masumiノート

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実験・実用化試験事業@2002

2018年06月15日 | ガソリンスタンド4

6月8日ぜんせき「論説」より


原点に立ち返って経営模索を

SSの経営革新を目的とした取り組みとして思い出されるのが、16年前に国の補助事業としてスタートし、様々なビジネスモデルを生み出した「実験・実用化試験事業」である。
事業名が示唆するように、“実験的”でありながらも“実用化”を意識したビジネスモデルの提案を促し、次世代を見据えた経営革新に挑戦するSS事業者の支援を目的とした。

事業終了から10年。
この補助事業を活用して実施されたビジネスモデルのうち、現在も継続中の事業はさすがにごくわずかだ。

当時“トライ&エラー”とよく言われたように、SS事業者にとって“実験的な”ビジネスモデルを“実用化”することが、いかにハードルの高い作業だったかを如実に物語る

一方で、そうしたなかで現在まで継続してきた事業には、ある明確な特色が見られる。
それは本業である「燃料油販売」の合理化・効率化がビジネスモデルの柱となっているという点だ。

灯油の共同配送や燃料油の共同仕入れなど、共同化・協業化に軸足を置いた事業が大半を占めるのはその証だと言える。




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※16年前(2002年)の「実験・実用化試験事業」をググル先生に尋ねてみました。




リンク先はもう表示されない状態でしたが、23億円の補助金(税金)が17の実験・実用化試験事業に使われたようですね。
そしてそのほとんどが失敗に終わっているが、本業である「燃料油販売」の合理化・効率化を柱とした事業は成功している...。


具体的にどのような事業が失敗したのか、再度キーワードを変えて検索してみましたが見つかりませんでした。

ただ垣見油化さんが当時委員として参加されていたようで、HPに記載がありました。




この後にソフト面=人について書かれていますので興味のある方は垣見油化さんのHP過去ログをご覧ください。

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1995年 石油流通効率化ビジョン研究会 (青写真を描いた官僚

2002年 実験・実用化試験事業


官が、勝手な“型”を作って、補助事業を行った。

民間(大手)は、国からは補助金 元売からは事後調整や特価や決算対応

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1995年(平成7年) 新設数 1574 廃止数 2005
1996年(平成8年) 新設数 1200 廃止数 1575
1997年(平成9年) 新設数 607 廃止数 1959







市場は自由競争?

聞いて呆れますね。





沸々と怒りがわいてきたので、
追記。




何が「早期撤退型」だ!

地場店は卸格差(ハンデ)を背負い、消費者から誤解されながらも、地域へのライフラインとしての燃料油供給という使命感で・・・

「私の使命は理解している。だが赤字では苦しい」だけど「こんな異常な状態は是正されるはず」という希望を持ちながら、自己資産を投入しながら営業を続けて


して負債を抱えたまま、或いは負債がなくても、プラマイ0で廃業した地場店も多いと思いますよ!




今も、「店を畳むとき負債がなければそれで良い」と思いながら営業を続けている同業者だっていますよ!


 






羽曳野市のガソリンスタンドで強盗事件

2018年06月15日 | ニュースから一言二言

羽曳野市のガソリンスタンドで強盗 86万円奪い逃走
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20180615/GE000000000000023075.shtml

動画を見ると元売系列ではなくPBのお店でした。

店員の男性は怪我もされたようで、

お見舞い申し上げます。










元売系列の場合、発券店値付けカードとか掛け売りとかクレジットなどキャッシュレスが多いので、現金は少ないですから。。。

というか、

売り上げ金が86万円!?

何日分ですか?というレベルです(汗)

流石、PB-SSです。




6月19日追記

羽曳野市の犯人は、元アルバイト。


6月18日ぜんせきより 兵庫、奈良でSS窃盗続発被害額は数万円程度)