fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

地球沸騰化

2023年07月31日 | 日記
 地球温暖化ではなく、今や地球沸騰化だという言葉が飛び込んできました。
 危険な暑さが続いています。
 山形で部活帰りの女の子が亡くなりました。本当に痛ましい。

 今は夏休みですが、この暑さは夏休み前からでした。登下校も危険です。
 日傘を差してなんていう映像もありますが、エアコンを導入したように、バスで送迎すべきレベルではないでしょうか。
 一年中ではなくてもかまいません(あ、そうするとバスの運転手さんの雇用の問題があるか?)
 最近の不審者の問題も考えたら、小学生のバス送迎は、国会で論じていただきたいと思います。

 部活や体育のことも、見直す必要があります。
 どうも、変化を好まない。そこ、問題です。
 女生徒のブルマーがなくなるまで、どれほど年月がかかったでしょう。
 最近の水着が、肌の露出も減ってきてますが、以前のスクール水着、成長期の女子にはきついものがありました。私はほんっとに嫌でした。(スクール水着の実態はよくわかってませんが)
 
 高校野球、時期をずらしませんか? あるいは、甲子園球場を巨大ドームにして空調をきかせるか。でもエアコンの使用には電力が必要。そこも考えなくては。
 こういう問題を率先して論じてくれる議員さんが必要です。

      
 きつねのかみそり

『みちのく山のゆなな』新聞でご紹介いただきました。

2023年07月31日 | 自作紹介
       

 秋田魁新聞です。

 また岩手日報でも、ふるやまさんの手がけた本ということでご紹介いただいてたようです。

 友人が記事を見て、早速書店に注文してくれたとのこと。有り難いです。
『みちのく山のゆなな』は、民話風ファンタジーですが、昔話ではありません。今、どこかの山にいるだろう山神の一家、娘ゆななの物語です。
 引き続きよろしくお願いいたします。

同人誌「ペパン」

2023年07月30日 | 日記

 結成し10年目の同人誌「ペパン」をお送りいただきました。
 児童文学作家光丘真理さんが、立ち上げた会で、国分寺のおばあさんの知恵袋という本屋さんを拠点にしています。私も、何回かお邪魔している勉強会。この10年の間、見事にデビューを果たした方もいらっしゃいます。
 絵本テキスト大賞を受賞し、先日『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』を出された渡辺朋さんも、メンバーです。いげたゆかりさんのイラストも個性的。私が主宰するかわせみ句会のメンバーが、何人も! というのも嬉しい。コロナでZOOMになりましたが、ベースになる会場が、いっしょのおばあさんの知恵袋です。

 これからは、全員デビュー、ご活躍を目指すところ。ただ、ひとつ残念なのが同人のひとり松弥龍さんが、先日、急逝されてしまったこと。その松さんの作品も掲載されています。『沙羅の風』同様、親子愛がテーマで、しんみりしました。
メンバー紹介のコーナーで、「一人旅を楽しむように書いていきたい」と書いている松さん・・。一人旅で、遠いところへ行かれてしまいました。

 ペパンとは、「種」という意味。
 種から出た芽、これから出る芽、花が咲いたもの。それぞれ、頑張っていただきたいです。

市役所のランチ

2023年07月29日 | 日記
 うちは、市役所が割と近くにあります。
 買い物に行くスーパーの手前が市役所。
 なので、時々、ランチをここですませます。

    

    

 メニューは、だいたいこのくらい定食が2種類に麺類。
 これが日替わりで少しずつかわります。きのうはキーマカレーもありました。
 私は、ささみチーズフライランチをいただきました。
 100円の野菜の小皿も嬉しい。

 11時少しすぎくらいに入ると、空いていて、とてもいいです。

『みちのく妖怪ツアー 謎解き編』佐々木ひとみ・野泉マヤ・堀米薫(新日本出版社)

2023年07月28日 | 本の紹介
        

『みちのく妖怪ツアー』第6弾です。すごい。
 東北6県の妖怪もこわさも、尽きることがありません。

 冒頭の長左エ門ギツネ。松島にやってきた島野光(あかり)は、クイズを解いて松島を楽しもう」というチラシをもらいます。そのチラシを渡してくれたのが、推しの漫才コンビチャラクールの一人に似ているというところで、クスっとなります。これは、最近佐々木ひとみさんの推しを、彷彿とするキャラ。
 しかも舞台は、もう一人の推し、伊達政宗公の菩提寺があるところです。
 作家は、日頃からいろんなことを楽しみ、沼に入ることが大事だなと、本編の筋とは別に思います。そういうのをさらりと出すことで、物語がぐっと生き生きとなっていると思います。
 
 さて、今回は謎解き編ですから、6編とも、クイズが出てきて、それを主人公と一緒に読者も考えるしくみです。妖怪達、今回も楽しく(?)怖がらせてくれます。おなじみの四角ミカさんも、登場。シリーズならではの安定感を楽しめます。
 毎年、テーマはこれ以上ないのでは? と思っているのですが、この調子だと、来年、再来年~10巻とか続きそう。
 伴ってイベントもあるようです。みちのく童話賞スタッフブログでご紹介してますので、宮城の方、またはお近くにおいでの方は、お確かめの上、ぜひおいでください。

 
 

『へそまがりの魔女』安東みきえ文・牧野千穂絵(アリス館)

2023年07月27日 | 本の紹介
           

『夜叉神川』で、日本児童文学者協会賞をご受賞など、すばらしい作品を多数発表されている、安東みきえさんの新刊です。
 へそまがりの魔女の元に少女がやってきます。イラストでは猫!
 他へ行き場のない少女としぶしぶ暮らし始めた魔女が、次第に少女を大切に思うようになり(といっても、へそまがりですから、素直にかわいがりはしません)、国で生まれた王子を祝う場へ呪いに行く(といっても、へそまがりですから・・)
 
 魔女は呪うことしか許されないので、呪いをかけることで祝うしかないのです。さて、その呪いとは・・・。
 呪いと祝い の文字のなんと似ていることか。

 短い物語ですが、一語一語に渾身の気持ちをこめて物語を紡ぐのが安東みきえ。
 さすがの一冊です。

 拙著『ヘビくんブランコくん』を出していただいた、アリス館からの発売。アリス館の本は、おしゃれです! 安東さんの絵本『星につたえて』は名作。横書きの本も多くなってきました。最初横書きだと物語に入っていけなかったのですが、最近はそんなこともなくなりました。
        
        
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 話はぜんぜん変わるけれど、昨日食べた、リンガーハットの冷やしちゃんぽん、おいしかった。写真撮ればよかった。正式名称は、なんだったか・・冷やし麻婆ナスチャンポンだったかな。わたしは麺少なめがちょうどいい。

蝉の羽化

2023年07月26日 | 自然観察
 普通土から出てきて、木にのぼって、なのでしょうが、前日雨が降り、このガレージ上(横)から流されたのでしょうか。古い自転車の車輪で羽化していました。

           

 一度だけ、神社の鳥居で、羽化の途中を見たことがありますが、ほんとにきれいでした。
 

「季節風」に2冊書評を書いていただきました。

2023年07月24日 | 自作紹介
           
 季節風最新号が届きました。
 今回、書評に2冊取り上げていただきました。
 『おはようの声』の書評は、山﨑道子さん。
 『ファミリーマップ』の書評は、酒井さんです。

 作品が出た後、こうしてまとまった書評をいただけるのは、大変ありがたいことです。
 しっかり読み込んで書いてくださっているのがわかります。
 山崎さん、酒井さん、ありがとうございました! 

 急逝された松弥龍さんの『沙羅の風』の書評も。それだけ、本が出てまもなく亡くなられたということです。

浴衣~土用干しというわけでもなく・・

2023年07月22日 | 日記
 土用入りしました。    
        

 この2枚は、私が若い頃、母が作ってくれたものです。母が縫ったのだったか、誰かに頼んだのだったかは、記憶になし。
 私は、どちらも1、2回着た程度。
 着物は、見るのは好きですが、着るのは苦手。浴衣だけは、自分で着ることができますが。帯もなんとか。

         

 こちらの2枚は、娘が10~20代の頃、買ったもの。 こう比べると、柄の大きさと派手さが違いますね。
 やはり、藍のものが涼しげです。

 いずれ、孫が着るようになるのかな。
 

悲しいこと

2023年07月21日 | 日記
 お世話になった方が続けて、お亡くなりになりました。
お二人の思い出をつらつらと書いて、消しました。
 たくさんの人の心に残っていると思います。
      

 たくさんの元気と優しさを、ありがとうございました! 
 
 

梅の皮

2023年07月20日 | 日記
         

 ツイッターに、この作り方が流れてきてやってみました。
 熟した梅を砂糖と紅茶で煮るというもの。
 おいしそうと思いやってみました。おいしいです。
 ただ・・。
 皮が喉にひっかかる感じがするんです。それがずっととれない(翌日くらいまで)。
 喉が狭くなってるのかなあ。まさか、なにかあるのかなあなんて、不安になります。
 でも昨年、やはり喉にご飯粒のようなものがひっかかった感じでと耳鼻咽喉科を受診し、診ていただき、何もないということがありました。そのとき精神的なものかもと言われて、なぬ? と思ったのです。
 でも今回梅と喉にひっかかる で検索したら、そういう症状があると知りました。
 その症状には梅という文字がついているのです。うーん。
 ともあれ、他食品ではそういうことがないので、梅の皮は食べないことに。

夏野菜~深部体温のこと

2023年07月19日 | 日記


近くの畑で、おばあさんが売っている野菜です。これで700円。しかも小さいカボチャはおまけです。
 オクラとモロヘイヤは、スープにしました。ねばりが出ておいしい。冷蔵庫に冷やして、冷製スープに。

 熱中症のことをやっていたテレビで、深部体温ということをやってました。体の表面を冷やすだけだと、内臓や脳に熱がこもっている場合があるとのこと。氷の入った飲み物のほうがいいとも。
 それで、最近は買ってきた氷を入れて、お茶や水を飲んでいます。

灯心草

2023年07月18日 | 日記
 藺草(いぐさ)のことを灯心草ともいうそうです。
 藺草の髄は、白くて弾力性があり、それをとってロウソクや灯明の芯に用いたのが、その名の由来とのこと。

 藺草でつくられた畳は、夏横になると、体のほてりをとってくれるとも。
 あー、うちには畳の部屋がない。あ、でもそういえば、以前ごろ寝用の藺草マットを買っていたことを思い出して、出しました。

       

 花茣蓙、藺草布団、など、夏のものですものね。

 心に灯を灯して、一日一日を大切にしたいと思います。