ひろの映画見たまま

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「グリーン・インフェルノ」、人食族に食われる恐ろしさ!

2016-04-26 18:57:40 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆

グロ映画好き ☆☆☆☆

アメリカ・チリ合作

R18+ 未成年者は見てはいけません。


1981年製作のルッジェロ・デオダート監督作「食人族」という映画が人食い映画としては有名らしいが、本作もそれに劣らぬ人食い映画。

物語前半は、チリの未開発の山を開発する企業を、自然破壊するとしてやめさせるキャンペーンの話。まあ、それはそれで、意義はあるのだが。

チリの山奥へ、開発の現場の写真を撮るべく出かけるのだが、帰りの飛行機が墜落。その墜落シーンも結構怖い。

そして助かったかと思ったのもつかの間、人食い族ヤハ族につかまってしまう。

そして檻に入れられ、一人また一人と、生存者の前で生きたまま食べられ、丸焼きにされ、頭は野ざらしに。

その描写が、また、なんとリアル。

これぞ、タイトル通り グリーンインフェルノ「緑の地獄」

まさにアマゾンのうっそうたる緑の山地での生き地獄。

で、このヤハ族を演じるのが、実在の山間民族です。(ただ彼らは食人族ではありません)

でも、子供たちまで、肉をむさぼり食い、あどけなさは、たくまずして野生を演出しています。

続編が作られるのか、ラストの落ちは、ちょっと合点がいきません。

監督は、鬼才イーライ・ロス。主演の女子大生を演じるのは監督夫人のロレンツァ・イッツォ。

それにしても表現がリアル。




コメント
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