銅版画家おのかつこさんの絵本です。
雑誌『児童文芸』の表紙を一年間描かれたこともある実力者。
銅版画に彩色をほどこされ、どのページも優しさであふれています。全体に黒が多いのに、あたたかい。彩色が、きれいです。
子グマは、どのページでも「おかあさん」と声かけをして、ふかふかのおかあさんと一緒。
小さい子どもたちは、子グマの気持ちになって読んでもらえることでしょう。
おかあさんと子供の絵本でもあり、自然賛歌の絵本でもあります。
おのさん、初出版おめでとうございます!!
ますますのご活躍をお祈りいたします。
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