ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「ブルーバレンタイン」、ラブラブ夫婦のなれの果て、苦い恋の映画!

2011-12-19 17:39:11 | アメリカ映画
「毎日かあさん」の後で、これを見たら、もううんざり。

きりきり痛んでしまう。

ラブラブで結婚したはずの二人、

数年後、隙間風の吹いた二人の修復のつもりが、さらに傷を大きくして、破局へと向かう。

でも、この映画、破局へ向かうステップと、二人が出会って結婚するまでのステップが並行して描かれるのだ。

一方で、ラブラブを見せながら、一方で、やりようのない亀裂の夫婦。

亀裂を埋めようと、二人はラブホを予約。

以前の楽しい思い出を心に描きながら、言葉と行動で傷つけあう。そして、ラブホで、性的関係を持つが、亀裂は治まったのか?

医学を勉強し看護師をめざした妻と、高校も卒業せず運送屋で働く亭主。

彼女は、結婚前に妊娠した、相手は別の男。

でも、その子供を夫は可愛がる。

しかしそれとこれとは別。

話せばすぐ喧嘩。

アップ多様のドキュメンタリータッチで、生々しい演技。

最後まで目が離せないが、それだけ苦い映画。

恋愛映画なのに、恋人同士に勧められない矛盾。
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