masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

三助

2009年06月30日 | 日記
ー朝日新聞 2009/6/29朝刊よりー   文・小泉信一さん 写真・池田良さん

ひと  橘 秀雪(たちばな しゅうせつ)さん (71)

背中、背中、背中、流し続けて半世紀


毎度っ。ジメジメうっとうしいねえ。
はええこと梅雨明けしねえかな。

富山から東京に出てきたのは中学を卒業した15のときだったな。
同郷の人を頼っていまの銭湯に住み込みで働き始めたんだ。
あのころは風呂をたいたり背中を流したりする「三助」はどの銭湯にも居たよ。
先輩のやり方を見よう見まねで覚えた。でも、現役の三助はいなくなったなあ。

いまは1日5~6人ぐらいだけど昔は40人の背中を流したね。
落語家の先代林家三平さんの背中を流したこともあった。
流しは江戸っ子のぜいたくって言ってね、チップをはずむ客も珍しくなかったよ。
黙って苦労を語っているような背中ってあるんだ。
「ご苦労さん」て声をかけたくなるよね。
ゴシゴシこすればいいってもんじゃない。力加減が難しいんだ。
あなたもそうだけど、最近のお客さんの背中は柔らかいね。
力仕事をしないからかねえ。
昔は朝早くから夜遅くまで体を使っていたから硬かったよ。

若いころはアソビ人で吉原に冷やかしに言ったりもしたけど、
今は寝る前に手製の梅酒をひっかけることくらいしか楽しみはないねえ。
キザな言い方だけど、人の背中を流していると、
おれの心まできれいになった気になるときがあるんだ。
まあ、でも、そんなことはいいや。

料金400円。きょうも東京は荒川の「斉藤湯」で、背中を待つ。

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>人の背中を流していると、
>おれの心まできれいになった気になるときがあるんだ。
>まあ、でも、そんなことはいいや。


これが御魂磨きなんだろうな。
一心に「働く」

せっかく働く場を与えてもらっているのに、最近文句が多い私。

こういう記事を読むと、自分を省みることができる。 感謝。


あー、銭湯行きたくなってきた!
大きな扇風機に当たりながら、コーヒー牛乳、最高!
ひやしあめもイイよね(^^)

草刈

2009年06月29日 | 日記

昨日、減反の田んぼの草刈をしました。
こうちゃん(夫)と二人で4時間強!
これ以上草丈が伸びると6時間は掛かることになるからね。



とんびが餌を取ろうと急接近
足元まで飛んで来たけどカエルでも捕まえたんだろうか?

(はい、みんな逃げてよ~、どいてよ~)と念じながら草刈機を動かすんだけど
・・・・3匹・・・ヤッチャッタ(><)

今日は背中の筋が痛いです(T-T)