2006年公開の同名の映画があるので要注意。
「96時間」のリーアム・ニーソン主演のサスペンスミステリーだ。
学会に出席するため、妻と二人でベルリンへ来た学者(マーティン)。
なぜか、空港でタクシーに乗るときに、荷物を載せ忘れて、
ホテルに着くや、妻を残して、Uターン。
ところが、渋滞に巻き込まれて事故を起し、車は橋を飛び越えて川に落下。
なぜか運転手は女性、でも、この運転手なかなかのもので、
みずから脱出するや、車に取り残され水没しかけた学者を、バックドアを打ち破り救い出す。
瀕死の学者は、やっとのことで息を吹き返す。
そのまま、病院へ。
ところが、病院で記憶を失っていることに気付く。
自らの名前もわからず、所持品も見当たらない。
やっと思い出して、ホテルへ直行すると、自分の妻が別の男といる。
その男の名は、学者の名だ。
妻も、その男がマーティンだと主張する。
そこで、自分探しの旅が始まる。
そしてどんでん返しのどんでん返し。
マーティンは、集団に追いかけられ、すごいカーアクションや爆発が起こる。
物語の進展にあれよあれよと、巻き込まれ、はらはらどきどき。
突っ込みどころも多いが、それなりに伏線もあり、謎解きも面白い。