(※青系文字がmasumi)
6月2日燃料油脂新聞より
愛知県石商 コストコ、ユニーオイル 不当廉売で調査依頼
27回目
山形県市場 コスト転嫁を最優先 コストコ価格とは距離
高速道SS 160円突破
茨城県 29年度SS数1001ヵ所(前年比38か所減)
JXTG系が58%占める
※
>58%を占める
JXTG誕生は独禁法上問題ナシというのが公取委の判断でした。
・・・
まだまだ減少すると見越して?
6月4日燃料油脂新聞より
茨城県石商まとめ 新設2ヵ所 廃止休業40カ所
長野県 転嫁追いつかずカブリ膨らむ SSマージン悪化
新潟市 セルフ144~153円
徳島県石商 SS、事業者数横ばい
厳しい市況が続いたが閉鎖件数は2件にとどまった。
山口県内5年間の動向 組合員数、SS数減少
新潟県石商 組合員SS822ヵ所
3月末、前年比18カ所減
6月4日ぜんせきより
公取委・17年度 不当廉売“注意”352件
石油「半減」も全体の8割占める
運賃アップ 転嫁どう説明 官公需、大口交渉難航も
買い控え、価格差の拡大 150円台突入に不安感
卸急騰、転嫁ためらう販社 “150円の壁”が試す本気度
クレジットカードic化対応聞く
乱れる価格表示、募る不信感 フルでセルフ同価格「行き過ぎ」の声
※
当市ではセルフより安値看板のフルがあります。
昔から“安値”でやっておられた店です。
セルフ解禁時、その安値に追随した地場店もあり、お客さんからそれらの安値を引き合いに出されても「うちの仕切り(仕入れ)からは考えられない価格です」と答えてきました。
安値店に対して(安値店のことを組合にチクったりなど)文句を言ったことはありません。
好きにされたらよろしいかと思います。
ただー
(全国的、全体的な話として)
それぞれの地域には、車を持たない独居老人宅のような小口配達を必要としている消費者が存在していて、
それぞれの地場店がそういう配達を担っています。
20年に渡る過当競争で約半数が業界を去りました。残っている地場店の多くも疲弊しています。
そういう業界の実情を理解している者なら、そういう末端への配慮もあるのではないでしょうか。
そういう店主は他店の顧客を“安値で集客”することはしないし、市況を乱すようなことも慎むのではないでしょうか。
ましてや、業転玉を武器に全量系列仕入れの同業者をスケープゴートにするような真似は絶対にしないと思います。
全石連は公取委へコストコを不当廉売で訴え続けています。
コストコ進出で“最後の砦”のSSが潰れるとして、政治の力での問題解決を訴えてもいます。
しかし、消費者目線ではこうです。↓
>ガソリンスタンドの廃業などで
>全国的に数が減っているこのご時世に
>巨大ガスステーションを新規に設置してくれるのは
>なかなかないので頑張ってほしいです。
消費者の多くはコストコを応援、歓迎するでしょう。
当ブログはコストコセルフSSを応援します!
けれども、それ以上に応援したいのは、
周辺店より高値で、消費者に誤解されながらも、
不採算を承知でポリ容器1つ2つの小口配達を担い続けている全国の地場零細店です。