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SEA side

静けさの中で波の音だけが永遠に響きつづける。
美しいものとの出会いの記憶・・・・。

シャコバサボテン

2006年01月25日 | 日常生活・事件

 クリスマス・カクタスの別称があるとおり、その時期に花を咲かせる。「シャコバ」は、葉が海の生物シャコに似ているからで、「シャコ葉」だそうだ。

 一年以上前に、行きつけの店で随分立派に咲いているので見入っていたら、葉っぱを何枚かむしってくれた。
 鉢に刺しておいたがついたのかつかないのか分からない。ただ枯れてはいないようなので放って置いたらそのうち引っ張っても抜けないようになった。

 さらに時間がたって昨年の暮れになって蕾をつけた。余り早く室内に入れると蕾が落ちるというので、一月も半ば、本格的に寒くなってから、さすがに外で大丈夫か心配になり部屋に入れた。

 すると開いてきた。本体が数本なので鉢全体の見栄えはイマイチだが、それぞれの花はとても見事な色と形をしている。

 今年は頑張って株を育てよう。

再び、万華鏡

2006年01月24日 | 日常生活・事件

 以前このブログに投稿した「プラネタリウム万華鏡」はめずらしい5角形パターンだったが、これは一般的な6角形パターン。ただ先端のアイテム・ボックスがクリアな球面アクリルなので色素材のすき間はその場ににあるものが映りこんでパターンを形成する。
 したがって掲載した画像のように地の部分がない密度の濃いパターンが出現することとなる。

 万華鏡は鏡を3枚あわせて作るので断面を正三角形にすると6角形パターンになる。5角形パターンにするには断面が頂角36度の2等辺三角形となるように鏡を合わせなくてはならない。細長い三角形になるのでやや覗きにくくなる。
 頂角を72度の2等辺三角形にすると覗きやすそうだが、底角が54度になり、整数倍で360度にならないからうまくいかないのだろう。(その時どう見えるのかも興味はあるが・・・・。)
 
 先日upした映画「綴り字のシーズン」にも万華鏡が重要な小道具として登場してくる。

センター試験、合格祈願の御守

2006年01月20日 | 日常生活・事件

 いよいよ明日からセンター試験が始まります。
 受験生の方、リラックスして実力が発揮できるように頑張ってください。

 心配は天候です。晴れ続きだった都心も今晩遅くから明日にかけて「雪」の予報が出ています。気をもみますが早めの行動を心がけて、あせることの無いように会場へ向かって下さい。

 さて、大宰府天満宮の御守りを載せました。受験生の方には合格を、ご家族その他の方には今年一年の開運をお祈りいたします。

謎の現象 ~ なぜなんだ?

2006年01月06日 | 日常生活・事件

1.500円玉と100円玉を貼り合わせたとする。
2.机上をA地点から一回転させてB地点まで移動させる。
3.500円玉の半径をRとすると移動距離(AB)は2ΠRとなる。(Πは円周率)
4.空中に100円玉の下端部の高さで糸を張ってみる。(図中赤い点線)
5.その時100円玉も一回転してA地点からB地点まで動いたはずだ。
6.100円玉の半径をrとするとその移動距離は2Πrとなる。

 どちらも一回転して同じ距離動いたのだから500円玉の半径Rと100円玉の半径rは等しい。

 そんなバカな?

初もぎ! ~ カリンの収穫

2006年01月05日 | 日常生活・事件

 実家の庭に実った花梨(カリン)を元日に収穫した。

 それぞれはリンゴほどの大きさだが、リンゴのように「ヘタ」があるわけではなく枝先に直接実が付く。見た目には枝に果実が突き刺さっているようだ。

 手の届く範囲は問題ないが高い位置のものは棒の先でこねまわして落すか、剪定用の器具で枝ごと切るしかない。落す人とキャッチする人がワンセットでいる場合はともかく、一人でうまく行く確率はかなり低い。
 したがって実は地面を直撃し、そこに石でもあると確実に傷がつく。

 果実は甘い香りがする。玄関先に置いておくだけで季節の風物として眼を楽しませ、嗅覚を満たしてくれる。
 風邪や喉に良いと言う(のど飴がある)。ハチミツに漬けたり、焼酎につけて花梨酒を造るのが主な食し方だ。

 実が市販されているのはこれまで見たことがない。

運命共同体

2005年12月20日 | 日常生活・事件

 地上にX軸、Y軸の座標軸を描いてみる。人間一人一人をドットで表現すると座標系の中を無数の点が動き回っている。

 数百の点が一つに固まっていくらか移動したかと思うと、そこで多くの点がばら撒かれ、かと思うと別の多くの点がそこに集合し、また少し移動しては同じ動きを繰り返す。朝の通勤ラッシュはこんな感じに見えるだろう。

 一つの点が二つに分裂する・・・・出産の光景。多くの点がその場で同時に消滅する・・・・事故、災害、戦争などで多くの人命が失われる光景。数百の点が集まり座表面からはやや浮き上がったような形でしばらく水平に移動したかと思うとそこで消滅してしまう・・・・史上最悪の航空機事故。

 多くのドットはそこでまとまったとたん、運命共同体になってしまう。

 朝の通勤電車の中で、携帯を打ったり、本を読んだり、運良く座れて大口を開けて眠りこけている人たちを眺めながら、そんなことを考えた。

幸・不幸の分かれ道

2005年11月29日 | 日常生活・事件
 世の中には2種類の人間がいる。
 鮨を食べる時、好きなものから食べていく人達と、嫌いなものからつまんでいく人達だ。

 好きなものから食べていく人は、次に好きなのはどれかを選んでいくので最後まで好きなものを食べつづけることができる。
 一方、嫌いな方から食べていく人は同じ理屈で、嫌いなものばかりを食べつづけていくことになる。

 自分が持っていないもののことを思い、あれがないから、だから自分は不幸なのだと考えるか、所有するものを大切にし、私にはこれがある、だから自分は幸福なのだと考えることができるかで、人生の満足度は違ってくるようだ。

 だけど、年に一度のクリスマス、欲しいものがあるよね。

医療ミス未遂

2005年11月27日 | 日常生活・事件

 土曜日の午前中、近所のクリニックにインフルエンザの予防接種を受けに行ったらずいぶん混んでいた。

 一時間近く待った後、呼ばれて診察室に入った。現在の体調とか、薬、注射に対するアレルギーなど簡単な問診のあと、カルテとともに隣の処置室の看護婦に引き継がれた。

 看護婦: じゃあ、とりますからそこに横になって下さい。
 私  : (絶句、しばらく無言の後)とるんじゃなくて注射を打ってもらうんですけど・・・・。
 やり取りを聞きつけた医者が隣から顔を出した。
 医 者: おいおい・・・・注射、インフルエンザの注射。
 看護婦: 心電図をとるんだと思ってました。

 ネコの額ほどの小さなクリニックでこれだから、広大な総合病院の片隅で何が起こっているかは誰にもわからない。胃や肺を摘出しようと思ったわけではないので、危険はないもののこうやって医療ミスは起こるのだ。

 思い込みで仕事をしないでしっかりカルテを見ようね、看護婦さん。

サクラが咲いた!

2005年11月24日 | 日常生活・事件

 サクラが咲きました。
 と言ってもこれは前回エントリー記事の万華鏡の中の出来事です。5角形パターンの万華鏡なので花イメージは出て来やすいのですが、これはズバリ花以外の何物でもありません。

 ようやく冬らしくなってきたところで、桜はマダマダですが一足気の早い出現でした。

 受験生の皆さんはいよいよ本番に向けての追い込みに入ってきたことと思います。来春、見事サクラが咲きますようご健闘をお祈りいたします。
 

プラネタリウム万華鏡

2005年11月23日 | 日常生活・事件
 全日空の機内誌に沖縄で作られている「プラネタリウム万華鏡」が紹介されており、早速入手しました。これがとても素敵なものなのです。

 最近は万華鏡もいろいろなタイプのものが専門店に行くと並んでいます。この万華鏡の特徴は沖縄であるというローカリティが素材に生かされていることですが、地元へのこだわりが結果的に宇宙を表現しているところが素晴らしいです。

 貝殻の有機的な曲線と気泡のある琉球ガラスがミラーの間で無限に反復して壮大な光景を展開し、夢見るような至福の時間を与えてくれます。
 六角形ではなく五角形であること、オイルベースの緩やかな動きでパターンが変化することが特徴です。

 ネット通販でも入手可能です。使用するガラスの色など好みによってカスタマイズしてくれます。→ http://hanazen.net/