fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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Information

『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

秋田の書店さん・図書館

2024年07月20日 | 日記
 久しぶりに書店さんに立ち寄らせていただきました。

 加賀谷書店茨島店様

   

 

    

 新刊の東北6つの物語は、児童書と郷土本のコーナー二カ所で展開。このあと、どどんと入荷する予定とのこと。
 『わくわくもりのはいくえん おともだちできるかな?』も、平積み。遠慮して小さな色紙しか書いていかなかったので、これは大きいのを書いてお送りしなくては。とお約束させていただきました。

 ひらのや書店様

      

 大分前に書いた色紙も飾っていただいてました。『東北6つの物語』は、これから入れていただけます。

 そのほか、図書館にも2館ご挨拶に行きました。皆さん、歓迎してくださって、ありがたし。
 秋田さきがけ新聞に『東北6つの物語』が載ったこと、やはり影響があるようです。よかった。

       

北上川

2024年07月19日 | 日記
       

 岩手の好きな道。

      

 北上川です。

    

 クルミの木。大きくなったなあ。よく見ると緑の実がなっていました。

 さて、日曜日の童話塾に向けて体調を整えないといけないのに、いまいちです。
 必死に回復する。
 まあ、ブログ書けるくらいですから、大丈夫。

蓮〜秋田

2024年07月18日 | 日記
    お堀の蓮がきれいです。
今年、遊歩道ができてました。

       



     

    

東北行脚

2024年07月17日 | 日記
 一週間、岩手→秋田→岩手→宮城 と行脚します。
 体調整えて、乗り切りましょう。ホテル暮らしは楽ですが。
 今回かなりの部分、夫が運転手をしてくれます。
 私、今運転をやめているので、助かります。たぶんこのまま運転しないかも。

 久しぶりに、母の通院の付き添いもします。先週転倒したりして、施設の看護師さんに付き添って通院をしていました。本当に助かります。観念して、車いすになっているようだし、日中はベッドに横になることがない人だったのが、このところは横になったりしてるみたい。日々弱ってるってことですね。99歳だしな。

 抱えている仕事も持っていきます。仕事があるうちが花です。
 その合間に、秋田の千秋公園のお堀に遊歩道ができたようなので、蓮の中を歩きたいし、宮城では多賀城の南大門が再建されているので行ってみたい。
 そして、21日は、仙台で童話塾です。

      

 青柿が成ってきています。
 7月、8月ともう一回ずつ、行く予定。その予定だけで済みますようにと願ってます(つまり母が元気でいてくれますように)。

茗荷がうれしい。

2024年07月16日 | 日記
         

 日当たりの悪いうちの庭には、野菜も花も育ちません。
 唯一、茗荷だけは、年に10個くらい出てきてくれます。
 お昼、冷やしうどんにして、あ~、出てないかなと行っていたら、あったー! うれしくなります。

『ピアノようせいレミーとメロディのまほう』しめのゆき作・とこゆ絵(ポプラ社)

2024年07月15日 | 本の紹介
         

 大人気シリーズになりました
 『ピアノようせいレミーとリズムのまほう』に続く第2弾です。
 先日は、リズムのまほうを、tbcラジオでご紹介させていただきました。
 
 続編が出ることは知っていたので、前作の主人公ソラとレミーの物語が続くのか、それとも別の子が出るのか、どっちかなあと思っていました。さあ、どっちでしょうか。ぜひ読んでください。
 今回は、主人公のほか、天才バイオリニストのちょっと年上の子も出てきます。
 あ、主人公を教えないと、内容も書けないなあ。
 でも、ピアノ練習で悩んでいた子とピアノようせいレミーのやりとりで、ピアノの楽しさを感じていくという流れはばっちり。しかも、それはピアノだけじゃなく、私達大人の生き方にも通じることなんです。これが、このシリーズのいいところ。

 奥付についているQRコードをスマホで読み取ると、ポプラ社のサイトに飛び、編集者さんが、物語に出てくる曲を弾いている動画を見ることができるんです。
 これ、今の子にとっては、とっても嬉しいと思います。動画にレミー達も現れて、楽しい雰囲気。自分も弾きたい! と思うはす。
 ピアノ、挫折しないでがんばれたらよかったなあ。子どものころの私に、この本を読ませたかった。(1巻のときも、思いました)
 

『ファミリーマップ』のこと

2024年07月14日 | 日記
 今年の夏、いくつかの課題図書になった『ファミリーマップ』をア○ゾンでのぞいてみて、あれ? と思ったことがありました。

       
 「おおぎやなぎちか」で検索すると、ずらりと自分の著作が出てくるんですが、『ファミリーマップ』がなかったんです。それで「ファミリーマップ」で検索すると、あるんですが、地図とかの並びの中・・・。
 しかも、在庫はなく、品切れとも、入荷まで2~3週間とか、そういう説明もんない・・。

 せっかく課題図書になってるんだから、調べてくれる方もいるはず。でもこういう状態だと自分だったら、買わないだろうなと思いました。それで、版元さんにお知らせしたところ、調べてくださいました。
 文研出版さん側のデータに問題はなく、先方のほうで、データを変えていたせいだったとのこと。この本以外でもあったそうです。
 その後、訂正していただき、今はちゃんと他の著作と並んで出ますし、在庫もしっかりあります。ほっとしました。っていうか、発売から1年経ってるんですが、まさかずっとだった? 
 エゴサーチ、大事。

作りおき~体を大事にするため

2024年07月13日 | 日記
 タマネギをスライスして、ジプロックにいれ、らっきょう酢につけこみます。もみもみ。
 セロリを細かく切り(葉っぱも)、ジプロックにいれ、オリーブオイル、塩こしょう、酢につけて、もみもみ。
 この二種類を常備して、これに、キュウリ、ミョウガ、トマト、しそなど、ある野菜を千切りにして、混ぜて食べます。ほぼ、毎食。
 タマネギは血液さらさら・・になってくれるといいなあ。
 タンパク質が足りないときのために、ちくわ、鯖缶も買っておきます。

 あとは、具だくさんの味噌汁(にんじん、大根、キャベツ、油揚げなどなど)。たまに浅蜊やシジミの味噌汁が食べたくなり、食べますが。仕事がつまって、これを余裕がないときもあります。そういうときは、インスタント味噌汁。あるいは、コーンスープ、パンプキンスープなどレトルトを。
 
 ご飯の量は少なめに。じゃないとすぐお腹に脂肪がつく。脂肪がつくと、腰痛になったり、着るものが困ったり、いいことありませんから。体重はあと1キロ落としたい。
 ダンベルでの運動を毎日。でも運動はちょっと足りない自覚あり。座って仕事してることが多いので。
 目もまた悪くなった気がします。

 野菜たっぷりの食事のおかげか? 先日病院で血圧測ったら、いつもは120代だったのが、110なかったのです。130近いと、最近高いなと思ってたのですが、110ないと逆に低い? と思っちゃいますね。

          

観てしまいました。

2024年07月12日 | 日記
 都知事選で二位になった、元広島安芸高田市市長石丸氏と記者との応酬。
 何がいやだったかって、短い動画の中で、相手の質問に対して、「はあ」とため息をついたこと。2度もでした。こちらの気持ちがえぐられました。あの「はあ」には、「なんでそんな質問するのかなあ」「あんたばっかじゃないの」が込められていました。
 
 何人もの人が、「質問に質問で返して答えない」「相手を卑下する」などと言っています。
 人とのやりとりで、私も心が折れそうになったことがありました。ああ、あれはこのタイプの人だったんだと思いました。高学歴で論争は慣れてるんです。そして、威圧すること(声が高く、断定的な言い方をする)で相手を黙らせるのを一つの手段として無意識に使っている。石丸氏は意識的かもしれません。先日は「女子ども」というくくり方をしていて、ぞっとしました。この人がトップに立ってはいけない。
 
 俳句甲子園のディベートで弘前高校が、相手をほめる。相手の意見を認めるというやり方で、優勝したのが数年前。それまでは論破するための応酬だったように思います。
 今の子はディベートを学校で訓練しているでしょう。いいことだと思います。
 でも石丸氏のようなやりかたは、ダメだということも、きちんと教えていただきたい。
 相手の質問の意味がわからなかったら、「すみません」といって、その意味を尋ねてください。
 私は、もっと「しゃべり」の練習が必要です。


         ノウゼンカズラ 

 来週から東北行脚なので、その前にやるべきことがいっぱい。がんばります。


東北6つの物語

2024年07月11日 | 自作紹介
 東北6つの物語、発売になりました。
          
          
 1冊ずつご紹介したかったけど、井嶋敦子さんがご自身のブログでご紹介くださってます。
 川天使空間 7月8日から10日にかけての記事です。赤をクリックすると、ブログに飛びます。

 東北では、店頭にも並んでいると思います。といっても昨今、なかなか書店さんに新刊が全部並ぶとは限りません。その場合、ぜひご注文ください。
 東北以外の方も、読んでいただきたいので、地元の図書館などにリクエストしていただけたら、嬉しいです。
 そして、東北にぜひ遊びにいらしてください。

 私は「東北まつり物語」で、秋田竿燈まつりを題材にした「おばけ提灯」を書きました。出身小学校の竿燈クラブを取材したら、ぼろぼろのお化け提灯で練習してて、感動しました。パンフレットや新聞は、本番の見事な演技を出しますが、私が書くべきはここだと思った次第です。 
 小学校の練習見学を橋渡ししてくださった、ひらのや書店さんには、「これまで竿燈の物語はなかったので貴重です。書いてくださってありがとうございます」と言っていただけました。
 こちらこそです!
「東北おいしい物語」では、「チームじょっぱり」というタイトルで、青森のおいしい海産物を題材に書きました。これも、おととし、弘前にホテルととり、青森経由で八戸へ日帰りをして、書いた物語です。八食センターという市場で食べたホタテ、せんべい汁、おいしかったなあ。弘前のフレンチレストランも(弘前はフレンチレストランが有名なんですよ)。
 作品内にある竿燈練習中の写真、ホタテとカキとせんべい汁の写真はそのとき私が撮ったものです。カキは三陸産でした。

 じょっぱりは、津軽弁でごうじょっぱりのことです。
 弘前に「童子」の俳句仲間がいるんですが、「じょっぱり句会」です。

 

『わくわくもりのはいくえん』について

2024年07月10日 | 自作紹介
         

 『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな?』という絵本を出しました。
 夏、秋、冬とシリーズになります。
 
 これだけは、お伝えしておきたいことがございます。
 就学前のお子さんにこの絵本を読んであげてほしい。きっと楽しめると思います。
 でも、読み終わった後に、「俳句って、5・7・5なんだよ。作ってみよう」とはやらないでいただきたいんです。
 もし、お子さんの方から俳句らしいものを言ってきたら、「すごいね。俳句だね」とほめてあげてください。
 まちがっても「季語がない」なんて、言わないでね。この絵本にも、季語のない5・7・5を出しています。
 読んでもらったときの5・7・5の心地よさ、リズムのよさを体で感じてもらいたい。
 絵本のかわいい動物たちを、あ、この子は音楽好きなんだな。この子は虫好きなんだな、とわかってくれたら嬉しい(きちんと設定があります)。でもわからなくたっていいんです。

 絵本を勉強には使わないで、ということです。
 はいくって いったいなあに チューリップ  

 ほんと、なんなんでしょう。夏炉冬扇。といったのは、芭蕉。役にたたないものということです笑。

選挙が終わりました。

2024年07月09日 | 日記
 今回の選挙、2つのことが気になりました。
 売名手段にされていること。その最たるものが2番目の得票だった広島の方。最初私も、へえ、やる気のある若い方が出てきたかと思いましたもの。でも、何か信用できないと次第に思うようになりました。これで、かなり名前と顔が知れ渡りました。次、またどこかの選挙に出るでしょう。
 東京都の知事選ですから、東京都に何年か住んでいる人という規定があっていいのでは?

 もう一つが、SNSと生成AI。現職のAIゆりこを使っての広報。まあ、現職だと今の仕事が忙しく、選挙運動に時間を回せないというのも、わかります。これも、今後広まりそう。
 石丸氏のユーチューブとかは見なかったのですが、評判でした。10~20代がかなりここで掴まれたよう。ブレインにそういう手腕を持つ人間が必要。

 一方、蓮舫さんについては、投票日、「漢字の人は漢字で」と間違った情報を流したテレビ番組があったとのこと。今さら言ってもしかたないですが、間違った漢字で書いた方も多かったのではないでしょうか。「ほう」は、すぐに変換されない文字です。連と草冠ご書かない人もいそう。「れんぼう」と濁点がついて覚えてしまった方もい・・実はこれは、実際に身近にいた例です。選挙活動の仕方は、新しさがなく、がんばった、人が集まったという印象ですが、3位にとどまってしまいました。これからも頑張っていただきたい。
 もう4年小池都政となるわけですが、4年後、今回のような非常識な候補者が出ないよう、選挙管理委員会しっかりしていただきたいし、真剣に都民が生き生きと暮らせる政治をしてくれる政治家の登場を望みます。

        
 
 散歩は夕方6時過ぎに。それでも、暑いです。
 気をつけて、過ごしましょう。
 


『湖を出る川』如月真菜(文學の森)

2024年07月08日 | 本の紹介
         

 「童子」副主宰、如月真菜のエッセイ集が出ました。
 湖は琵琶湖。
 近江を愛した俳人松尾芭蕉の墓は、大津市膳所の義仲寺にあります。
 大阪で死んだ芭蕉は、死んだらここにと門人に伝えていたとのこと。
 真菜さんは、この近くに何年も住み、芭蕉が歩いた道を歩いて、このエッセイを書きました。住んでというところが大事。書くためにその地を旅するのと、大きな違いがあるからです。
 日々のちょっとした感覚が、芭蕉の時代と呼応することがあったのではと思います。

 さて、大津、膳所といえば・・。
 『成瀬は天下を取りに行く』『成瀬は信じた道を行く』の成瀬シリーズの舞台です。(このシリーズ、おもしろい!)
 漫才コンビをすることになった成瀬は、そのコンビ名を「ゼゼカラ」とします。膳所から来たから・・。絶妙なネーミング。
 一度だけ、『わくわく子ども俳句スクール』2巻を作るため、真菜さんとそのお子さん達と、子ども吟行句会をしました。そのとき訪れたのが、この膳所だったんです! 琵琶湖から歩いて、旧東海道に出たところが義仲寺でした。その一室で句会をしたことを、たくさんの写真も入れて出しています。子ども達、今はすっかり大きくなってるはず。
 京都にも近く、紫式部が「源氏物語」の着想を得たという石山寺も、エッセイには出てきます。

 『成瀬~』、3作目は俳句でいくのはどうでしょうか? 盛り上がると思うけどなあ。

七夕の願い

2024年07月07日 | 日記
        
 
 この数年はこればかり。

        

 伊勢丹立川店にあった七夕の笹は、竹でできたものでした。なので色合いが渋いです。
 ざっと見ると、健康で~という願いが多かったような。ほんと、健康が一番です。

 ところで、七夕は秋の季語です。
 なぜなら旧暦の行事だから。今の暦だと8月中旬。だから梅雨も明け、きれいな星空が見られるのです。きょうは、晴れそうです。
 そして、七夕選挙。結果はいかに。
 

 

都知事選

2024年07月06日 | 日記
 期日前投票をすませました。
 キョンキョンが、7~80パーセントの投票率で出た結果を見たいといている動画がXで流れてきました。まったくです。私のXのタイムラインでは、蓮舫さんが圧倒的に有利に見えますが、どうでしょう。フォローしている方がそっちに偏っているからかもしれません。
 
 それにしても、今回の政見放送や選挙公報はひどい。
 ドクター中松さんが、以前はお笑い枠みたいだったのが、かなりまともに見えます(失礼)。
 被選挙権も大事ではありますが、それを自分の宣伝に利用するのは、がっくりです。

         

 アメリカはバイデンとトランプ?いやいや、どっちもないでしょ。アメリカという大国で、もっといい候補者が出ないことが信じられません。

 明日はどんな結果になるか。