学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

話す姿勢

2005-09-11 | 教育
学校の教室で,児童生徒が「話す」場面は,さまざまである。

先生にあてられて答える場合,
話し合いをする場合,
前に出て調べたことなどを発表する場合,
さまざまなスピーチをする場合などである。

そのようなときの話す姿勢,
視線はどうか,
表情はどうか,
声の大きさはどうか,
声のトーンはどうか,
話すスピードは適切か,
身振り手振りなどが活用できているか,
言葉遣いは適切かどうか,
「いつ,どこで,だれが,なにを,どうした」というような話の要素が意識されているか,

などなど,場に応じて考えることができているだろうか。

ディベートとか,プレゼンテーションとか,
コミュニケーション・スキルとかを
言い立てる前に,
もっと根本的な「話す」ことそのものの基本を今一度問い直したい。

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