おすすめ度 ☆☆
中国・香港・アメリカ合作
宣伝通り「炎のランナー」のエリック・リデルのその後を描いた映画ですが、中国資本が入ったせいか、反日映画です。
エリックは、中国生まれ、父は宣教師。
オリンピックで優勝を飾ったのだが、父の後を継いで宣教師になる。
天津にいたが、日本軍が入ってきて、収容所に送られる。
そこで、虐げられた人々の側に立って、努力する。
収容所の日本軍が非道で、エリックは、過酷な状態に置かれる。
収容所長とレースを争って、病人の薬を手に入れようとする。
エリックは、キリストのような描かれ方をしています。
日本軍の描き方が、的を得ていないせいか、感情移入できません。
終戦で映画は終わるのですが。
エリックをジョセフ・ファインズが演じています。