masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

既定路線の予定は未定?

2018年06月30日 | ガソリンスタンド4

6月27日ぜんせきより


コストコ廉売・進出問題で陳情 地場SS“最大の危機”



コストコ@記事一覧



人手不足、油外に響く 
時給1,000円で応募なし 労務環境改善が急務






多量配達灯油(200リットル程度以上)


※100リットルなら多量だと思ってました(汗)




6月29日燃料油脂新聞より



「社説」下げ足速める必要性はない


消防庁 危険物規制見直しへ SS関連運用を整理 インフラ次世代化に対応


※既存のガソリン業者のためではなく、
“これから”のために。
必要なことです。




地下タンク埋設40年経過“第二次ピーク” ライニング需要増






フル159円 セルフ157円 採販姿勢を堅持






前向き姿勢取り戻す SS施設へ再投資意欲
これまで廃業を既定路線のように話していた販売業者ですら顔色が良くなり、息を吹き返しているようにみえる。





系列販売店特約店にとって元売統合の効果が本当に表れるのは、「これから」だそうです。








コストコ@記事一覧

2018年06月30日 | ガソリンスタンド4

30店舗潰れるってか? えらい大袈裟な
コストコとかが出来て潰れる というか、さっさと撤退するのは特約店(2者店)クラスで、地場業者(3者店)はそうそう簡単に潰れまっかいな。byこうちゃん



そんなに業転玉を取らせたいの? 2015年11月12日

コストコの出店は国が許可したことです。



当ブログはコストコセルフSSを応援します! 2016年03月17日 

それにしても、
>エネ庁ヒアリングによれば、多くの元売も公正・透明な価格指標を求めているという。
これ、どう思います?
卸値を決めている、その元売が、“公正・透明な価格指標を求めているという” って?!
じゃあ、今まではいったい何を根拠に値決めしておられたんでしょうか?



コストコのせいですか? 2016年05月03日  

もしも、地元SSからすれば不当廉売のような安値販売が始まったのがここ数年の出来事で、それを始めたのがコストコなのだとしたら、
私もこのブログでコストコに対して批判的なことを書いたと思います。
でも、そうではないから。
自店の仕入れ値以下の看板は、セルフ解禁前で、元売マークを掲げた2者店だったから。



コストコの現状と今後 2016年08月10日  

自店の仕入れ値やそれ以下で販売する安値店が商圏に次々と新設出店してきて20年、その数は既存の地場店を上回っています。
全て元売マークを掲げたガソリンスタンドです。
この間、公取委に不当廉売の申告をしたことも組合に助けを求めたこともありません。

自力で営業を続けて来たし、“全量系列仕入れで”今後も営業を続けられます。
(生身の人間ですから永遠にというわけにはいきませんが)
コストコセルフSSとは客層が違います。



異を唱えます。 2017年04月11日  

コストコを不当廉売で訴えている石商の理事長を務めておられる方々の会社だけでなく、全国的に、多数の特約店やマークを下ろしてPBになった方々は、それぞれの地域でその地域の既存店(3者店)には真似のできない安値看板を掲げてきたはずです。



はれのひ@石油販売業者版 2018年02月01日  

「給油所数の推移」(表)を見てください。
地場の中小零細系列販売店が卸格差によって廃業に追い込まれ出したのは、コストコセルフSSが出現するよりずっとずっと以前からです。



コストコより性質が悪い 2018年03月01日
 

コストコは会員制だし異業種PBだし、地場3者店にとっては異次元の相手として放置できる存在です。
だけど〇〇〇は違う。
会員制ではないし、系列マークを掲げた同業者です。
コストコ進出で30店舗潰れる可能性があるのなら、こうした新設セルフによって潰れる店もあるのではありませんか?



 
地場店を出汁にしないでほしいのですが... 2018年03月14日 

災害時の最後の砦となる地場中小店をこれ以上減らすわけにはいかないと謳い文句に獲得した補助金の配分は?
地場零細の仕入値では不可能な安値で販売している大手が恩恵を受けている。その最たるものが洗車機。(ローリーもそうだけど)
確かに地場中小がダントツに多いこの石油販売業界だけど、お上への陳情に“地場店”を出汁にするのは止めて欲しいな。


コストコ廉売問題で公取委に直訴 2018年03月17日

>このままなら訴訟も考える

是非訴訟してほしいと思います。
過去の、この業界の闇も明らかになれば良い。




冷笑 2018年05月26日  

近隣店より10円以上高く売っても(全量系列仕入れで)粗利数円しかないなかで20年やってきた店主は、今さら「コストコ、困る」なんて言いません。



コストコ廉売対策プロジェクトチーム 2018年06月16日  

消費者も賛成多数でしょう。
セルフでも150円台という商圏が多いのに、コストコは今でも130円ですよ。
廉売対策なんて消費者から確実に反発を食らいますよ。



異を唱えます。 2018年06月20日 



6月27日ぜんせきより
「論説」




同感です。
しかし、
「コストコの廉売=地場SSの危機」という表現には
異を唱え続けます。




2019年1月31日31

コストコの誘致は行政も地域住民も望んでいる。 2019年01月28日

答えは分かり切ったこと。 2019年01月31日

コストコセルフSSこそサービスステーションの名にふさわしい。 2019年5月10日


2020年01月07日 コストコセルフSSが原因で(?)29SSが撤退
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/f7d5e4b0c702eae72cd6f21555634813


水素ステーション@セルフ解禁は条件付き

2018年06月30日 | ガソリンスタンド4

経産省 水素セルフ条件付解禁へ

その条件とはー

水素ST事業者とドライバーの間で、ドライバーが水素充填のために実施する作業を行う契約を結び
かつ、ドライバーが水素充填作業を行うために必要な保安教育を実施するなどの条件を満たした場合にセルフ充填を認める。

実際の水素充填はSTの従業員の管理のもと、
ドライバーが「充填準備完了」を発信した後、
充填制御プログラムに従いノズルの接続が完全であることを確認のうえ、通常、自動で行われる。



6月27日ぜんせきより
経産省は21日、水素・燃料電池自動車関連規制に関する検討会を開き、水素ステーション(ST)の規制緩和策について検討した。





消費者がセルフの水素STを利用するためには
事前に契約を結んで、保安講習を受ける。
そして実際の現場ではST従業員の管理下で、「充填準備完了」と発信・・・

「準備完了」と言うとき、
「あれ?俺ってここの従業員やったっけ?」なんて、フト疑問に思ったりしてね(笑)





ガソリンスタンドのセルフも・・・・(爆)








2018年06月22日
水素ステーションセルフ化はコスト低減を目指す業界の要望



タマとココ

2018年06月29日 | ペット

「タマちゃん、ココが出るよ」
声をかけても知らんぷり
頑なに動こうとしないタマに痺れを切らせたこうちゃんがココのゲージの扉を開けた。

タマまっしぐら、じゃなくて、ココ一直線にタマの元へ















タマが唸り声をあげなければココも噛まないのだけど、我慢しきれず「ウゥーーーーッ」

で、ガブッ!!

こうちゃんに「こらっ!」と叱られテレビの上へ

 



タマの情けない顔







この後午後11時前まで、二匹はこのそれぞれの場所で寝ていた。


タマがまたストレスで血が混じったものを吐くんじゃないかと心配したけど今回は大丈夫そう。

二匹が同時に同じ部屋の中で過ごせたのは画期的?!


    



「お待ちしています」って言ってありましたから☆

2018年06月29日 | ガソリンスタンドでの出来事

昨日、閉店して数分後(看板の電気を消して、外接POSのカバーを掛けて、今からロープを張ろうかというタイミングで)
2台車が入ってきた。

いつもなら「すみません、今日はもう閉店しました」と言うところなのですが、
1台目のドライバーさんのお顔を見て、
「いらっしゃいませ~♪」

何故って、
「そうしてください(*^▽^*)うちはまだもう少し店やりますから!(笑)」

2018年06月06日 の記事で書いた、この方ですもの。


カバー外して、計量機の電源入れて、笑顔で店開けましたよ(※^^※)


お顔を見ていなかったこうちゃんは(手掛けワックス洗車2台とオイル交換を続けざまに作業してへたばっていたせいもあって)
最初、
?!なんでやねん?!
みたいな顔をしてましたけどね(笑)


夫婦の会話

2018年06月27日 | 日記

ま、「こうちゃん、ヤバイんちゃう? マジでやめたくてもやめられへんようになるんちゃう?」

こ、「そら大変や。洗車機買い換えなあかんし、ローリーも増車せな!」

ま、(しばし無言の後)「てん、てん、てん、てん、てん」


PS
期待しないでくださいよ。
年齢が年齢なんですから!


出光・昭シェル統合、創業家が一転同意(日経特報)

2018年06月27日 | ニュースから一言二言

石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油が2019年春に経営統合する見通しとなった。
両社は合併することで15年に基本合意したが、約28%の出光株を持つ創業家が反対して膠着状態が続いていた。
今回、創業家が賛成に転じ、遅れていた経営統合が実現に向かう。
国内の石油元売りはJXTGホールディングスと出光・昭シェルの2強体制へと移行する。



いよいよですね。




異業種の、見習うべきところ。

2018年06月27日 | ガソリンスタンド4

6月25日燃料油脂新聞より

PBの商社系列入り増 供給不安再燃が影響か



業転玉は継続的に供給を約束されたものではない。
そんなことは何十年も前から分かっていたことです。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/a63602dd66bca5fd5cddf50480a96188




6月26日燃料油脂新聞より

28年度 官公需契約66件増772件 燃料供給協定増加が背景
随意契約に移行困難な苛立ちも



官公需契約、そのうちの何割が2者店で何割が地場3者店ですか?





客から価格高騰指摘 近隣店閉鎖で数量は伸長




大阪府内 地震直後に満タン給油増加 “通常の4倍も”
安全点検不十分は「反省」

京都府内販売業者 SSの統廃合検討 人手不足など考慮







大阪市 中心部で廃業目立つ SS網維持へ元売に期待




四日市市内 セルフ出店計画浮上 来秋までに3ヵ所新設か
地元SS小売価格影響を懸念

富山県石商・協 役員会開く コストコ問題の窮状訴える




兵庫県石商阪神支部 石油流通問題議連にコストコSSなどについての回答求め要望書提出






コストコ射水店 
給油客の安全確保目的に 洗眼薬、油中和剤を常備





日曜日に買い物に行ったホームセンターでは「灯油販売中止しています」と張り紙がー
「地震後の、業者による安全点検が済むまで」とのこと。

主力商品として扱っているか、数ある商品の中の一つとして扱っているか、また季節もあるかと思いますが、
異音や漏れなど何か“異常”がない限りは、
「業者による安全点検が済むまで販売を中止する」という発想は私たちには中々ないのではないでしょうか?























消費者に不便をかける業界から不安を与える業界へ?

2018年06月27日 | ガソリンスタンド4

人手不足解消へ 規制緩和望む声 6月26日燃料油脂新聞より

セルフSSを複数店運営する大阪府内の業者は「求人を出しても人が来ない。一方で賃金は高騰し、人件費などのコストコがかさんでいるSSもある」としたうえで「乙四の有資格者を雇おうと思えば所持者は限られており益々集まらない。既存のスタッフに所得させるには時間も費用もかかる」と話す。

こうした状況を踏まえ
「消防法を改正し、有資格者の常駐に関して緩和すべき。計量機や消防設備など、最近のSS設備の安全性は非常に高い。複数店舗を運営する事業者であれば、有資格者を複数店舗に一人の割合で常駐させ、イザという時にどのSSにも急行できる体制を整えておけば良いのではないか」と指摘する。

別の関係者も「有資格者の常駐がもっとも望ましい」と前置きしたうえで
「朝から深夜まで営業しているSSなどでは、有資格者の確保が難しいケースがあると聞く。事故発生時に対応できるだけの研修を実施しておくなど、スタッフ全体の安全に対する知識と意識を向上、徹底すれば、有資格者が常駐しなくても良いのではないか」と提言する。

こうした人手不足の慢性化、設備の安全性向上を踏まえた消防法改正を視野に入れた議論の必要性を指摘する声は少なくない。



災害時訓練で消防署に協力 緊急時の給油法確認 6月20日ぜんせきより


セルフレーンで給油中の客が地震に驚き、ガソリンをまき散らしたところに引火して火災が発生するという想定で進められた。
火災を発見したSS所長はまず、給油客を安全な場所に避難させた後、スタッフに119番通報を指示。
スタッフとともに初期消火に当たり、(以下省略)





事故防止へ安全対策研修 6月25日ぜんせきより


横浜市消防局予防部の川田係長と北村主任は「危険物施設の安全対策」について説明した。
それによると2017年度の横浜市内での給油所に対する立ち入り検査は222施設で実施し、
1.定期点検の実施・記録・保存
2.位置・構造・設備
3.貯蔵・取り扱いーという項目での改善指摘が多く、計182件に上った。
次いで、「保安監督者の選解任」「危険物取扱者の保安講習未受講」に関する指摘も目立ったという。

またSSでの事故事例も示した。
車両が敷地内に侵入した際に、前輪で排水溝のグレーチング(フタ)を跳ね上げ、それが車両後方下部の燃料タンクに接触したことで、破損したタンクからガソリンが漏えいし火災が発生した事故などを紹介。(以下省略)




***以下masumi***

セルフを複数店運営している業者が消防法保安監督に関しての規制緩和を望んでいます。
1SSセルフ運営者はそれに賛成するでしょうか?

いずれにしても、この手の規制緩和は大手優遇措置となり得ます。


因みに、
消防法保安監督に関しての規制緩和はイオンやローソンも望んでいます。


>有資格者を複数店舗に一人の割合で常駐させ、イザという時にどのSSにも急行できる体制を整えておけば良いのではないか

到着に有する時間は?
数店舗で一度に事故が起きたら?



安全と安心は違います。



書店もピーク時から半減

2018年06月26日 | ニュースから一言二言

昨日テレビで専門的な本を扱っている有名な書店が閉店するニュースが流れていた。

本屋さんもガソリンスタンドと同じ、ピーク時の半数にまで減っているらしい。





ネット通販の煽りを受けて。


それとは違って  ↓ こちらは自分の都合?

ある日、イオンが消える……「残された」住民の思いを聞いてみた 業界の競争に揺れる「地方のインフラ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000002-withnews-l41



st31掲示板より





発券店値付けカード問題収束なるか?!№3

2018年06月26日 | ガソリンスタンド4

発券店値付けカード問題収束なるか?!№2 の続きです。
JXTG誕生でこの問題も早晩解決するかと期待してタイトルに「収束なるか」と付けましたが一体いつになることやら。。。

今後は一々“追記”と書かずに業界紙で記載された記事を順次載せていくことにします。


6月25日燃料油脂新聞より

発券店値付けカード問題視 小売市況改善も喜べず


現金などのガソリンマージンは今まで数円しかなかったものが10円以上に上昇するなど、JXTG誕生で総体的に回復基調にありますが、発券店値付けカードの代行手数料は5円、7円のままです。


発券店値付けカードによるバイク給油作業 1ℓ未満はタダ働きの心境



当店は今から12年ほど前から発券店値付けカードでの原付バイクへの給油はお断りしています



7月2日燃料油脂新聞より





7月12日燃料油脂新聞より





7月17日燃料油脂新聞より

 


カードの発券は濡れ手に粟の商売です。
7月25日ぜんせきより

手数料の引き上げを 発券店カードで元売要望 千葉



元売に発券店カード 手数料引上げ要望へ 山口


7月26日燃料油脂新聞より


栃木県石商理事会 発券店値付けカードで指摘

発券するのであれば少なくとも給油代行手数料の値上げをしていただきたい。
(現状では)ガソリン7円、軽油5円の手数料で済まされてしまうが、
元売が17円ものマージンを取って生き残り、一方でわれわれが消えていくのでは本末転倒ではないか。
元売に強く要求するのは当然と考えている




発券店値付けカードの駆け込み給油発生 都内
(「発券元から7円値上げすると通知がきた」とのことで、従来は1回20ℓの指定給油法人客が満タン給油での駆け込み来店が起こった)

発券元がこれまで随分安く我慢して値決めしていたことが分かった。
給油側の販売業者の立場からすれば、20円マージン確保で設定する自らの掛け売りと比較すると約3分の1にしかならない手数料マージンそのものが納得いかない。
発券店と給油店双方が厳しい状況に陥っていること自体、このカードのメリットを疑ってしまう。
販売業者の中にはこのカードの受け入れをやめたケースも聞いている。
システムそのものを見直すことが求められているのではないか。


※発券店にはメリットがあります。


7月27日燃料油脂新聞より


元売法人代行カード 手数料アップ求める 北海道

現行の代行給油手数料はリットル当たりガソリンで7円、軽油で5円
元売の再編成で市場が正常化し、地域によって違うが燃料油の平均マージンは15円以上取れるようになった。

発券店でドライバーが給油すると15円の粗利となるが、代行店では手数料の7円にしかならない。

道北地区の民族系幹部は「過当競争で粗利のない時は我慢できたが、現在は2倍の利益が確保できる。今後も元売の少数化で安定が期待できる。利益の半分以上を発券店に吸い取られるなら代行給油を断りたい」と話す。

発券店はカード客が給油すればマージンが自動的に手に入る。
元売は販売数量が伸びると喜ぶが、発券店ではない給油店(零細店)は大手業者の下請け状態。



>発券店でドライバーが給油すると15円の粗利となる

そうなんですか?!
この発券店値付けカードの仕組み(マージンの割り当て)がずっと謎だったのですが、そういう仕組みなんですか?

こうちゃんは「それはちょっと違うんじゃないか?」「現金売りのマージンと同じような考え方ではないと思うけどなあ」と言っていますけど・・・


いずれにしても、
発券店は、消費者がその発券したカードを使ってどこかで給油してさえくれれば、自動的にマージンが入ってくる。

 


消費者に不便をかける業界になりました。

2018年06月26日 | ガソリンスタンドでの出来事

奈良ナンバーの車が宝塚から来て、ガス欠した車は福知山

?????

なんのこっちゃ? 
ですよね(^^;;;


今朝出勤すると、
「ガス欠したって電話があって、保証金払うからって言うから、来はったらそこに缶(貸出し用携行缶)出してあるから入れたって」と言い残してこうちゃんは配達(灯油)へ出掛けました。

30分後
帰ってきたこうちゃん
「あれ?まだ?今向かってるって言ってはってんけどなぁ・・」と言いながら次の配達(工業用潤滑剤)へ


そしてまた30分後
「なんやまだか、一体どこから来てるんや?」とぼやくこうちゃんに、
「こうちゃんの電話応対が冷たかったから、もう他所の店に行かはったんちゃう?」と言い残してmasumiさんは銀行へ


銀行へ出掛ける時こうちゃんは携行缶を裏の倉庫に仕舞いに行きました。

そうしたらそれからすぐに
「電話があったと思うんですが..」と来店されたそうです。

話を聞くとー

福知山でガス欠した職場の仲間から助けを求める電話があり、その時宝塚を走っていたその人が当店へ来て、これから福知山までガソリンを届けに走るーというコトでした。

営業車なんでしょうけど、
ここから福知山まで高速使って20~30分くらいかな?


って、
他に店(ガソリンスタンド)あるやろに??????


で、当店に携行缶が戻ってくるのは夕方になるそうです。



セルフばかりになって

消費者に不便をかける業界になっています。




午後5時追記

午後4時前に携行缶が戻ってきました。
発券店値付けカードで満タン給油(29.5ℓ)、大阪ナンバーでした。

携行缶に給油した時の、現金のレシートを手に「この分、このカードで打ち直してもらえないですかね?」

「無理です」 即答。

 


エッソ「V10」がもたらした功罪

2018年06月25日 | ガソリンスタンド4

先ずは4月28日の燃料油脂新聞を取り上げた「運送業界に続きたいけど続けない体質の業界かも。」より

元売の販売戦略が低マージン・量販に舵を切る契機は、22年前の1996年4月
エッソ石油(当時)が導入したPTS-Vプログラム(通称V10)
経費削減・増販・油外収益の3つをマージン削減につなげるV10は元売他社が模倣し、戦略として差別化を図れなくなった。
1998年のセルフ解禁後は、戦略として陳腐化したV10は、V7、V6と目標マージンを下げ、過激化。
その結果、手段(戦略)は次第に目的化され、最後はV0やVマイナスを自慢する店も出てきた。
Vプログラムは自然消滅したが、いまでも空気のようにSS業界を覆っている。


※(青系文字がmasumi)
4月28日の燃料油脂新聞でエッソ石油が1996年に導入したPTS-Vプログラム(通称V10)に言及した部分に対し、エッソ石油のPTS-Vプログラム導入当時の常務取締役で、現在は自身のUDEXコンサルティング・インクの代表取締役として、SS業界向けに講演活動も行っている西尾直毅氏より「PTSプログラムの理解が不十分なまま記事が書かれている」という指摘を受け、意見交換をしたそうです。



6月23日燃料油脂新聞より



西尾氏の主張は、「安売り奨励ではない」

1.V10はガソリンリットル当たりの経費削減を目標にしたもので、マージンを下げることは目標にしていない。
2.小売価格は個々のSSが決めるが、周りとの競争状態で異なる。エッソが勝手に決められるものでなく、エッソ系SSが市況を形成することもできない。
3.エッソ系SSは東海道ベルトエリアに集中しており全国的なガソリン価格低下に関係はない
4.記事は米コンサルティング会社マッキンゼーがプログラム開発に関与したとあるが、その事実はない。エッソ石油が独自に開発したーというものだ。

西尾氏によるとマッキンゼー提案は「SSをどこに開発するか、設備・サービスはどのようなものが要求されてくrか、SSでの事故撲滅対策をどうすべきかなどを包括的にスタディしたものだったが、具体的に採用された中身はなかった」ということだ。

西尾氏は意見交換の中で、エッソは昔から「まずSSが儲かるべきだ。そうすればガソリンも高く売れるし、商品代回収も心配なくできる。長期的にビジネスが安定する」コンセプトのもと「SSが儲かるにはどうすれば良いか」を徹底追及してきた。
「第一に良い立地条件の場所に、顧客にって入りやすく出やすいレイアウトで、魅力的な設備のSSをつくる。過剰設備やSSの数だけを追いかけない」
「第二に、サービスを良くし、良い顧客を獲得し油外収益の向上を図る」
「第三に、無駄な経費を徹底的にカットし、ガソリンマージンが下がっても耐えられる体質にする」方針でリテールマーケティングを展開してきた。
PTS-V10プログラムはその線に沿ったものだと強調する。

SS業界が過度の価格競争に陥った要因については、
無秩序なSS建設ラッシュや元売各社の優遇策(新設SS補助など)を指摘した。
「低価格競争の原因がV10にあるーなど、それほど単純なものではない」



始まりは西尾氏の言う通りだったのだと思います。
しかし結果は、
赤字まみれ」「ピーク時の半数にまで減少」「減少止まらず」という有様です。


燃料油脂新聞の記者さんはこう書かれます。

SS現場は戦略の実践を通じて実績が求められる。
戦略よりも実績が優先される現場では、首を傾げることが平気で行われる。
これまでの取材活動を通じ“現場とはそういうもの”と感じる。
プログラム本来の趣旨からすれば「記事は理解が不十分」となろうが、現場は必ずしもそうした方向には行かなかった。

そして記事を通してもっとも訴えたかったことは
「V指数プログラムは自然消滅したが、今でも空気のようにSS業界を覆っている。元売はSS現場に新しい風を吹き込み、空気を入れ替える役割を果たすべき」という部分だ。



そして西尾氏もー
今から5年前、「エッソ石油50年史」への寄稿文でこう述べられています。

「V指数プログラムは、その後多くの他社が名前は異なるものの、同内容のプログラムを採用し、30年近く経った2013年現在でもまだ使われているが、現在ではまったく市場の現状に合っていないので、早急に改善されたら良いと思われる」

また西尾氏は最近の各地の講習でこう述べられているそうです。

「SSネットワーク維持には、ガソリン粗利20%は絶対必要」


*****




SSネットワーク維持には、ガソリン粗利20%は絶対必要


「リッターマージン30円必要」と以前記事にしたことがあると思いますが、静岡県の有力業者もそう述べておられますし、西尾氏もそうお考えです。
私の感ピューターも大したもんだ(笑)

なんていう冗談はさておき、

異業種が続々と新設店をオープンさせている昨今です。
粗利20%、ガソリンマージン30円は、果たして可能でしょうか?

それに、
「近隣より13円高く売ってもガソリンマージンは5円しかなかった」そういう経営を続けてきた当店店主の粗利感覚も麻痺してしまっているようです。


何はともあれ、
開発者の思いを他所に、エッソV10が不毛な価格競争のキッカケの一つになってしまったことは否めません。







追記


>無秩序なSS建設ラッシュや元売各社の優遇策(新設SS補助など)を指摘した。


新設SS補助=「安売り&モノクレ」⇒量販
量販⇒数量インセンティブ(安売り)+モノクレ⇒量販⇒を繰り返す。

価格競争に参加した周辺店は、“自業自得の”低マージン。
卸格差による高値仕入れの地場3者店は「これ以上にも、これ以下にも出来ない。」売価設定で低マージン経営を“余儀なくされた”。



この不毛な価格競争で地域への小口配達を担っている地場店の多くが廃業・撤退。

これ以上の減少はインフラ崩壊の危機だとして全石連が獲得した補助金。
その多くが、セルフ化&不採算だとして小口配達を切り捨て、好き好んで価格競争に参加してきた大手業者(全石連執行部役員)の手に渡っているーという茶番劇。





おまけ

>「第三に、無駄な経費を徹底的にカットし、ガソリンマージンが下がっても耐えられる体質にする」


なりましたよぅ(○`ε´○)ノ!!



>「第二に、サービスを良くし、良い顧客を獲得し油外収益の向上を図る」

“超”優良顧客を獲得していたー、ということを、サービスを行えなくなったことで認識することができました。



ガソリン・ディーゼル車の販売禁止前倒しを要求

2018年06月23日 | 切り抜き

ロンドン市など、ガソリン・ディーゼル車の販売禁止前倒しを要求

[ロンドン 18日 ロイター] - 英政府が昨年、ガソリン車とディーゼル車の新車販売を2040年までに禁止する方針を決めたことについて、ロンドンのカーン市長など、同国の複数の都市のトップは18日、販売禁止を2030年に前倒しすべきだとの考えを示した。

前倒しで大気汚染を劇的に改善できるとしている。

英政府は近く、販売禁止計画の詳細を明らかにする予定だが、ロンドン、マンチェスター、リバプール、オックスフォード、シェフィールド、ブリストルの市長などは、販売禁止の前倒しを求めた。

自動車メーカーは、環境対応型のディーゼル車などの投入で二酸化炭素の排出量を抑制できると主張しているが、欧州では多くの地域でディーゼル車の規制が強化されており、販売の落ち込みにつながっている。





OPEC、増産を発表

 【ウィーン共同】石油輸出国機構(OPEC)は22日、定時総会後に報道声明を発表し、非加盟国との協調減産により減産規模が大きくなりすぎたとして、増産する方針を表明した。声明には具体的な増産幅は盛り込まれなかった。






memo