ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「R-18 文学賞 vol 1 自縄自縛の私」、竹中直人監督作品

2013-02-13 18:04:38 | 日本映画
おススメ度 ☆☆

「女のための女のR-18 文学賞」で大賞を受賞した蛭田亜沙子さんの「自縄自縛の私」の映画化です。

脚本は女性だが、演出は竹中直人。

女性が、自分で自分を縄で縛るというのは趣味なのか?

女性が主体の映画だけに、いわゆる縄モノとはちょっと違う。官能を期待すると的外れ。

これ、吉本喜劇の作品だ。

自縄自縛の女性は、もともと高校時代にはまったらしいが、広告会社に就職、そこそこの地位の中間管理職。まあ、会社的には、一番きつい立場だ。さらに家庭にも不安を抱えていて、

仕事に躓くと一気に、エスカレート。手錠の鍵をポストに投函、ゆえに明日まで、縛られたままなのだ。

さらには、40代の男性とメル友になり、会いに行くまでに。

まあ、そんなちまちました、心象風景は、現代の閉塞感にマッチするのだろうか。

女性向けの映画とも思えるのだが、この趣味が果たして女性に受け入れられるのか、男性にとっては中途半端な出来では、どっちつかずでは?



コメント
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