ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「光」大森立嗣監督作品!

2018-05-26 17:21:22 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

強烈な映画好き ☆☆☆★

15+ きわどいセックスシーン

昨年度、2本の「光」作品が封切られた、河瀨監督作品と本作だ。監督名を付して分けられている。

原作は、三浦しをん。

25年前の離れ島での殺人事件。殺人後地震で現場は破壊され、うやむやに。

妻と娘と三人で平凡なサラリーマン生活を送っていた信之。

そこへ、過去の秘密を携えた輔が現れる。

輔は、信之の妻とも関係を持ち、信之を脅す。

再び、信之の野生が芽吹き、悲劇へと突っ走る。

冒頭から、不協和音の曲が流れ、それに離れ島の神秘的な風景がおどろおどろしく。

セックスと殺人という、根源的な本性がむき出しにされていく。

登場人物すべてが、異常さを持っており、感情移入できる人物はいない。

まさに、人間の業を描いて秀逸。

だけど、見る者は置いていかれる。

光とは、あこがれのことか?

井浦新、瑛太、橋本マナミ、長谷川京子ら主演陣の演技は的確。

 

 

 

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「RENDEL レンデル」、フィンランドのダークヒーロー!

2018-05-26 14:43:28 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆

フィンランド映画

「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。

フィンランドは、他のヨーロッパ諸国と比べても失業率は高い。

そんなフィンランドにダークヒーローが現れた。

デッドプールによく似た、でも、コールタールのようなものを塗りたくった感じ。

話は、VALAケミカルという悪徳企業を敵に回して戦う、正義のヒーローだが、

その割には、ぱっとしないのがみそ。

メキシコのフェラタム映画祭での最優秀アクションムービー賞受賞をはじめ、世界各国数々の映画祭で好評を博した傑作! 

と、されているが、話が前後する展開に、わかりずらい。

企業に、家族を殺されて、ヒーローになるのだが、その前に活躍場面があり、うまくつながらない。

デッドプールのようなワイヤーアクションもないし、拳銃と格闘技で、その格闘技も、決して強くはない。

このヒーローらしくないヒーローがよいのか?

 

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