fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

老眼が・・・

2021年06月30日 | 日記
 老眼が進んでいます。
 老眼鏡はまだ必要じゃないんですが、本を読むときは、近視用の眼鏡をはずさなくてはなりません。食事のときも、なんとなくご飯に焦点が合わず、眼鏡をはずします。
 歩くときなど、普通の生活やテレビは眼鏡が必要。でも、ひどい近視なので、しっかり度を合わせると、歩くときゆら~となるので、弱めにしています。
 眼鏡をしたり、とったり、めんどくさいです。
 目は職業柄、大事にしなくては。

  きんかんの花

大谷翔平選手と握手

2021年06月29日 | 日記
大谷翔平選手の活躍続いています。


 画像が小さいですが、この手は大谷翔平選手です。ちゃんとご本人が型を取って製作されたもの。
 岩手県奥州市の東北新幹線水沢江刺駅前の奥州市伝統産業会館(奥州南部鉄器館)に、これがあるのです。入場料は確か300円。300円で大谷選手と握手ができます。

 ぜひ! 後ろのユニフォームは、日ハムのままですが。

出版用語

2021年06月28日 | 日記
 先日、単行本が10冊を超えたという話題を出しました。
 それだけ編集者さんと原稿のやりとりをしているのですが、いまだに、用語がはっきりしていない部分があります。
 ゲラ・・・出版が決まった場合の直しのやりとりをするものは、ゲラとはいわないのか?原稿のやりとり? 
 初稿と初校の違いは?
 印刷所に入れてから最初に来るものが初校なのかな? これをゲラともいうのか?
 校了というのは、印刷所に入れて最後のチェックを終えたもの? でも、なんとなくですが、印刷所に入れる直前のものを校了といってる出版社さんもいらっしゃるみたい。

 出版社によって違う? 
 こんなんで、申し訳ありません。

 入稿 だけは、はっきりしてます。印刷所に入れることですよね。これ、調べると業界用語としては、入校はないとのこと。となると、印刷所から来る最初のものが、初校っぽいな。初稿は、私が最初に出版社に送る原稿……? いや、それは違うな。

ということで、『わくわく俳句スクール』3巻のうち、1、2巻はもうすぐ校了。(その直前のチェック・・ああ、ここではもう訂正なしにいきたいのに・・)
 
 
 
 

この3冊は、監修を私の俳句の師である辻桃子「童子」主宰、安部元気「童子」副主催にお願いをしています。
 実際の小学生の俳句もたっぷり載っていて楽しくわかりやすい本になってます!
 現在予約受付中。お近くの図書館にぜひご予約(リクエスト)くださいますよう、お願いいたします。
 学校関係の方は、ぜひ夏以降のリストにご検討くださいませ。

 


10冊目&11冊目の単行本

2021年06月26日 | 自作紹介
童話のようなものを書き始めたのは、10年以上前です。
 公募にちょこちょこ入選してからは、単行本の出版を目標にしていました。
 2015年に『しゅるしゅるぱん』で単行本デビュー。実はそのとき、次に目指すのは10冊かなと思っていたのです。

 今年1月に出版した『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』は、10冊目の単行本でした。
 なので、『ぼくらは森で生まれかわった』は、11冊目になります。
 じゃあ、次の目標は20冊? うーん、なんか違う気がします。
 書き続けること・・曖昧かな。
 
  
 ツイッターの写真をこれに変更しました。
 次の目標、決まりましたが、達成したときに発表しましょう笑。

『ぼくらは森で生まれかわった』レビュー

2021年06月25日 | 自作紹介
        
 
 発売一週間ほどですが、知り合いの作家さんたちが、ブログでレビューを書いてくださっています。
 児童文学作家高橋秀雄さん「創作日記」(6月22日の記事です)
 児童文学作家森川成美さん「森川成美の創作日記
 児童文学作家赤羽じゅんこさん「赤羽じゅんこの三日坊主日記

 ありがとうございます。 
 ツイッターでもたくさんの方から感想をいただいています。

 岩手の自然やかっちゃんという人物(どういう存在かは、ぜひ読んでください)を皆さん、いいと言ってくださって、うれしいです。
 くるみ餅を食べたいという感想も。
 くるみ餅、ほんとにおいしいんです。岩手のスーパーなどでもよく見かけますが、ただ、これは自宅で手をかけて作った味にはかないません(私はごちそうになっただけですが)。
 
 自分が経験していないことを書く場合でも、その土地の空気を吸って、その土地の食べ物を食べる。そんな経験が必要だなと改めて思います。

 

大谷翔平選手

2021年06月24日 | 日記
 大リーガー、大谷選手の快進撃が止まりません。
 大谷選手は、岩手県奥州市出身です。高校は花巻東高校です。
 
 奥州市というのは、アテルイが生きていた地なんですよ! なので、私は大谷選手はアテルイの末裔ととらえています。アテルイの息子は逃れた山で田村麻呂の娘婿に見つかり、斬られたという伝説もありますので、直の末裔ではなく、広い意味での。
 あの強靱さ。そして、礼儀正しさ。
 素晴らしい。

 アテルイの取材で何度も奥州市には行ってますが、周囲に遮る高い山やビルのない広々としたところです。あの空気を吸って大谷選手は育ったんだなあ。
        
      
 水沢駅前には、鋳物博物館というのがあるんですが(南部鉄器の里なので)、入ると大谷選手の手があって、握手することができますよ! 残念なのは、その後ろのケースのユニフォームが日ハム時代のままなことですが・・。
 駅前に等身大のパネルを置くとか、もっと盛り上げるといいのになあといつも思います。


浮かんだり沈んだり

2021年06月23日 | 日記
 プールではありません。
 最近おもしろい小説を続けて読みました。
 初読みの作家さんと、他にも読んでいる児童文学のもの。
 おもしろいし、うまいし、すごい。
 こういうのを書きたい。でも書けない。
 こんなに書ける人がいるんだから、私なんて、文学界では塵みたいなもんだな。

 なんて沈んだかと思うと、送った原稿に賞賛の言葉をいただくと、一気に浮き上がったり。
 赤のいっぱい入った原稿がもどると、こんなにあたしってダメ? と思ったり(でも、なぜこれに自分で気づかない・・と思うご指摘なのです。ありがたいです)。
 単純です。
 粛々と目の前のことをやり、感性を鈍らせず、技術を磨いたり、体力をつけたり(これ大事)して、書いていくしかありません。力つきるまで・・。

   
 

健康食あれこれ

2021年06月21日 | 日記
  夏になりキュウリが出回ると、ぬか漬けの季節です。普通はぬか床をずっと大事に育てるとかいいますが、私は夏の間だけ、通販でぬか床を購入。(みたけ という商品がおいしいです。スーパーで売っているのは、おいしくない・・)これに、キュウリ、ニンジン、大根、カブなどを入れ、毎日食べています。
  
 発酵食品は体にいいと信じて。この前、長いもも漬けてみました。おいしかった。カブの葉っぱもおいしいけど、葉ものを入れるとすぐに水っぽくなってしまうんです。
 ぬか床は補充用も買っておいて、ゆるくなったら浮いてきた水を捨て、追加します。
 そして秋が近づくと、手を入れるのが冷たくなるので、やめます。
 昔の方は、家に糠もあったのでしょうね。床下のような涼しいところに保存して、毎日かき混ぜて。今の住宅事情では、夏の間だけというのがうちには合ってます。

 

 あとは、タマネギスライス。水にさらしてしまうとビタミンCが溶け出てしまうので、さらさず、ボールに入れて1時間くらい放置します。それから、ジプロックに入れ、らっきょう酢を注ぎます。もみもみして、一晩おいてOK。プチトマトやブロッコリースプラウトを添えたりして食べます。ほぼ、毎朝。
 らっきょう酢って、今の時期しかスーパーに出ないんですよ。それ以外のときは、青じそドレッシングなどで漬けています。おいしいですよ。タマネギは、血液さらさらになりますから。
 私の年代で、まわりで脳梗塞になったという人、ちらほらいるんです。皆さん、早めの処置(家族や友人が気づいて救急車など)とリハビリで回復しています。私は岩手で一人いるということも多いので、気づかず悪化しないよう、その前に健康を維持するようにしなくてはと思っています。

「みちのく山のゆなな」朗読

2021年06月20日 | 自作紹介
 昨年、河北新報夕刊に掲載した「みちのく山のゆなな」の「新しい年」の部分を、岩手県二戸の演劇協会の皆さんが朗読をしてくださってました。
 実は事前に承諾願いのお電話をいただき、喜んでとお答えしたものの、その後どうだったのか、わからずにいたのです。
 ふと思い出して調べてみたら、岩手日報の記事がありました。

      

 古山拓さんのこの絵が大きく映し出されてますね。
 震災の年に生まれたゆななが、震災で多くの人が亡くなった事実を知る回です。この回に共感していただけて、本当に嬉しいです(朗読に選んでくださって)。

 朗読、聞きたかったなあ。

 「みちのく山のゆなな」は、4ヶ月にわたって連載されたもので、幼年童話としては長いし、本にはなりにくい状況です。なんとか、形を整えるなどすればいいんだけど・・・。うーん。

 

7月末に俳句の本『わくわく俳句スクール』全3巻が出ます。

2021年06月19日 | 自作紹介
     

 子ども向けの俳句本。ハウツーものです。

 『わくわく俳句スクール』(国土社)
 1巻 俳句をつくろう
 2巻 俳句を楽しもう
 3巻 名句を味わおう

 学校図書館、公共図書館向けの大型本で、前ページカラー。豊富な写真とかわいいイラストが満載で、楽しく俳句に触れられます。そして、きっちり基本も。

 監修を、私が長年師事している辻桃子「童子」主宰、安部元気「童子」副主宰にお願いしました。なので、自信を持ってお勧めできます! 
 またおいおい細かい内容など、書かせていただきます。

 各巻が税込み3740円。お近くの図書館にリクエストをしていただければ、ありがたく思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。
* ネットを見ると1、2巻が7月20日、3巻が30日発売になってますね。

 

『ぼく森』こと、『ぼくらは森で生まれかわった』発売になりました!

2021年06月18日 | 自作紹介
         
 書店に並んでいるかは、まだ確かめていないのですが・・。
 真(しん)と順矢、二人の少年の出会い、葛藤、とりまく岩手の自然をぜひお楽しみください。

 どうぞよろしくお願いいたします。   
 
 

梅ジャム

2021年06月17日 | 日記
        

 もう一度先日と同じ場所に行き、梅を拾ってきました。
 かなり熟していて、これが最後かなという感じ。

 熟している梅は砂糖をざばざば入れて、梅ジャムにします。ジャムですが、パンに塗って食べるのではなく、焼酎に入れるのです。これ、ホントお勧め。種は取り除かずそのままにして、焼酎を飲んだ最後は種をしゃぶるのが、おいしい。
 梅、砂糖、焼酎といえば、梅酒なわけですが、私、このジャムを入れて飲むほうが、おいしいと思うんですよ。なので、今年は梅酒は作りませんでした。
 梅漬けはいい感じ。毎日「おいしくなれよ」とゆすって、梅酢を全体になじませています。

 以前失敗して黴が生えたときは、このくらいの時期に汁が濁ってきてたと思うんです。今回は大丈夫かな。
 梅仕事って、なんか、血が騒ぎます。でも、梅を買ってやろうという気持ちにはならないのですよね。
 梅拾うときは、靴下にジーパンを入れて、もちろん長袖に軍手をし、肌が出ないようにします。
 けっこう草むしているので、虫や蛇なんかいそうですから。虫除けスプレー、首にはタオル。変なおばさんです。

今頃申告であれこれ

2021年06月16日 | 日記
 今頃、こんな時期に税務署に行き、申告の訂正をしてきました。
 なぜ間違ったことに気づいたかというと、振り込まれるべきものが振り込まれていないから・・・。
 
 実は、昨年から青色申告をするつもりで届けを出していたのですが、コロナの騒ぎが起き、税務署にわからないことを聞きにいくのが(人混みに行くのが)いやで、昨年は白にもどして、簡単にやったのです。でも今年はやっぱ青でと思ってがんばって、PCで送信もなんとかできた! と思っていたのに・・・。
 
 先日出かけて、よくわからなかったことをお聞きすることもできました。じゃあ、わかったかといえば、来年もまた苦労しそう。
 今年はソフトも入れてやってるんですが・・つくづく数字に弱くて向いてません。
 税務署の方、とても親切に教えてくださいました。よかった。

   季語として、通し鴨というのがあるのですが、それは前の年の秋に飛来してそのまま帰らずにいる鴨という意味のようです(夏の季語)。
 なんか、夏の鴨を「通し鴨」として句に詠んでいたけど、こういう鴨は厳密には通し鴨ではないんでしょうね。 

 

和刺繍

2021年06月15日 | 日記
  友人の手作りです。

   ティッシュケース 
 青楓と種。縁起のいい図柄です。

  かわいい!
 マグネットになっています。

 一針一針、静かな心で刺しているのだろうな。
 本のカバーイラストで刺繍のものもありますよね。いつか、そういう本も出せたらいいなあ。と、私はすぐ本の世界の方へ意識がいきます。
 幼児の本でも刺繍の絵のものがありますね。

梅干し作りの先入観~梅酒の瓶で梅漬けを

2021年06月14日 | 日記
 梅干しをこれまで2度失敗しています。
 黴・・・。ああ、あの黴が出てきたときのショックといったら! その後は何年も、もう梅干しはやめようという気持ちに・・
 
 そんなとき、インスタで、梅干しを梅酒の瓶で漬けてる方を見ました。え? 瓶で梅干し。いいの?

      
 早速そのかたにDMをして、いろいろ教えていただきました。
 黴を防ぐためには、漬ける前に熱湯を20秒くぐらせること(ざるにあけるとき熱いので、厚手の手袋)。もちろん、瓶も熱湯をかけて消毒。
 私は家で作るには黴を押さえるためかなり塩分を多くしていました。13%とか・・。すっごくしょっぱいの(まあ、真夏はそれがいいんですが)
 でもその方は6%でやってる。

 ちょうど梅酒の瓶、2個あいている。むくむくとやってみたくなりました。

 そこで、先日近所でたっぷり拾ってきて、漬けましたーーー!
 あれ、重しは? 瓶の中には漬け物石は入らない。師匠にきくと、「重しはいらない」! えええええ!

 弟子は、一応上の部分の隙間に、ジプロックに水を入れたものを、押し込み、重し代わりにしました・・。
 それで、翌日にはきれーいな水(梅酢)が上がっていた! 嬉しい~~~。まだ油断できませんが、「美味しくなれよ」と呪文を唱えながら、毎日回して、塩分を行き渡らせるとのこと。やってます!