fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

秋田県庁

2024年05月30日 | 日記
  所用があり、秋田県庁に行きました。
      

  何十年ぶり?
  
     

    

  田沢湖の伝説辰子像。

  県庁はちよっとの用事でしたが、収穫!
  足を運ぶ大事です!
  今日は、田沢湖にも行く予定。こちらも何十年ぶり?

高橋優「秋田の行事(feat.柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会)」(秋田 CARAVAN MUSIC FES テーマソング ) Music Viedo

2024年05月29日 | 日記
 秋田にいます。

高橋優「秋田の行事(feat.柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会)」(秋田 CARAVAN MUSIC FES テーマソング ) Music Viedo


 この唄、知らなかったけど、Xで流れてきて、いいな~と思いました。
 踊り激しくて、ちょっと無理だけど。高橋優さん、いいお仕事されてます。
 秋田の方達は知ってるのかな? ユーチューブでこんなに簡単に観られるってことは、フリーなのかな? 
 秋田駅のコンコースで流していただきたい。

 ミュージックフェスのテーマソングのようです。
 「秋田の行事」といえば、藤田嗣治の絵なんですけどね。一年間の行事を描いた大きな絵。壁画ではないけど、そのレベル。秋田県立美術館でのみ、観ることができます。


新刊見本いただきました『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』

2024年05月28日 | 自作紹介
         
 
 31日発売です。でもア○ゾンでは、6月5日発売となっている。どちらでしょう。こんなんで、すみません。

 わくわくもりに引っ越してきたネコのミーニャンがパパとママが仕事の間通うことになった保育園。ところが、ここは保育園ではなくて「はいくえん」でした。

           
 やぎこ先生も他の動物の子ども達も、何かにつけて、5・7・5の俳句を口にします。
 合い言葉は、「こまったときは、5・7・5」。
 こわいクマの子もいるんだけど、だいじょうぶかな。友達になれるかな? という絵本。

             

 初めて出会う俳句絵本として、子どもたちに、5・7・5のリズムを楽しんでもらいたいです。
 かわいい絵も、きっと気に入っていただけると思います。
 よろしくお願いいたします。

清少納言とフジコ・ヘミング

2024年05月27日 | 日記
 昨夜、NHK20時からの『光る君へ』は尊い回でした。
 不遇の中宮への思い。生きる屍のようになった推しへ、この世はこんなにも美しいと文を書く清少納言。
 千年の時を超えて、伝わってきました。

昨晩は、何万人もが「春はあけぼの~」と諳んじていたのではないでしょうか。覚えきれなかった夏~冬を覚え直そうとしたけど、やっぱり、最初のとこしか無理だった。10代で覚えるの、大事。
 
続いて21時からは、ピアニスト、フジコ・ヘミングの追悼番組。
 魂の「ラカンパネラ」。フジコさんが、病院に運びこまれたピアノをほんの少しだけ弾き、自ら蓋を閉じました。
 作者が死んでも、演奏者が死んでも、読んだ人、聞いた人の心に生き続けます。
 
 それを伝えてくれたNHKに感謝しました。政治の報道でも、こうあってほしいですが。

         

 この映画、市内で上映会があり、申し込んでいたのですが、体調がいまいちで、キャンセルしました。
 ご縁があれば、観ることができるでしょう。

紙芝居

2024年05月26日 | 日記
 先日、地域のイベント(フリマや出店など)で紙芝居もやっていました。

      

 自転車の荷台に台をくくりつけて、「のぶちゃん号」だそうです。
 楽しかったですし、上手だったー。
 合間いはウクレレ伴奏で歌を歌い、パペットも登場して、子ども達も私も楽しみました。

     

 元声優さんだそうで、声の張りが違いました。
 みちのく童話会でも紙芝居講座やりますよ~。仙台に旅行がてらいらっしゃいませんか? 


         

田植え終わりました

2024年05月25日 | 日記
        

 委託している方が、田植えをしてくださいました! 岩手の家の田んぼです。大小いろいろですが、9枚あります。
 数年前まではこの時期私が行ってましたが、夫が退職したので、今は夫が行き、苗を渡したりのお手伝いをしています。
 おいしいご飯になりますように。
 近所でやはりたくさんの農家の委託を受けていた方がやめたそうです。
 跡継ぎがなくて困っているお宅が多い中、写真の方、頼もしい息子さんです! 

 電話からは、蛙の大合唱が聞こえてきました。
 

薔薇は初夏の花

2024年05月24日 | 自然観察
        

 近くに市の薔薇園があります(小さいけど)。先日そこを通ったら、ほとんどがもうくったりしてました。かろうじてつぼみがあったのが上の写真です。
 5月。初夏が盛りの花なのですね。

 このごろ、迷惑メールフォルダに、大事な方からのメールが振り分けられていることが、時々あります。
 必ず、確かめてから削除してるので大丈夫ですが、私のメールが先方の迷惑フォルダに入ってないか? と不安も・・。
 兄へのメールが、何度迷惑メールじゃないにしても、次がまた迷惑メールにあってると言われたことがありました。
 大事な用事でお返事がなかったら確かめますが、わざわざ言うほどでもない場合もありますしね。
 

       

5月下旬の柿の木

2024年05月23日 | 自然観察
      

 柿の木は大きくなりますが、これはそうでもない。散歩途中にある木です。

      
 わかるでしょうか。小さな花がついてます。

 柿の木が出てくる作品、本になりそうです。来年かな? 
 『柿の木のある家』は、壺井栄でしたね。

『友だちの木』という木にまつわる短編集には、柿は入れてませんが、来年出る短編集には入れてます。と今気づいた。柿の木の本が来年は2冊出る? 
 岩手の家の柿の木は、一度アメリカシロヒトリがびっしりついて、伐りましたが、今この木よりは小さいけど、毎年また実をつけてます。渋柿なので、渋抜きをして食べます。義妹が干し柿にしてくれてます。
 干し柿のおいしさは、大人になって気づきました。

 木を伐ると書きたい性分ですが、子ども向けの本だと「切る」になるのかな。なんてことも考えます。
 先日は、漫画にするか「マンガ」にするかで迷いました。

      

 これは、桜の木の上にいるカラスです。ここ巣を作ってたんですが、もう巣立ったのかな。カラスの子って、認識したことがない。親と同じくらいの大きさになって巣立つのでしょうか。
 このカラスとカラスの巣も、上い書いた物語にからんでいます。つまり自分が見聞きしたこと体験したことばかり書いてるってことです。

桑の実

2024年05月22日 | 自然観察
          

  桑の実や小さき後悔くりかえし  あぶみ

  という俳句作ったことがありました。初期のころ。
  最近は、あまりくよくよしなくなりました。

 俳句の世界、若い方が頑張ってます。
  児童文学の世界も! それでいい。そうじゃなくっちゃ。

  よく定年になったから俳句を始めますという方がいて、そういう方はだいたい少しすると「もっと早くからやればよかった」とおっしゃいます。でも縁ができるとき、その人によって始める時期というのがあるのです。
 でもこの前テレビで、60才からピアノを始めて「ラカンパネラ」弾けるようになった男性がテレビに出てました。一日8時間練習したとのこと。
 ピアノは子どものころから始めないと無理と思っていたので、心底感心しました。でも、一日8時間というのがあってこそですね。先日お会いした若い作家さんも一日8時間仕事してますとおっしゃってました。それがプロです。
 私? 5時間くらいかな・・。

 桑の実の写真がぼけてるので、こちらも。
 
           ドクダミです。

夕焼け

2024年05月21日 | 自然観察
           

 5月11日、日本のあちこちでもオーロラが観測されたとニュースやSNSで流れてきました。
 肉眼と写真とではたぶん違うと思いますが、宇宙の神秘でしたね。

 写真は、その数日後の岩手の夕焼けです。来週は行けるかな。
 田植えは、今週です。

 

『この街で夢をかなえる』堀米薫(くもん出版)

2024年05月20日 | 本の紹介
  

 青森県弘前市から始まった、地域再生物語。&地方アイドル物語。
 りんご娘という青森のアイドルグループは聞いたことがあったし、王林ちゃんはテレビでよく見てました。
 でもそのバックに、こんな胸熱な物語があったとは知りませんでした。
 
 弘前アクターズスクールは、なんと月謝もいただかずに、少女たちを育成したのですよ。
 樋川さんという方は、東京で働いていたこともあったけど青森にもどり、父親の自動車会社を継ぎました。でも、地元を元気にしたい一心で、このプロジェクトを立ち上げたのです。
 今だから王林ちゃんが出たところ! となるけど、最初はどんなに大変だったか。そのあたりも書いてます。
 消滅の危機もありました。
  
 歌を聞きたくなりました。
 ダンスパフォーマンス、見たいです。
 映画かドラマになってほしい~。

『ペット探偵事件ノート』赤羽じゅんこ作・中田いくみ絵(講談社)

2024年05月19日 | 本の紹介
          

 赤羽じゅんこさんの新刊です。すごいペースで新刊を出されてますが、今回はペット探偵。
 そうきたか! と思いました。
 犬や猫を飼っている人は多いです。
 ペットも切り口がたくさんあるけど、ペット探偵は書かれてなかった。
 他の人が書いてない題材を探し出す。ここ、とても大事。
 読むと、しっかり取材して書いているのが、わかります。しかも、小学生の気持ちに寄り添っている。
 子ども達は、一緒に推理しながら読むのではないでしょうか。そして、そういうことだったのかと思うでしょう。

 中田いくみさんのイラストも、かわいくて、ハイセンス。私もいつか、イラストを描いていただきたい。
  
 私はこれでも、猫派なので、読んでいるうちに、あ~猫飼いたいなあとなってました。
 岩手や秋田へ行くことが多いので、難しそう。孫の一人は猫の毛のアレルギーもあるっぽいし。夫はあまり好きじゃないみたいだし。
 子どものころは、常に家に猫がいたのですが、その猫たちのことも思いだしました。

児童文芸家協会贈呈式&懇親会

2024年05月18日 | 日記


 コロナの数年行われなかった華やかな式でした。人を映さないほうがいいかなと思ったため、ほとんど天井・・すみません。
 やはり、贈呈式は、金屏風の前がいい! ご受賞の皆様、おめでとうございました!!
若い作家さん、まぶしいです! ご受賞のスピーチ、皆さんそれぞれで、よかった。私のときなんて、もっとガチガチだったような・・。

 準備をしてくださった協会の皆様、ありがとうございました。
 進行中の作品の編集者さんとも、数人お会いできました。担当の編集さんがいらっしゃらなくても、会社の方にご挨拶できたし、よかった。お預けしていた原稿の嬉しいお返事もいただけました。2冊も出していただいてるのに、リアルでは初対面の編集者さんも! 月曜日に赤入り原稿もどしますというのもあったので、この土日はそれに対応できるよう、別作品頑張る。
 お久しぶりの友人ともお会いできました。SNSでつながっていると、久しぶりという感じがないのも、またいい。
 
 来週の児童文学者協会には、秋田の母や兄のことで所用があり行けず・・申し訳ありません。ご盛会をお祈りいたします。

『魔女やしきのサーカス』ふろむ編(国土社)~きょうは児文芸の集まり

2024年05月17日 | 本の紹介
            

 児童文学の同人誌はたくさんあり、その多くが同人誌の雑誌を発行しています。
 ふろむの皆さんの場合、定期的な雑誌ではなく、このようなアンソロジーとして発売になるというのが特徴。なんと3冊目です。
 みちのく童話会の田沢五月さん、ちばるりこさんもメンバーです。

「黒いリフト」 ちばるりこ 怖い話です。リフトって、それでも、宙ぶらりんで運ばれて、風が吹くと揺れるし、乗り降りには緊張するし、怖いです。それが一つだけ黒い座席のが回ってきたら・・・。
 そして急にリフトの速度が速くなったら・・・。怖すぎます。
 気を失って、気づいたときには親切な女の人に助けられていました。が・・。
 順を追って怖くなっていく、段階がさすがです。

「真夜中のコンサート」 田沢五月 は、逆に最初は幽霊? 怖い話? と思っていたら、そうじゃなかったという展開。
 トラツムギという鳥の鳴き声がキーポイントです。
 主人公が最後に将来の夢を語るところが、私は大好き。
 トラツムギの声、ネットでは聴くことができましたが、実際に確かめたいです。

 かわのむつみさんとは、いろいろな会でご一緒になってます。なんと表紙のイラストがかわのさん。そして本のタイトルになっている「魔女やしきのサーカス」がかわのさんの作品でした。子ども達、絶対好き。私は今でも、古い洋館があると、入ってみたいなあと思ってしまうたちです。

「落合くん」 加藤りょうこ
「ゾンビがきたぞ」 鳥野美知子  もよかった。
 もちろん、他もいろいろで、楽しい1冊です。

きょうは、所属している日本児童文芸家協会の集まりがあります。
 本当は総会から出たらいいのでしょうが、夜までずっとだときついので、年間賞の贈呈式と懇親会に出席。すでに何人かの方と、「お会いできますね」と連絡しています。楽しみ。
 本当は来週がもうひとつの団体日本文学者協会なのですが、今年は秋田の関係と重なり出ることができません。

 本日お会いできる皆様、よろしくお願いいたします。