ミステリアスな展開のパトリス・ルコント作品。
精神分析医と患者のドラマはジャン・ジャック・ベネックスの「青い夢の女」(2000) やブライアン・デ・パルマの「殺しのドレス」(1980)などミステリーの傑作が多い。本作も一見そのような装いながらロマンティックの枠内に収まっている。ルコントだから。
サンドリーヌ・ボネール演じる美しい患者の人違いが物語の軸となる。あんな美人でさえなかったら一言「人違い」と告げて幕、物語は成立しないだろう。
間違えられたファブリス・ルキーニの税理士は、やましさから途中で医師免許を持っていないと告白するのだが、患者の方は「カウンセラーは必ずしも医者とは限らないから」と取り合わない。こちらの方はせっかくの「うちあけ」が不発に終わってしまう。
税理士が同じ階に開業する本来の精神科医に相談すると、女の方はそれを分かっていて近づいているのではないか、という可能性を示唆する。もしミステリー派の監督ならここからまったく別の方向に物語が向かって行くだろう。
結末は・・・・、DVDでご覧下さい。
精神分析医と患者のドラマはジャン・ジャック・ベネックスの「青い夢の女」(2000) やブライアン・デ・パルマの「殺しのドレス」(1980)などミステリーの傑作が多い。本作も一見そのような装いながらロマンティックの枠内に収まっている。ルコントだから。
サンドリーヌ・ボネール演じる美しい患者の人違いが物語の軸となる。あんな美人でさえなかったら一言「人違い」と告げて幕、物語は成立しないだろう。
間違えられたファブリス・ルキーニの税理士は、やましさから途中で医師免許を持っていないと告白するのだが、患者の方は「カウンセラーは必ずしも医者とは限らないから」と取り合わない。こちらの方はせっかくの「うちあけ」が不発に終わってしまう。
税理士が同じ階に開業する本来の精神科医に相談すると、女の方はそれを分かっていて近づいているのではないか、という可能性を示唆する。もしミステリー派の監督ならここからまったく別の方向に物語が向かって行くだろう。
結末は・・・・、DVDでご覧下さい。