一度はパスしかかったが、監督としては久々のシドニー・ポラック作品なのでやはり見ることにした。犯行計画を聞いたために犯人に狙われる通訳、というような単純な役どころでニコール・キッドマンが出るはずは無いだろうと思うが、まさにそのような展開する。
台詞を追う字幕のテンポが速いので、謎解きの「何故?」の部分を読み落とさないように注意しないと、よく分からないまま終わってしまう。相変わらず美しいキッドマンだが少し頬がふっくらしたかな、という感じ。
それにしても母音の前のtheは「ジ」と(舌をかんで)発音すると中学でも教えるのに、このタイトル「ザ・インタープリター」はいかがなものか。字幕翻訳の戸田奈津子さんはなんとも言わなかったのだろうか?
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