学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

どんな本を読むべきか

2018-02-01 | 教育

小生に対して、どんな本を読んでいるのかというご質問があったので、こちらでお答えしておきたい。

私が好んでいるのは古い本である。やはり本というものは、100年ぐらいたたないと本当の価値が見えてこないのではないかと思っている。

特に好むのは、2000年以上前の本である。

教育に関する本も若いころはだいぶ読んだが、ほとんど手元には残っていない。

もう歳を取ったので、古典的価値のないものを読んで、時間を浪費したくないとは思っている。

では、学校教育について、どんな本を読めばよいかと考えてみると、とくに何を読むべきだということはないのではないかと思っている。

大事なのは、目の前の子供から学ぶことであって、日々の実践の手掛かりは子供のなかにしかない。実践の中で必要だと思った本を読めばよいと思うが、大体の場合、本を読んでも答えは見つからないのではないかと思う。