死でその三脚を抑えたまま他のカメラで撮っていると、その子のお母さんが駆けつけてくれましたよ。
危ないとこだった。

ま、それでも無事に撮り終わったと思いますよ。
公演のほうも無事に終了。
子ども向けというよりも、子どもを持つ親向けの話だったかな。

来週もまた撮りに行くので、楽しみにしておこう。