fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

お知らせ・防備録。
記事の無断転用はお断りいたします

Information

『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』岩手の書店様の展開です

2021年05月31日 | 自作紹介
 『アテルイ』は岩手と宮城にまたがる地域、かつて日高見国と呼ばれたところが舞台です。
 宮城の書店様の展開は、地元にいる営業の方からたびたび送っていただいていたのですが、岩手のほうの情報があまりありませんでした。
 このたび、しばらく岩手に滞在していたので、コロナ感染の危険はないと判断し、訪問させていただきました。

           
 東山堂北上店様 『俳句ステップ!』も並べていただいています。


 ブックス北上アメリカン店様  郷土の本コーナーです。一冊しか残っていませんでした(5冊くらいあったとのこと)。


 未来屋書店前沢店様 数日前までは、GOTO読書、もっと大きく展開していたのですが・・と恐縮されてしまいました。とんでもない、ありがとうございます!

 ほかにも、松田書店様、未来屋書店江釣子パル店様、突然のご訪問、失礼いたしました。
 
 同時に、6月発売予定の『ぼくらは森で生まれかわった』も、岩手が舞台の物語ですと、お願いさせていただきました。その場で、5冊ご注文くださった店長様も! ありがとうございます!!
 
 

 盛岡にも行けばいいのでしょうが・・。今回はこのくらいで。
  
 

北上川

2021年05月30日 | 自然観察
 今期の朝ドラは、宮城県が舞台。気仙沼と登米です。
 宮城県でも北に位置するこの地域には、北上川が流れていて、ドラマでも出ています。
 うち(岩手)の近くにも流れている川。
 このあと、宮城にまで流れて、石巻から太平洋に注ぎ込みます。
 一日に一回は散歩をして、川を見ています。

 

 

 注ぎ込んでいる小さな川は、黒沢川。川はこうして、いくつも合流して、大河となるんですね。
 北上川は、かつて日高見川と呼ばれていました。先日は、ここから少し下流のところ、和賀川と北上川の合流近くで、狐を見ました! 河原に降りたい、でも全く人気がなく、ちょっと怖いというのが本音。クマだって出ないとは限りません。
 
 『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』の舞台でもあります。
 江頭さんが描いてくださった日高見川も、ぜひごらんください。

      

 

絵本『ふかふか』おのかつこ さく・え(国土社)

2021年05月29日 | 本の紹介
          

 銅版画家おのかつこさんの絵本です。
 雑誌『児童文芸』の表紙を一年間描かれたこともある実力者。
 銅版画に彩色をほどこされ、どのページも優しさであふれています。全体に黒が多いのに、あたたかい。彩色が、きれいです。

 子グマは、どのページでも「おかあさん」と声かけをして、ふかふかのおかあさんと一緒。
 小さい子どもたちは、子グマの気持ちになって読んでもらえることでしょう。
 おかあさんと子供の絵本でもあり、自然賛歌の絵本でもあります。

 おのさん、初出版おめでとうございます!! 
 ますますのご活躍をお祈りいたします。
 

『イカル荘へようこそ』にしがきようこ(PHP研究所)

2021年05月28日 | 本の紹介
            高学年から

 真子は、ギャラリーのある絵の前で倒れてしまい、その絵の作者である夏鈴さんのすむイカル荘へ行くことになる。イカルは鳥の名。
 この本のキーとなるのは、イカルを始めとする、鳥たちだ。
 真子は、両親とうまくいっていない。声を荒げる父、父の横でおびえているだけの母。
 真子は、イカル荘にすむことで、自立への一歩を踏み出していく。

 イカル荘には、夏鈴のほか、もう一人インドネシアからの留学生デフィンもいる。
 あと出てくるのは、ガビチョウ、サシバ。

 あー、うまく紹介ができない。とにかく読んでいただきたい。人を描くって、どういうことなのか、よく悩むのですが、にしがきさんは、こうして人をとりまく自然を独自の視点で描いている。それが、人の生き方とリンクして、胸にせまってくるのです。これはたぶん、私が目指している書き方なのだと思う。だからこそ、こんなに響いてくるんだな。
 
 にしがきさんは、一緒に、『コナミのいる島』という本も送ってくださった。作者は、原結子さん。草原賞優秀賞の作品を含む短編集だ。こちらも命の輝きにあふれた一冊だった。本には、言葉には、力がある。こんなにも人の心を揺さぶるのだもの。

コロナの影響、思わぬところに

2021年05月27日 | 日記
 今、句会は通信でやっています。1年半になりますね。
 先日、対面でやっていた会場から連絡が入り、今年度で、会場を閉めますということでした。公民館ではなく、多摩センター駅近くのビルの地下の一室だったんです。その一室を時間帯によって、パソコン教室やいろいろな講座などが開催されていました。
 がーん。
 毎月同じ場所で会場をとれるって、案外大変なんですよね。
 近くにパルテノン多摩という施設があるんだけど、そこがすんなりとれるかどうか。
 お電話で理由はおっしゃらなかったけど、緊急事態宣言で休館が続いていたら、やはり利用料は入らないわけだし、大変でしょうね。

 かわせみ句会もいつかまた対面でやりたいけど、以前やっていたところは、とても狭い場所で、ぎゅうぎゅうだったので、やるならほかの会場を探したいし・・・。流浪の民になりそう。

     

昨夜の皆既月食、ぼんやりですが見えました。ただ、乱視なので、めがねをしてても、ぼけるんです。ツイッターに流れてくる望遠レンズで撮った月のほうがきれい。
 こういう自然現象、やはりいいです。

『俳句ステップ!』重版出来

2021年05月26日 | 自作紹介
           

 重版のお知らせをいただきました。
 俳句と出会い、自分の殻をやぶっていく女の子の物語。ぜひ、たくさんの方に読んでいただきたいです。
 この物語、俳句の作り方の参考にもなるんですよ。
 自分に自信のない七実、優等生のレッテルがいやな早知恵、元気いっぱいなゆうすけ。そして、俳句を気楽に作ってと言ってくれる薫子さん。それぞれが俳句と出会います。

 さて、今、これとは別に俳句の本を作っています。
 こっちは物語ではなく、初のハウツーもの。小学生向けのものです。あと数ヶ月。最後の詰めに入り、編集者さんが粉骨砕身がんばってくださっています。私もミスがないよう、チェックをがんばらなくては。

つないでいくもの

2021年05月25日 | 日記
 次世代につないでいくものを意識するようになっています。
 その前に、私の中に、つながれてきたものを振り返ると・・。

 わたしはおばあちゃん子だったので、祖母の言葉が残っています。

 鏡は顔を写すもの。いつも磨いてなければならない。   なので、洗面所、お風呂場の鏡、毎日から拭きしています。生活している方ならわかっていただけるでしょうが、洗面所やお風呂場の鏡は、水滴をそのままにしておくと、それが跡になてしまうんです。まとめて磨くと大変。これは、娘もひきついでくれています。(え、そんなこと当たり前のこと? と思ってる方はとてもしっかりした育ちをしてらっしゃるのだと思います)

 人のふりみて我がふり直せ 
 誰かのことをいやだなあと思ったら、自分はそうならないように気をつけたいと思います。など。

 でも、できていないこともある笑。
 祖母は、寝るときに、服をきちんとたたんで枕元においておけと言っていました。夜中に何かあったときに、ぱっとそれを持って逃げられるようにとも言っていた記憶があります。今私達は、だいたいその日着ていたものは、もう洗濯機に入れてしまうというのもあるんですが、洗濯しないものでも、ばさりと置いたまま寝てしまいます・・・。
 脱いだものをすぐにきちんとたたむ。できてないなあ。

 母は仕事をしてて忙しかったので、あまりそういうのは残っていません。でも家事の手抜きは引き継いでるかも笑。
 あ、でも引き出しがちょっと開いていたり、カーテンがタッセルでちゃんとくくっていないと、とてもいやがりました。それ、引き継いでいるかも。私が娘の家に行ったときに、引き出しのことをよく言っていたら、孫は私が来るときくと、「ばあばが来るから、ちゃんと閉めておいたほうがいいよ」と言ったとか笑。つまり、普段はちゃんと閉まらないままだったりしてるんだろうな。でも開いたままがだらしないという意識はうえつけたい。

 あと、父は、食べたあとのみかんの皮をそのままテーブルにおいておくと、とても怒りました。それもよく思い出して、(いつもじゃないけど)食べたあとは、すぐにゴミ箱に入れるようにします。

 細かいことばかり? でも大事ではないでしょうか。
 祖母として、孫に何か一言でも伝えていけたらいいなと思ってます。

 ある方が、作家は孫ができると、作品がおばあちゃん視点になってしまうと言ってらっしゃいました。それ、よくわかります。そしてそういう面があっていいんじゃないかなとも思うんです。ただ、幼年童話までかな・・。
 
 努力した人がむくわれない作品は書きたくないなあと思ったり。
 今の子供たちが大きくなったときに、平和な世の中、美しい世の中であるように、今大人はつとめなくてはならないはず。
 若々しい作品は、若い作家さんにがんばっていただきましょう。

 でも、感性を古くさせないようには心しなくては。

ももいろまつよいぐさ だそうです。最近見るようになった草花です。

洋服のこと

2021年05月24日 | 日記
 コロナの自粛が続いています。
 緊急事態宣言が解除になっても、しばらくは、不要不急以外の外出、日常の食料品の買い物以外は出ないつもりです。
 そんな生活が1年半。
 私はそれまで、家にいるときは、よれよれの服。どなたかとお会いする場合は、ちょっとちゃんとした服。大きな会(協会の懇親会など)では、きばった服と三段階でした。
 でも、ほとんど家にいるってことは、よれよればかり・・・。これ、ちょっとなあと思います。買い物って、ストレス発散にもなるのに、洋服を買うということがない。通販でカットソーを買ったりもしましたが、いまいちでした。
 それで、以前は外出用を普段用におろそう! と思ったんですが、これがあまりやれていません。どうも貧乏性でいけません。よれよれを捨ててしまえば、きっと家で着る服がなくて、できるんでしょうけどね。
 それでも、先日はお店に寄る機会があったので、3枚(1枚は、やすくなっていたんですが、冬ものでした)購入。いきなり普段着にはできないので(あー、貧乏性)、どこかにちょこっとでも出るときに着ましょうか。
 ジャケットや、コートなんて、ほとんど出番がありません。
 まあ、最近は虫に食われるということはないですが。
 体型維持はなんとかできているけれど、顔が老けてくると、以前の服が似合わなくなったりもするんですよね。
 やれやれです。      

      
 岩手の田んぼ、田植えが終わりました。以前は、四隅を私が手植えしてましたが、今お願いしているかた、とても丁寧に隅まで植えてくださって、その必要がありません。感謝です。
 

辻仁成さんのブログ

2021年05月23日 | 日記
 知り合いの方のブログはいつも拝読していますが、芸能人とかのブログは、私読んでないんです。でもこの方のブログだけは、読んでます。 おもしろい。
 フランス在住で息子さんと二人暮らし。離婚してから男手ひとつで育てていて、特に食事をがんばっていて、「息子めし」という言葉を使って本も出されていますね。時にその料理のレシピも載ってますが、かなり本格的。これはまねできません。がんばってらっしゃるなあと思います。
 その息子さんはもう、高校生。恋人もいます。かなりかっこいいらしくて、とうちゃん(ブログで自分のことそういってるんです)、はらはらすることがしょっちゅうです。カッチーン。とか笑。
 でもそこを包み隠さず書いているので(息子さんのプライバシーにはたぶん配慮してるでしょうが)、読者はぐいぐい引きつけられます。なにしろ、自分が留守の間に彼女を連れ込むんじゃないかと、防犯カメラをつけたりするんです。
 外国なんて、そういうところもっと自由にさせてるのかなというイメージがありますが、そうでもないんだあと思いました。なんでも自由にさせたらいいってもんじゃない。そうだよね。なんて思いながら読んでいるのです。
 あと、このたびパリの郊外に古い家を見つけ、そこへの移住を始めています。その建物に住む住人の話もおもしろくって! 日本の田舎がプライバシーがないのと一緒。辻さん、おたおたしてるんです。彼らのことを「妖怪」とか言って。
 エッセイって、自分のことをこんなふうにおもしろく書けるかどうかなんだなあ。えらそうなこと書いた文章なんて、読みたくないですものね。
 おすすめです。(検索ですぐに出てくると思います)

こちらは、日本の田舎。

「N脳カツラ」井嶋敦子作・おしのともこ絵(河北新報連載中)

2021年05月23日 | 日記
           

 私が去年、「みちのく山のゆなな」を連載していた河北新報木曜夕刊、ものがたりコーナーに、現在、秋田市の井嶋敦子さんの「N脳カツラ」が連載されています。実は原稿を拝読していました。そのときも、おもしろい! と思っていたのですが、やっぱりイラストがつくと、ぐんとそのおもしろさがアップします。4回までの新聞をおしのさんが、送ってくださいました。
 おしのともこさんは、宮城県在住のイラストレーター。ほんわかかわいいイラストが、ぴったりです。

 両親が離婚して、主人公は父と二人暮らし。そのお父さんは科学者で、脳を活性化するカツラを開発して、ノーベル賞だって夢じゃないという近未来SFです。A脳カツラ、B脳カツラ、AB脳カツラ、O脳カツラとあるんですが、血液型じゃあないんです。
 井嶋さんはお医者様ですから、科学的なちょっとした言葉が、さらりと入っていて、これがいいんだなと思います。でも、おかしいんです! 
 両親が離婚の原因になった、子供が病院に行ってじっとしてなくて、あちこちコンセントを抜いたりしたとかって、私だったら書けないですよ。そんなことして、患者さんが大変なことになったら? と思ってしまうでしょう。でもお医者さんなら、そのさじ加減がわかるんですよね。書けるという。
 
 とにかくナンセンス的でもあり。このあとの展開はほろりとする部分もあり(私、知ってるんで・・)。
 中学年向け物語として、本になってほしい! 
 

『けんか餅 お江戸豆吉1』桐生 環/作 野間与太郎/絵(フレーベル館)

2021年05月22日 | 本の紹介
 
 昨年のフレーベルものがたり新人賞、優秀賞作品が、本になりました。
 江戸時代の和菓子やさんが舞台です。
 冒頭から、引きつけられました。
 リヤカーをひいて、引っ越しをしているのは、日本橋の老舗の和菓子や鶴亀屋の若旦那と豆吉。
 若旦那は、和菓子の腕はいいのに、けんかっぱやくて、お客さんと大げんかをしてしまい、修行をしてこいと追い出されたのです。そこになぜか豆吉がつきそうことになったのです。
 なぜ、自分が・・と愚痴る豆吉。
 石ころにもけんかをふっかける若旦那。

 二人がついたのは、浅草。ぼろくて小さな店です。ここで、商いを始めることになりました。

 この二人に、魅力的なキャラの登場人物がほかにも加わって、話は進んでいきます。
 ところどころに、江戸の豆知識も差し込まれていて、楽しいです。

歴史物語、私も書いていますが、子供が読むには難しくなりがちです。『けんか餅』は、豆吉のかわいらしさ、一生懸命さが子どもにとって等身大なので、そこがクリアされて読みやすい作品になっています。歴史ものを書いている方にとって、参考になりそう。

 シリーズのようなので、まだまだ豆吉の活躍がみられそうです。
 今回読んでいて、大福餅が食べたくなりました。今後もどんな和菓子が出てくるか。そこも見所ですね。
 

『ぼくらは森で生まれかわった』おおぎやなぎちか作・宮尾和孝絵(あかね書房)

2021年05月21日 | 自作紹介
          
 
 書影が出ました。
 緑がきれいです。宮尾和孝さんの描いてくださった少年たち、そして自然、私が思い描いたまま、自然はいつも散歩している岩手の様子そのものです。

 河童森で出会った二人の少年。一人は小さな村で生まれ育ち、もう一人は都会で傷ついた少年です。二人にとっての特別な夏! ぜひお読みください。

『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』、情報誌「ままぱれ」に。

2021年05月20日 | 自作紹介
            
 山形と宮城の情報誌「ままぱれ」で、ご紹介いただきました。
 子ども向けのものとしては、初めて。と書いていただけて、うれしいです。
 『アテルイ』地道に売れているのでは? と思っています。アマゾンを時々みると、今までの自分の本より動いているように思えるのです。
 これからもよろしくお願いいたします。

元書店員さんからいただいたポップ~『ジャンプして、雪をつかめ!』

2021年05月19日 | 自作紹介
          

 宮城県で4月まで児童書担当だった書店員さんで、いつもすばらしいポップを書いては、棚を飾っている方がいらっしゃいました。退職なされたのですが、その方が最後に書いたポップが、これだったとのこと。ツイッターで拝見して、感激していました。
 そして、このたび、記念にいただくことができたんです! 一生の宝物です。
 リンゴの色合い、書かれている文字。ひとつひとつに心がこもっています。
 
 東京で書店員をされながらイラストを描いて、今児童書の挿絵でひっぱりだこになっている画家さんがいらっしゃいます(書店にまだ勤めてらっしゃるのかどうかは、不明)。
 このポップを描いてくださった方も、このイラストを描ける力をいかしていただきたい。

 Kさん、ありがとうございました!! 

レビュー

2021年05月18日 | 自作紹介
 アマゾンや読書メーター、ブクログなど、ネットにレビューを書き込めるサイトがあります。
 私は、自分の本のレビューを時々拝見してるのですが、最近も、『ジャンプして、雪をつかめ!』のレビューを読んで、胸熱になりました。
           
       
 どこのどなたが書いてくださっているのかわかりません。有名作家さんが何百ものレビューがつくのに対して、私は数件です。でもその数件が嬉しい。デビュー作『しゅるしゅるぱん』は、児童文学ファンタジー大賞入賞作だということもあってか、読書メーターでは、かなりの数のレビューをいただいています。
 書いた方がこのブログを見ているとは思えませんが・・・・
 ありがとうございます!!
『ジャンプして、雪をつかめ!』は、タイトルも表紙も雪なので、今の時期は動かないかも(冬の物語があまりない理由は、ここか? 夏休みの課題図書とかにもなりにくいですしね)、でも中には、リンゴの花が咲く時期~暑い時期の洞窟探検?~秋祭りとこれからの時期の話もありますので、ぜひ。

 アマゾンのレビューは、購入しようかな、どうしようかなというときの参考になりますよね。でも、本の場合は作者を励ましてもくれています。
 アマゾンで購入しなくても、レビューは書けますので、もしよかったら、書いてください。

 編集部へのお手紙は、もっと嬉しいです。
 一通の手紙が、重版を決めたという例もあるとのこと。これは某編集者さんがおっしゃってたのですが、手紙(葉書)は力があるそうです! 
 正直言うと、その話をうかがったあとは、ほかの作家さんの本に挟まれている葉書に感想を書いて出したりしたのです。でも、続かなかった。筆無精なんです。
 子供の感想は、どちらもなかなか入ってきません。やはり学校で読書感想文の宿題が出てようやく、感想を書く。それは私だってそうでした。なので、たまにお母さんの声で、子供がこういっていたとか、聞こえてくると、ほんとにうれしいです。
 きょうも、自分の本を手にとってくれる方がいると信じて、願って、書きます。