fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『流浪の月』を読みました。

2021年05月14日 | 本の紹介
 以前は、半年に一度、おもしろかった小説を紹介していたんです。5、6冊。
 それが今やっていません。

 先日読んだ『流浪の月』(凪良ゆう)はおもしろかった。その晩、眠れなかったこともあるんですが、一晩で読んでしまいました。19歳の大学生が少女を誘拐したと世間ではなっている事件。それを少女の視点で綴られています。人の結びつきというものを考えさせられる作品でした。最後までどうなるのかなと思いながら、ひっぱられる。これ、大事。
昨年の本屋大賞ですね。
 今年の本屋大賞の『52ヘルツのくじらたち』は待機中。私は、『逆ソクラテス』がとてもおもしろかったんですけどね。

鳴子百合  いい佇まいです。

日進月歩~こんどは、クラウド

2021年05月14日 | 日記
 先日、童話塾in東北のスタッフ会議をズームで、行いました。
 2019年12月、盛岡に集合して打ち合わせをしたときに、ズームのことも出たけれど、「無理~」と思った。その後、コロナが発生して、またたくまに今のような状況。
 必要に迫られ、やってみたら、あら便利。
 今や、編集者さんとの打ち合わせでも、重宝しています。きのうも一件、打ち合わせができました。メールだけではなくお顔を見て作品のことをあれこれ話せて、ほっとしました。
 「季節風」の研究会、その後の二次会もだし。
 先日は、秋田、岩手、山形、宮城、福島、そして東京の人達とでした。(東北は青森がいないな)今、毎月やって、グループ分けをやってみたり、試行錯誤。
 ただ、私のPCが古いせいか、何人かが使われているバーチャル背景ができないんですよね。なので、画面に映る壁に絵を飾りました。
 
 でも、こんどは「クラウド」なるものが登場。資料などの共有をスムーズにできるというものです。(あ、皆さんはもう普通に使ってらっしゃるのかな)
 これ、最初は、URLを送られてきて、見ても何も入ってなかったり、ファイルを開くことができなかったりだったけど、何回かやって、やっとどういうものかわかってきたところ。ブックマークに入れておけば、ぱっと見ることができるんですね。

 スマホもだし。やれば、なんとかなる。
でも、また慣れたころに、新しいツールが出てくるか。いつまでついていけるか笑。

  楓の実は、プロペラみたいですよね。翼果といって、子孫繁栄の意味もあるそうです。友人が教えてくれました。