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「高慢と偏見とゾンビ」、名作「高慢と偏見」にゾンビをプラス!

2016-10-18 17:27:15 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

文学映画好き ☆☆☆★

ジェーン・オースティンによる恋愛小説の古典「高慢と偏見」を映画化した。そこにゾンビを加えたらどうなるか?が本作品。

感染するとゾンビとなる謎のウィルスが蔓延する18世紀のイギリス。

片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な男性との結婚を夢見ながら得意のカンフーでゾンビと戦う毎日を送っていた。

この5姉妹がゾンビをやっつけるという、状況設定が面白い。

又、武闘も中国流カンフーと、日本流刀が使われ、女子たちは、演技とともに武闘をも演じるという圧巻。

隣に引っ越してきた大富豪の騎士ダーシー。娘たちのあこがれ。

高慢なダーシーに偏見を持っていた次女エリザベス。

だが、ゾンビと戦ううちにその誤解も解けてという、王道の恋愛話。

18世紀の貴族社会の豪華な衣装や、豪邸など、気品のある作品づくり。

基本、ゾンビは添え物だが。

一ひねりは一応成功している。

だが、本筋の恋愛話がちょっと盛り上がりに欠ける。


コメント
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