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fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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Information

『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

『アゲインアゲイン』「赤旗」でご紹介いただきました。

2025年04月22日 | 自作紹介

 昨日は、ゲラを二つお戻しできました。1作は郵送、もう1作は、修正点をまとめたものを、データで送信。今回、どちらも直しが少なかった(当社比です)。入校前に編集者さんがしっかりチェックして、直していたからです。有難い。どちらも発売は秋です。

 そして、昨年出た『アゲイン アゲイン』が4月12日の「赤旗」の子どもの本コーナーに掲載されましたと、ご連絡もいただきました。

       

 書いてくださったのは、児童文学評論家の内山朗子さん。ありがとうございました。並んで載っているのが、斎藤倫さんと石川宏千花さんの本というのは、私的に、ドキドキ。光栄です。斎藤倫さんは、秋田県のご出身なんですよね。秋田県立図書館には郷土の作家として、私の本と近くにずらりとありました。

          こちらも、

光栄でした。私のように、東北出身を強調はされてないけど、秋田はもっと誇っていいと思います。


新刊『いつのまにか友だち』書影が出ました! 

2025年03月26日 | 自作紹介

          

 モカ子さんの絵、かわいすぎます。

 4月末に発売予定。新しい出会いがある新学期にぴったりのリアリズム幼年童話です。

 予約受付中ですので、どうぞよろしくお願いいたします。


新中学生にお勧めの本~こんな部活ありますシリーズ(新日本出版社)

2025年03月21日 | 自作紹介

      

 小学校、中学校の卒業式だいたい終わったようです。

 こんな部活ありますシリーズ 文芸部『そこに言葉も浮かんでいた』おおぎやなぎちか作・彩田花道絵(新日本出版社)

 部活何にしよう。これ、中学生になる時の楽しみですよね!

 私は陸上競技部だったなあ。濃い部活生活でしたよ。

 文芸部? あったんだろうか・・ごめんなさい。

 そうなんです。このシリーズは、野球やサッカー、吹奏楽部など華やかな部だけではなく、いろいろあるよ! というもの。他には、石みがき部! 華道部&サッカー部、弓道部が発売になっています。この後も続くのではないでしょうか。

 私が書いた文芸部は、流れで入部してしまった栞奈が、徐々に言葉の魅力に気づいていく物語。俳句、ビブリオバトル、短歌、童話、小説、ぎゅっと詰まっています。ぜひ、読んで、実際の文芸部も覗いてみてください。

 改めて、卒業おめでとうございます! 未来に幸あれ!


『ファミリーマップ』~読んでごらんおもしろい本

2025年03月16日 | 自作紹介

 西宮図書館さんが毎年選んでらっしゃる「読んでごらんおもしろい本」に、『ファミリーマップ』(文研出版)を選んでいただいていました。赤をクリックするとサイトに飛びます。

         

新たに読んでくださる方がいるといいなと思います。よっちゃん、北海道で元気にしてるかな(←登場人物です)。

先日は、初めて俳句の総合誌から原稿のご依頼をいただきました。「はいくどうぶつえん」効果です! 嬉しい。

       

 先日寄った書店さん。4月号ががっちり出てまたが、3月号である「はいくどうぶつえん」も、2冊残してくださってましたよ! こちらも、ぜひ!! 

 先日の集まりでも「ストック作品大事!」という話題ありました。皆さん頑張ってますよー。


『俳句ステップ!』ラジオで朗読(福島放送)

2025年03月11日 | 自作紹介

         

 昨年4月の放送だったみたいですが、CDをお送りいただきました。

 ちゃんと著作権料もいただけます(←ここ大事)。

 プロのアナウンサーのお声での朗読、すごくいいです。聴いた方が、本も読みたくなってくださったらいいな。この本、私の本の中で一番頑張ってくれてるかも。ありがとう!! 

 プロは、鍛えてますよね。それは、作家も同じだと思います。ないものねだりをするのではなく、自分のやるべきことをしっかり頑張りたいです。

 

   きょうは、311。

 しばらく、東北の沿岸に行っていません。車の運転をしなくなったこと。岩手に行く役目が退職した夫になっていること。311の今日、一人で車を走らせて、行ったこともあったけど。これも、無理せず自分のできる範囲で心の中で、追悼します。

 


小学図書館ニュース~『ジャンプして、雪をつかめ!』

2025年03月09日 | 自作紹介

      

 小学図書館ニュースで、『ジャンプして、雪をつかめ!』をご紹介していただきました。

  大きいポスターです。左にあるのが、本の現物。

 雪にまつわる物語や化学の本などの中に、入れていただきました。学校や公共図書館で貼っていただいたのかな。新日本出版社さんがお送りくださいました。

   東京も、きのうは雪がちらつきました。雪の青森の物語ですが、後半は夏に入っています。

 「季節風」という同人誌に投稿した連作をまとめ、改稿した作品で、大事な1作(どれも大事だけど)。ぜひ、お読みください。

 

     


『東北偉人物語』発売です!

2025年02月27日 | 自作紹介

      

 本日、発売です。

      

 国土社さんが、大きなポスターを作ってくださいました。左にあるのがA4のクリアファイル。東北の書店さんや、図書館に貼っていただけますように!

      

 ほんとにいいシリーズなんですよ!! 

 どうぞよろしくお願いいたします。


裏表紙の俳句

2025年02月11日 | 自作紹介

    

 先日書いた、「はいくどうぶつえん」の裏表紙。

 俳句は、

 カンガルーおやこそろいのマフラーで

 サイがあむセーターとらのもようかな

 パンダたいコアラつららでフェンシング

 ゆきだるまかくれてるのだれでしょう

 ちゃんと、季語も入っています。 マフラー、セーター(セーター編む)、つらら、ゆきだるま。

 もちろん本文に載ってる俳句も、どれも57が5で季語が入っています。


4月発売の幼年童話『いつのまにか友だち』(金の星社)

2025年02月08日 | 自作紹介

 書影はまだですが、情報が出ていました。

 『いつのまにか友だち』。幼年童話で、イラストは、モカ子さんです。

 とにかくかわいいんです。

 近くの森でカラスに襲われたことがあります。子育て中だったんですね。

 そこから発想を得た物語です。経験はネタになります。っていうか、経験していないことは書けない。ちょっとでもいいから経験していると、そこをふくらませることはできるんです。

 幼年童話は短いけれど、楽しいです。今年はもう一冊幼年童話が出る予定。先日は、秋に出る幼年童話のことで編集者さんとお会いして打ち合わせがありました。いろいろ話がふくらんで、よかったです。

 お打ち合わせをしたのは、この君色パレットを編集してくださった方。

 このシリーズは、図書館のセット本の売り上げで1位になったとのこと。5刷りまで版を重ねています。ここに書いた「BONSAIラブ」という私の作品についても、嬉しいお言葉をいただきました。

   

 ご縁が嬉しいです。


『はいくどうぶつえん』発売!

2025年02月03日 | 自作紹介

      

 今日、書店に並ぶと思います。立春に発売というのも、嬉しい。

 雑誌なので、書店に確実に置かれるのは、今月中です。ただ、「こどものとも」は、バックナンバーも置いている書店さんが多い印象です。

 ぜひ、ご覧ください。

        

 この一冊のために、俳句をいっぱい作りました。

 でも、採用にならなかったのも、たくさん。

 それが、この裏表紙になってます。俳句は残らなかったのに、その内容だけここに描いてくださったんです。

 もしよかったら、これらの動物たちで俳句を作ってみてください。

 正解・・というほどではないけど、、後日その俳句をご紹介します。


『東北偉人物語』予約受付中です(「東北6つの物語」)

2025年01月30日 | 自作紹介

       

「東北6つの物語」シリーズ、完結となる『東北偉人物語』の予約が始まっています。

 ふるやまたくさんの表紙、迫力です!

 棟方志功・白瀬矗・新渡戸稲造・土門拳・伊達政宗・野口英世。

 執筆したのは、順に、田沢五月・おおぎやなぎちか・岩崎まさえ・井嶋敦子・佐々木ひとみ・堀米薫です。

 各県にある記念館やそれに準ずる機関に監修もお願いし、しっかりした内容のものができました。読み応えたっぷりです。

 東北の子、大人だけでなく、全国の皆さんに読んでいただきたいです。

 よろしくお願いいたします。


「君色パレット」シリーズ『SNSで繋がるあの人』5刷り

2025年01月28日 | 自作紹介

5刷りの見本をお送りいただきました。

             

岩崎書店さん主催の福島正実SF童話賞で佳作をいただいたのが、20年くらい前なのではと思います。大賞は本になりますが、佳作はなりません。初めて授賞式に出て賞状と賞品をいただきましたが、その頃には自分の本を出したいと思っていたので、悔しいという思いも抱きました。

でも、こうして岩崎書店さんからお声がけいただき、本になり、それが売れている。嬉しいです。

                 

きのうはテレビで同じ話題でうんざりでした。あんなに長時間追い詰められたら、的確な応答ができるとは思えません。途中で切ったけど10時間超えていたとか? 

ただ、女性を接待要員としていた。あると思います。

ある会合で、来賓が座るテーブルに、若い女性(同じ会員)を座らせていたのを見て、あれはなに? と思ったことがあります。私達おばさんは、末席で、とても不快でした。今回のことで、飲み会も変わっていくかもしれませんね。地位とお金のある人ほど、謙虚であってほしい。

ネットに出てくる性的な画像も、早急になんとかしてほしい。子どもの目に触れるのですから。

 


『はいくどうぶつえん』見本をいただきました!

2025年01月25日 | 自作紹介

         

 「こどものとも」3月号。2月1日発売です。

 俳句絵本、そして、ナンセンス絵本です。これ、おもしろいですから! 

 雑誌なので書店に置かれる期間が短いです。ぜひお読みくださいませ!!!

 画家のサトウマサノリさんの絵、最高です。リアルで真面目なのに、面白い。これ、すごいと思います。

 今年2冊目となりましたが、この絵本、私は7年くらいかかったかなと思ってましたら、編集者さんから「2016年から」というメールをいただき、驚愕。もうのんびり、忘れながら、ご連絡を待ってたので。とうとう形になり、嬉しいです。


見本をいただきました『もし自分が平凡だと感じたら』

2025年01月23日 | 自作紹介

       

日本児童文学者協会編のアンソロジーが出ます。28日発売。シリー名は「人とのつながりこんなときは」で5冊出ます。まずは3冊かな?

「もし ~なら」でというご依頼で悩みました。人とのつながり、つながり・・・それで書いたのがこの作品で「もし緊張感のない女子校に入ったら」。それをこの「もし自分が平凡一冊にと感じたら」のくくりの一冊に入れていただいたわけです。

 副理事長の加藤純子さんがブログで詳しく書いてらっしゃいます。赤をクリックしてお読みください。

 他の作家さんのお名前を見たら工藤純子さん、イノウエミホコさん。、石川宏千花さん、この中で自分の作品平凡すぎるんじゃない? とどきどきでした。5冊とも1編は公募で採用された作品で、この本では杉浦恵佳さんです。こういうチャンスを設けてくださったことも嬉しい。私も単著デビュー前にはこういう公募に応募してましたので。

  企画してくださった児童文学者協会の皆さんと偕成社さんに感謝。

 ぜひ、お読みください。私、この本の最期に載っている工藤純子さんの作品で泣きました。