fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

みちのく童話賞、あと半月です。

2021年05月17日 | 活動
        

 みちのく童話賞は今月末が締め切りです。
 ラストスパートの方、どうしようか迷っている方、知らなかった方、ぜひご応募ください。
 応募資格は、東北在住です。他の詳しい規定は、HPをご確認ください。

 お待ちしております!

『流浪の月』を読みました。

2021年05月14日 | 本の紹介
 以前は、半年に一度、おもしろかった小説を紹介していたんです。5、6冊。
 それが今やっていません。

 先日読んだ『流浪の月』(凪良ゆう)はおもしろかった。その晩、眠れなかったこともあるんですが、一晩で読んでしまいました。19歳の大学生が少女を誘拐したと世間ではなっている事件。それを少女の視点で綴られています。人の結びつきというものを考えさせられる作品でした。最後までどうなるのかなと思いながら、ひっぱられる。これ、大事。
昨年の本屋大賞ですね。
 今年の本屋大賞の『52ヘルツのくじらたち』は待機中。私は、『逆ソクラテス』がとてもおもしろかったんですけどね。

鳴子百合  いい佇まいです。

日進月歩~こんどは、クラウド

2021年05月14日 | 日記
 先日、童話塾in東北のスタッフ会議をズームで、行いました。
 2019年12月、盛岡に集合して打ち合わせをしたときに、ズームのことも出たけれど、「無理~」と思った。その後、コロナが発生して、またたくまに今のような状況。
 必要に迫られ、やってみたら、あら便利。
 今や、編集者さんとの打ち合わせでも、重宝しています。きのうも一件、打ち合わせができました。メールだけではなくお顔を見て作品のことをあれこれ話せて、ほっとしました。
 「季節風」の研究会、その後の二次会もだし。
 先日は、秋田、岩手、山形、宮城、福島、そして東京の人達とでした。(東北は青森がいないな)今、毎月やって、グループ分けをやってみたり、試行錯誤。
 ただ、私のPCが古いせいか、何人かが使われているバーチャル背景ができないんですよね。なので、画面に映る壁に絵を飾りました。
 
 でも、こんどは「クラウド」なるものが登場。資料などの共有をスムーズにできるというものです。(あ、皆さんはもう普通に使ってらっしゃるのかな)
 これ、最初は、URLを送られてきて、見ても何も入ってなかったり、ファイルを開くことができなかったりだったけど、何回かやって、やっとどういうものかわかってきたところ。ブックマークに入れておけば、ぱっと見ることができるんですね。

 スマホもだし。やれば、なんとかなる。
でも、また慣れたころに、新しいツールが出てくるか。いつまでついていけるか笑。

  楓の実は、プロペラみたいですよね。翼果といって、子孫繁栄の意味もあるそうです。友人が教えてくれました。

コロナ感染中の今、そしてこれから

2021年05月13日 | 日記
 緊急事態宣言が延長になり、蔓延防止措置とかも出ているけれど、感染は治まりません。
 もし、この措置がなかったら、もっと大変なことになっていたでしょう。
 そして、過去二回の緊急事態宣言を考えたら、今感染者数は押さえている(決して減ってはいません。ここ、大事)、いずれ解除になる、人がわっと街に出る、そしてまた広がるのが目に見えています。今回の感染者は若い人が多いというデータも出ているのです。ワクチンはまだ医療関係者と高齢者の一部にしか接種されていないというのに。
 
 先週から夫が岩手に行っていて、私は今家に一人います。
 仕事ははかどるし、一人はのびのびできる・・・でも、ふと一週間くらいだからこういう気持ちになれるけど、これがずーっとだったらきついなあ。そういう方もいるんだなあと思います。それでも、映画を観たり、お友達とランチをしたりと外で楽しめるならまだいい。今それができずにいる方達、きついと思います。
 若い方は、とりわけです。一人暮らしで働いている人は都会にたくさんいます。そういう人達、厳しいと思います。オンラインでおしゃべり? それも数回ならいいんでしょうけど。
 ということは、6月以降、また一気に感染が広がる。
 これ、普通に予測できるのではないでしょうか。
 政治家の方達、管総理大臣、その予測ができないのですか? 

 私は今家とスーパー以外は、散歩するくらい。図書館のリクエスト本を取りにいくとか、その範囲での生活をしています。消毒も手洗いも頑張ってます。観たい絵画展なども我慢し、友達とのランチも控えています。
 この生活なら感染はないと、先日、秋田市のお医者さん井嶋敦子さんにも言っていただけました。井嶋さん、嘱託医をしている保育園でクラスターが出て大変。こういう方達が今日本を支えてくださっています。ブログはこちら
 それに比べて、政治が・・。情けないです。

 オリンピック。国を背負ってアスリートが対戦する。これ自体、このコロナを機会に見直してもいいのではないでしょうか。もちろん、今年の開催は、無理です。開催はできるかもしれない。でも、決行したら、その後どうなるか。ここを予測してほしい。

 実は、『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』発売に合わせて、版元のくもん出版さんが、岩手県、宮城県で記者発表を予定していました。でも、1月の緊急事態宣言、その後もコロナでタイミングを逃し延び延びになっていました。そして先日、見合わせと確認しました。残念ですが今の状況を鑑みると当然だと思います。話はそれますが、それでも宮城では営業の方が書店を回って、多くの書店で平積み展開をしてくださっています。 
    未来屋書店多賀城店様(この写真は、発売後のもの。今はここまでではないかなと思います。本当だったら、こういう書店様の訪問もしたいところ)

 経済は回さなくてはならない。それも、確かなんです。そのせめぎ合いの中、でももっとも大切なのは、人の命。それは政治家の皆さんだって、わかっているはず。

 オリンピックが中止になったときの、損失。これを日本だけが背負うのはおかしい。IOCという組織の問題ももっと浮き彫りになるべきです。日本の政治家は、そこにもっと切り込むべきでは? 
 

楓の実は、なんて素敵なんだろう

2021年05月12日 | 自然観察
          

 風にのって、遠くまで飛んでいくために、この形なんだろうと思います。
 自然の造形って、すごい。色もきれいで、大好きです。

 日々やるべきことをやり、それをやっている自分に自信を持とう。と言い聞かせつつ。

『アテルイ 坂上田村麻呂とエミシの勇士』にいただいた感想

2021年05月11日 | 自作紹介
           

「季節風」の酒井和子さんから、『アテルイ~』への感想をいただきました。これがもう感涙ものなので、お許しを得て、こちらに載せさせていただきます。
 酒井さんは、このたび、日本児童文学者協会の長編新人賞で佳作をご受賞されました。おめでとうございます! 歴史物語を書かれている方の視点、ありがたいです。
 酒井さん、ありがとうございます!! 酒井さんの作品も、ぜひぜひ本になりますよう、願っております。

 『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』について

文体が端正でとても心地よいリズムがあり、ちょっとモーツアルトの音楽にひたっているような心地よさを感じます。それはきびしい合戦のシーンであれ、父の厳しさに苦しむ心理描写であれ、とにかく美しい。
また、 歴史的人物を描く物語の中には、華やかな出来事から入って前後左右するものがけっこう見受けられますが、この書は編年体で構成されていて、追いやすく、うれしいです。子どもにとっても同じなのではないでしょうか。

この物語の中で、わたしは「そいつ」の存在に心奪われっぱなしでした。そこで、「そいつ」に焦点を合わせて、アテルイの成長段階に沿って整理してみました。

まず、このアテルイという人物像を成す背景として、父の暴力的理不尽さが描かれ、彼の幼い人格の中に憎しみの心「そいつ」が巣くいますが、祖父母の愛情がそれを鎮めてくれる幼年時代。
それに続く運命の人と出会い危険から守るアテルイに投げられた都人の蔑み、敵という対象がアテルイの中で形作られ、不気味な戦さの足音が迫る少年時代。「そいつ」がざわりと動く音が聞こえるようです。
青年時代に多くの死に向かい合い、そのたび、「そいつ」は「にくめ」とアテルイにささやきますが、その対象はもはや父でも、都人でもなく、もっともっと広い「この世」であり、それを自分のものにせよと要求するまでに成長しています。ですが、父の母への愛情を知って、「そいつ」はふと消えたように見えるのですが・・・
いよいよ坂上田村麻呂との宿命の戦いに突入する成年のアテルイ。きっと残酷な戦闘シーンが繰り広げられ、血と悲鳴に包まれると思いきや、その描写は決して残酷ではなく、それでいて迫力があります。読んでいて騎乗しているかのごとく、ひづめの音さえ聞こえるようです。
実はわたしは敵(人間であれ、異界のものであれ)を殺すことで平和になるとする物語のあり方に疑問を持っていました。そのため、小説であれ、児童書であれ、戦闘ものがきらいでした。ですが、こんな書き方があるんだとこれまでの疑問が氷解したようにすっきりしました。
そしてラスト。力を尽くし互いに敬意をもって相対するアテルイと田村麻呂、アスリートのようなすがすがしさが、すーと読む側の胸に染み入ってきます。しかし、どちらかが勝者になれば、一方は敗者。過酷な運命が待っているのは避けられません。ですが、そこをおおぎやなぎさんはだれもがほっとする結末を用意なさいました。史実でないことは明らかですがそんな余計なことは全く浮かばないほどの創作の力に、まるで大波に乗ったイルカのごとく大胆に、優雅にすんなりと越えて行けました。
 最後の最後に、「そいつ」は決して消えることも、無くなりはしないこと、それこそ、誰の心にも潜んでおり、いつでも顔を出そうと機会を狙っている。まさに諍い、争いの元凶であることが記述される構成は、この歴史が決して過去の一部の出来事ではなく、現在においても、おそらく未来でさえいつでもまた争いは繰り広げられること。そう思うと「そいつ」がどす黒い直線となって、時空をつっきていく姿が思い浮かび、ぞっとさせられます。
そして、ここに来てようやくこの書が単に歴史上の一時期の物語ではなく、根源的、普遍的、哲学的な問いを投げかけていることに気付かされ、「さあ、お前たち人間よ、克服できるものならしてみろ」とわれわれに迫ってくるように思われてなりません。こうしてこの物語の意義が語られ、閉じられます。

さらにわたしが驚愕するのは、おおぎやなぎさんの語彙の使い方です。例えば「そいつ」という絶妙な表現、遠くでもなく、身の中でもない。だが、すぐ近くにうずくまっている人間の闇(とわたしは解釈しました)。「こそあど」をこれほど有効に、象徴的に使っておられる例をわたしは知りません。
それ以外にも本当に使われている語彙が練られていて、日本語の語彙の深さを存分に堪能いたしました。

 語彙と言えば、当時の都、多賀城の描写、使われた武器など、おおぎやなきさんは決してむずかしい言葉を用いられずに、しかも正確にわかりやすく描写なさっていますね。読者はおかげでつまずくことなく読み進めることでしょう。「子どもの世界に落としこんでいく」というのはこういうことなんだと、目が開かれた思いです。


 

『ゆーらゆら みかづきちゃん』渡辺朋文・村上康成絵(文響社)

2021年05月10日 | 本の紹介
           

 渡辺朋さんの絵本、シリーズ最新作です。
 こんどの主役は、みかづきちゃん。かわいい。

 ゆーらゆら とみかづきちゃんは、歩いています。
 眠そうなんだけど、眠くないとがんばります。
 まだまだへいき。 じゃんけん・・。かわいい~。

 眠いのをがまんしながら、行く、その先は・・。ぜひ、お読みください。1歳から大丈夫なのではないでしょうか。

 1作目は、『うーんうん うんちちゃん』
 2作目は、『ちゃーぷちゃぷ あひるちゃん』
 3作目は、『ゆーらゆら みかづきちゃん』

 シリーズ、まだ続くようですよ。次はなんでしょうか。私だったら・・、うーん。発想が・・。そうなんです。朋さん、発想がすごいんです。楽しみです。
 

『はくさいぼうやとねずみくん』堀米薫文・こしがわかおり絵(新日本出版社)

2021年05月09日 | 本の紹介
          

 「わーい、ぼく、いま、うまれたよ!」
 この声の主は、はくさいです。
 お腹がすいていたねずみくんは、農家のビニールハウスにしのびこみ、白菜が生まれた瞬間の声を聞いたのです。しかも、はくさいぼうやときたら、ねずみくんに、
「はじめまして! きみ、ぼくのともだちになってくれる?」と言うのです。
 ねずみくん、「う、うん、いいよ……」。
 ねずみくんは、お腹がすいていたけれど、がまんして帰り、だいじにしまっていたイナゴのあしをカリカリとかじります。そして、そのよるは、「はくさいぼうやが、ぼくをともだちっていったよ」とくちもとがにやけてしかたがなかったのです。

 それから、はくさいぼうやは畑に移り、ねずみくんも畑に通います。

 白菜は玉を巻いてくると、わらでしばられます。よく売られている白菜の形にするためです。
 はくさいぼうやは、「えっへん、すごいでしょう!」とはちまきを自慢します。
 
 白菜の旬は冬。他の白菜達は、だんだんとられていきますが、はくさいぼうやは残っています。
 
 さあはくさいぼうやは、それからどうなっていくのでしょう。ねずみくんは?
  
 畑仕事をしてらっしゃる堀米さんにしか書けない作品。堪能しました。
 
 こしがわさんの絵が、また素敵なんです。こしがわさんも、畑に白菜を育てながら描かれたとのこと。
 きっとロングセラーの絵本になるでしょう。なっていただきたい。

 ところで、私はこの絵本を読んで、俵万智さんの短歌を思い出していました。

 白菜が赤帯しめて店先にうっふんうっふん肩を並べる  俵万智

 堀米さんの絵本とは、関係ありません。ごめんなさい。こっちは、どこか下町の八百屋さんですね。

追記(公募のことなど)

2021年05月08日 | 自作紹介
 先日の記事と前後して、ツイッターで公募を今がんばってらっしゃる方とのやりとりがありました。
 「あきらめないで」ということを申したら、一昨年に開いた童話講座で、私は同じことを言っていたみたい。
 「あきらめたら、それで終わり」。これは、ずっと私自身に言っていたことでしたから。同志と思っている方とのやりとりでも、よく言っていました。あちらは覚えてないかもですが。ときに愚痴をこぼし合うこともでき、「でも、あきらめたら終わりだから、がんばろう」と言い合うことができました。
 以前、どこかで、私にはいいライバルがいると書かれたことがあるのですが、はて、誰のことだろうとなりました。私はライバルと思っている人はいません。作家は、皆さんそれぞれ自分の世界で書いているんですから。

 入賞や一次選考通過とかでも、かなりのレベルなのでしょう。そうなるには何年くらいかかるのか? 3年じゃ無理? というコメントもありました。
 これも人それぞれですが、3年とかでデビューできるのは、かなり速い。私は思い浮かびません。
 一次通過とかくらいなら、ひょいっとできる人はいるでしょう。でもそこからが長い。私も小さな賞の受賞は早かったけど、今はもうなくなった賞が、あのころはいろいろあったのです。チャンスが多かったとも言えます。今は、狭き門なのではないかな。だから、一時通過や最終選考に残るようになるまで、もっと時間のかかってる方も多いのではと思います。

 でも、没だった作品も、大切にとっておいてください。
 長く書いていれば、その作品のエッセンスを生かして、書き直すことができるようになります。発想はそのころのほうが、豊かだったりもする・・かも。

 公募とは別のところから、デビューされている方も「季節風」にはけっこういらっしゃいます。掲載作品が編集者さんの目にとまるというやつです。あるいは、いろいろな会で編集者さんと出会って、作品を読んでいただけるようになり、採用とか。どちらにしても、皆さん日々書いて書いて書いてます。それがわかるから、先日のようなニュースが嬉しい。
 そして、人のことを喜んでる場合じゃないよ、書くよ。っていうやりとりもありました。
 まさに!

  ぎしぎし

 とにかく私は公募に出しまくっていたもので、今そうやってる方を応援したい気持ちがあるのです。

朗報が続々

2021年05月07日 | 日記
 嬉しいニュースが続いています。

 「季節風」の高村有さんが、フレーベルものがたり新人賞で、優秀賞。そして、ポプラズッコケ文学新人賞で、編集部賞をご受賞。大賞ではないので、出版は確約されてませんが、これから改稿をして、きっときっと・・・。思えば私のデビューも大賞ではなく佳作でした。

 「童子」の如月真菜さんが、田中裕明賞をご受賞。これは、若手俳人注目の賞です。応募資格が45歳まで。(俳句では、若手)今俳壇は、若手の皆さんが頑張ってらっしゃいます。真菜さんは、今でも「童子」副主宰として指導してくださってますが、これからますますのご活躍が期待されます。

 「季節風」の四月猫あらしさんが、日本児童文学者協会の長編新人賞をご受賞。これは、きのう飛び込んできたニュース。そして、小峰書店からの出版が約束されています。楽しみで仕方がありません。

 高村さんも、四月猫あらしさんも、「季節風」の投稿をしたり、大会に作品を出したりして、厳しい指摘を受け、それでもめげずに頑張ってる方。

 おととし(だったかな)ちゅうでん児童文学賞で、優秀賞をご受賞された「季節風」の草香恭子さんが、もうすぐその作品で、デビューされます。嬉しい~。

 こうして、児童文学の賞に応募して、でも多くの方は、最終に残ったり、一次選考はとおったけど・・とか、日々努力をしても、賞に届かないという状態だと思います。そこから、もう一踏ん張り、二踏ん張りと頑張っていただきたい。私がそういう時期に一緒にやっていた方は、その後時期は違っても多くの方が、デビューされています。そういう方を心の中で同志と呼ばせていただいています。
(名前をあげるのは、控えますが)
 ただ、フレーベルものがたり新人賞や、長編新人賞、講談社児童文学新人賞、ちゅうでん~とかは、かなりのレベルじゃないと通りません。
 私は、その前に、小さな賞での入選が励みになりました。そして、今そういう小さな賞が少なくなってきているのが、寂しいんです。それで、みちのく童話賞を立ち上げました。
 みちのく童話賞、来年以降のことはまだ暗中模索ですが・・・。
 話がずれました。(自分のブログだと、このあたり、気ままです)
 
 

 ご受賞の皆様、おめでとうございます。
 これからのご活躍をお祈りいたします。

『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』の展開~蔦屋書店多賀城市立図書館様

2021年05月06日 | 自作紹介
            

 多賀城は、『アテルイ~』の重要な舞台の1つです。その多賀城の書店さんで、このように面陳して展開してくださって、嬉しいです。
 地元の皆様にとって、多賀城跡や当時の歴史は大切なものなはず。
 アザマロによって焼き討ちにされましたが、当時は大宰府に次ぐ大きな都市だったとのこと。これは、私が取材のため訪れたとき、地元のボランティアの方が、誇らしげにおっしゃっていたことです。

『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』今後もどうぞよろしくお願いいたします。

干し柿のケーキ

2021年05月05日 | 日記
       

 秋にもらっていた干し柿を3つほど冷凍保存していました。
 これを刻んで、クリームチーズとパウンドケーキの素に入れ、焼きました。超簡単。そして、めっちゃおいしいです。ドライフルーツ入りのパウンドケーキ日本版ですね。しかも、パウンドケーキの型には入れずに焼きますので、15分。混ぜるのを入れても30分もかかりません。

 干し柿は、もうないので、次は秋以降になります。
 このパウンドケーキの素、そのままではなく、一手間加えることで、かなりおいしくなることがわかってきました。以前は柚子ジャムを入れました。次は、6月くらいに、アンズや梅ジャムを作るので、これを入れてみたいと思ってます。

 岩手の家に柿の木はあるけど、干し柿はなかなか・・。義妹が毎年作って送ってくれます。今までは、半分はそのままにして食べ、あとの半分は小分けにして冷凍していました。
 一日にちょっとくらいでも、甘いもの、食べたいですよね。

スマホ半デビュー

2021年05月04日 | 日記
 実はまだガラケーです。
 2023年には、今のが使えなくなるとのこと。スマホにするなら早いうちのほうがいい(慣れるのに年をとるほど大変)ということで、半分だけスマホデビューしました。
 電話はそのままガラケーです。
 そして、娘が使わなくなったスマホをもらい、ライン(といっても、今は娘と友人一人だけ)、SNSなどだけは、スマホとPCと両方でやってます。
 だいぶ慣れましたよ。
 植物の名前を調べられるアプリ、便利。
 PCを開かなくても、メールの有無を確認できるし、見るだけなら、ツイッターやインスタもOK。投稿も、写真を一度に何枚も投稿できるようになりました笑。でも文字を書くのが、遅くて、短い文章しか書けません。
 これまで、写真を携帯には送らないで! と言ってた友人の皆様(携帯に送られたものを開くと、料金がかさんでしまうのです)。こんどはラインで、送っていただけます。もしよかったら・・。
 目が悪くならないよう、注意しなくては。

  

 木々はすっかり緑になってますね。