fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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消費税値上げ

2014年03月31日 | 日記

 明日からy消費税値上ですね。

 いつも行く岩手の温泉も、日帰り入浴が150円から200円になります。途中の景色がすばらしいので、よし。それに天井がきれいになっていて、これまで週に1度だった清掃も毎日になるようです。消費税分の値上げではなく、サービスもアップしましたということでの50円と納得です。

 でも、「これも値上げかあ」というのがこれから出てきそうですね。税金、ちゃんと国民のために使っていただきたいです。消費税値上げ分は、どこに回るのか、どうもちゃんと示されていないような……。(私がちゃんと見聞きしていないだけ?)

     途中の景色

 急きょ1、2日と、童子の春合宿(蒲郡)に参加することになり、こっちと、8日にまた岩手秋田へ行く切符、3月中にと買って来ました。あと、何か買っておくものはないかと、ここに来てあたふたしています。


大人気農家レストラン

2014年03月30日 | 日記

  北上市の郊外の小高い山の上にあるレストラン。昼食バイキングが、ひとり999円。ひじきの煮付け、切り干し大根、おからの煮付け、肉じゃが、などなど、野菜たっぷりの昼食(ハンバーグ、デザートなどももちろん)、そして遠くに奥羽山脈が見晴らせる眺望もすばらしいです。

      この景色が見られます。

 ココナッツプリンが、おいしかった! もともとは林檎園だったところなのだそうです。


白鳥帰る

2014年03月29日 | 日記

            

 東京にもどりましたが、相変わらず岩手・秋田ネタが続きます。白鳥たちもだいぶ北へ帰ったようですが、まだ残っていました。(お彼岸のあたりの写真です)田んぼが、雪解けで半分くらいのぞいていて、虫や落ち穂を食べているのでしょう。奥州市を車で走っていたときに見た景色です。

 東京とは一ヶ月季節が違うかな。ふきのとうと福寿草が、日当たりのいいところで、ようやく顔を出していました。

 


杏満開

2014年03月28日 | 日記

            

 桜の開花宣言もされましたが、我が家の狭い庭では、杏が満開です。桜にそっくり! 実もたくさん成るかな。

   

 この家に引っ越してきたのが8年前、小さな苗木を買って植えたのですが、ここまで花がたくさんついたのは、初めてです。嬉しい♪


新・秋田県立美術館

2014年03月27日 | 日記

          カフェからの景色

 藤田継治の「秋田の行事」が、古い美術館(上の写真、右上)から移されて公開されています。でも、「眠る女」は、他の館へ貸し出し中。私は正直言って、前の美術館の方がよかったと思っています。「秋田の行事」の展示室は、もっと広く、二階は回廊になっていて,「秋田の行事」を上からゆったりと見ることができ、迫力がありました。他の画家の作品も見ることができたし、たくさんあったゴヤの版画などはどこへ行ってしまったのか。

 絵を観る空間というのは、大事だなと思います。

  

 カフェに展示販売されていた、樺細工の茶筒。現代的なデザインのものがたくさん出ているようです。(でも、秋田駅のおみやげ屋さんで買った樺細工の銘々皿が、倍の値段でした……)


秋田市民市場

2014年03月26日 | 日記

           

 おいしいものが、いっぱい。鮭の半身、おいしそうだったなあ。塩鮭なので、大丈夫だとは思うのですが、やっぱり生ものという意識があり、あきらめました。昆布や野菜を買って、

 お寿司、食べてきました。

 市場内のお寿司やさん、おいしかった! (上のはおすすめセット1000円なり)ざっぱ汁(荒汁)も!


雪の壁

2014年03月25日 | 日記

            

 秋田からの帰り、だいたい寄る、ハイウエイオアシス錦秋湖の駐車場から温泉場までの道。

 このあたり、かつて正岡子規も「はてしらずの記」で来たことがあるらしく、

 山の湯や裸の上に天の川   子規 

 という句を残しています。先日、伊集院静著『ノボさん』を読みましたが、子規って、すごい。


秋田名物2

2014年03月24日 | 日記

           

 右のバター餅は、このごろよくテレビで見かける名産。昔はなかったものですが、柔らかくって、おいしいのです。

 左のは、今回初めてお目に掛かりました。「グラパラリーフ」って、お金の木に似た感じの肉厚の葉っぱです。4枚で牛乳コップ一杯分のカルシウムがとれるのだそうです。味は……ありません。いや、ちょっと酸っぱいような? 刻んで、ヨーグルトやサラダに入れたらいいかも。母の施設にいる間、栄養補助食的に毎日4枚食べていました。1パック350円。お店の人曰く、一ヶ月くらいは持つとのこと。ホントか? で、ちょっと調べたら、ほおっておくと、芽が出てきて、どんどん増えるのだとか。アロエ的かも。


秋田名物

2014年03月23日 | 日記

          

 秋田駅地下で、産直販売をしています。

 ・手羽だっ手羽…日本三大地鶏のひとつ。比内鶏の手羽先

 ・焼岩のり  味噌汁に入れるだけ

 ・とんぶり  ほうき草の実。畑のキャビアと言われています。よくどうやって食べるの? と訊かれるのですが、ご飯に乗せて、醤油をかけるだけです。納豆と混ぜるのも好き。真空パックのは、東京のスーパーでも買えますが、日持ちのしないこっちの方がやはりおいしい。味があるわけではなく、プチプチの食感がいいのでした。

・クロモジのお茶……目についたので、買ってみました。まだ飲んでません。クロモジって、枝が高級爪楊枝になるあの木です。


がっかりの中の灯火

2014年03月22日 | 日記

 朝日学生新聞社児童文学賞の入選発表がありました。今年応募していた作品が最終選考に残っていたこと、そして受賞を逃したことはすでにわかっていたのですが、このたび、正式に受賞作品と選考の選考過程が発表されました。

 受賞された 久米様、おめでとうございます。(といっても届かないか) 

 私の作品は、受賞作と最後まで競っていたこと、最終投票で一票差だったということもわかりました。といっても受賞とそうではないのでは雲泥の差。その結果はしかと受け止めています。ただ、小学生の選考委員の一人のコメントに「自分が押した作品が1票差で受賞できなくて、くやしかった」とあり、ああ、私のをおもしろいと思ってくれたんだなあ。そして受賞できなかったことを悔しいを思ってくれたんだと、ジインとなりました。静岡の5年生T君、ありがとう!! (朝日のサイトには実名が公表されています)私の作品に一票を入れてくださった、他の3人のみなさん、ありがとうございました。

 受賞作は朝日小学生新聞で連載され、その後書籍化されます。楽しみです。

 私もまたがんばりますわ。(←これが、七転び八起きということなのでした)

  ヘタなだるま、再び。(上手だったよ、と言ってくださった方も)←真に受けるな。

 

 


ワイングラスあるいはおちょこ

2014年03月21日 | 日記

              

 秋田の友人の作品です。すごくいいと思いました! ちょっとグリーンっぽいのは織部。白いのは秋田こまちの籾と秋田杉から作った釉薬と以前聞いたことがあります。(友人の先生調合)

 介護で忙しい中、時間を作ってこれらの作品を生み出しています。がんばれ! 


トンネルを抜けると……

2014年03月20日 | 日記

                 

 そこは、雪国です。岩手も秋田も市内はだいぶ雪も少なくなってきています。でも県境はまさにトンネルをいくつも抜けます。そして、まさに川端康成の「雪国」の冒頭が口をついて出る風景に出くわします。

 市内、大きな道は雪がありませんが、いまだにこうやって雪をどこかに捨てに行くトラックがあります。

 

  


お疲れ様でしたー寝台列車あけぼの

2014年03月19日 | 日記

                 

 3月15日。秋田にいたのですが、こまちの旧車両と、この寝台列車あけぼのの最後の運行の日でした。翌日図書館に行くと、こんな展示もあり。

 この夜行列車、なんども乗りました。せまくてね。終点は上野でしたね。東京は遠かった。距離も、時間も、とにかく遠いところにある世界でした。


石神さま

2014年03月18日 | 日記

             

 雪の頭巾をかぶっているみたい。

 苗代や石に荒縄巻きて神   あぶみ (『だだすこ』) 

 と作った石神さまは、これではないのですが、先日某所に出かけるため運転をしていたら遭遇。で、降りてパチリ。