今日は日曜日。週に1度の定休日。
こうちゃんはいつもの日曜日と同じように店に行きました。
営業時間中には出来ない雑用などをするためと、masumiさんが休職してから増えた仕事をするために。
こうちゃんに「行ってらっしゃい」をするココちゃん(*^ー^*)
昨年末masumiさんが入院手術となったことで「働き方を改めないといけないな」と言ったこうちゃんに、
「そうだよ。働き過ぎだよ。営業時間を短縮したり月に1回でも良いから連休にしたりとかするべきだよ」と答えた。
それがどうなったかと言うと・・・
「お客さんから“今日も3台くらい待ってはったで”とか聞いたら、やっぱり配達の度に店閉めて行くのも良くないなと思うしなぁ。・・と言いながら今日も3回店閉めて配達に行ったけどな(苦笑)」
と、配達のために営業時間より1時間早く出勤したり、日曜日も配達に行くようになったり、
労働時間が更に増したこうちゃんです。
配達で店を閉めていても給油のために出直してくれたり、配達を急がせないために取りあえずポリ容器1つ持って灯油を店頭まで買いに来てくれたり・・・
こうちゃんからそういう話を聞くと、
労働時間が増えてもこうちゃんには働き甲斐があることで、有難い事だとも思います。
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退院した日の会話。
「(胃がんになるのは)俺が先やと思っていたけど、masumiが俺のを持って行ってくれたんかも知れんな」
「私もそう思っていたし、それをすごく心配してた。だから、もしそうなら良かった。」
店を畳む日は必ず来ると思っていても、それを考えるとすごいストレスだったけど、胃がんになったことで吹っ切れた。
「後の事(供給責任が果たせなくなること)は店の責任じゃない」と、私はキッパリ思えるようになりました。
娘夫婦からの退院祝い
可愛らしいクッキーかと思ったら入浴剤でした(笑)
2月26日ぜんせきより
除雪業者「SSゼロ」に悲鳴 燃料配送依頼の目途立たず 山形市・蔵王温泉
>今日の使用量は100リットル余り。少量の軽油を10キロ以上離れた麓から毎朝配送してくれる業者は見つからない」と明かす。
温泉近くに自社タンクを設置することも検討したが、設備投資が多額に上るため断念した。
「だれかSSを再開してほしい」と悲痛な叫びをあげる。
>SSゼロの歪みは使用量が少ない除雪業者など(※)に集中する。
※
このブログで私が言いたかった(書いてきた)ことです。
価格競争は不採算の切り捨てと効率化。
卸格差によって、“採算割れや非効率を承知で小口配達を担ってきた”地場零細店は最終的に閉鎖に追い込まれ、そのしわ寄せは使用量が少ない消費者に行く。
消費者が声を上げるべき問題です。 - masumiノート (goo.ne.jp)
だけど世の中はまだまだ効率化に向けて進んでいる。
2月26日燃料油脂新聞より
週末休業、時短営業へ 需要減で運営効率化が課題
請求業務 省力化進む 伝票添付や専用伝票廃止
2月27日燃料油脂新聞より
長崎県五島市場「約半年ぶり値上げ」中心価格は168円前後に
同じ長崎県の対馬市場は今日現在はどうなっているのでしょうか?
2月17日ぜんせきより
2月24日燃料油脂新聞より
他産業より低過ぎる売上高経常益率 ガソリンで粗利20%超を共通認識に
災害時 機動力発揮 石油製品は今後も生活支える重要なエネルギー
ガソリン減販続く 静岡県内で80%割れも
※当店も減販が続いているようです。
コロナ禍による減販に加え、営業時間中に店を閉めて配達に行っているのですから当然ですね。
2月25日燃料油脂新聞より
元売仕切り上げ上げ続く
ENEOS・出光昭和シェル 全油種1円
※それぞれの地域の市況の動きは別ものです。
前記事のコレ↓
>~~~~~~に本社を構えるPB業者や系列SSが本拠地ではあり得ない価格で、激安に徹し量販合戦を展開しているのだ。
※
下品な行いだと知っているからでしょう。
その行いによって地域の小口配達を担っている同業地場店が閉鎖することになれば、同じ地場同業者によるその安売り行為(過去のことであっても)は、将来 汚点となるはずだから。
2月20日燃料油脂新聞より
1月末ENEOS系列SS数 前月比4ヵ所減少の1万2653ヵ所
セルフSSは3ヵ所増の4472ヵ所
効率化で安定供給に支障も
鹿児島市場 実売160円に迫る
大分市場 ガソリン150円時代再来
2月19日ぜんせきより
SSからお客様へ
これが2月ガソリン価格の内訳
※実売は109円~160円と幅広いのですが、140円は全国平均ということで。
国民生活センター ガソリン携行缶取り扱い注意
ヒヤリハットとリスク予見能力 - masumiノート (goo.ne.jp)
大阪南部 全農エネ攻勢で緊張 122円販売に憤りの声
※規制緩和以降、数年前まで当店より10円前後安値だった当市のJA-SSの現在の販売価格(上看板)は当店と同値です。
JA-SSだけでなく、です。
その頃一桁しか無かった当店のリッターマージンは、現在は二桁あります。
三重・鈴鹿 アサヒも逃げる廉売戦続く
「他社より7円安い」ガソリンの、アサヒ商会です。 - masumiノート (goo.ne.jp)
※
対馬は勝負が見えたら当市と同様になると思うけど、鈴鹿市は人口が多いことなどもあって価格競争は終わらないのではないでしょうか...
だけど
儲からないとなると簡単に逃げ出すような本拠地ではないPBSSよりも、
“20円以上の価格差になりながらも”懸命に営業を続けている地場業者の方が尊いです。
バーン!
やられた~
バーン!
やられた~
(^▽^;
この後、ガンジキ(熊手、レーキ)で落ち葉を集めました。
落ち葉の山(向かって右)
結構しんどかった(汗)
2月18日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光昭和シェル仕切り
今週も1円50銭値上げ(※11月中旬から15円も)
※それぞれの地域の市況の動きは別ものです。
※多くの地域で転嫁不足のはずです。
コロナ禍がSS過疎化早める 九州ローカル市場の閉鎖増加
>高齢世帯への灯油配達にも支障が出る。
山間部の暖房用や古い家屋の灯油ボイラー需要は多い。
配達は地域の販売店が担っているのが現状で、地域のエネルギー問題につながりかねない。
今年度、九州市場ではすでに24ヵ所が閉鎖した。ほとんどがローカルだ。
新聞販売店に灯油配達依頼 長野
>人手不足に悩む販売業者にとって、灯油の小口配送は大きな負担だ。
手間の割に見返りが少なく、できれば注文を断りたいというのが本音だろう。
しかし一方で地域生活を支える役目がある。
※
規制緩和後の過当競争下、大手が非効率で不採算だとして切り捨てた灯油の小口配達を、非効率で不採算を承知で(消費者からは高値を理由に暴利と誤解されながら)担い続けて来た地域の地場店。
しかし店主高齢化やコロナ禍で閉鎖する日が来ることは免れないのです。
自己責任経営 根底は公平公正な取引環境
※この業界はグルグルぐるぐる同じことの繰り返し。
何十年も前から変わらない。
2月17日ぜんせきより
福島沖地震で震度6強 SS被災も供給つなぐ 延びる待機車列
「論説」こまめな「満タン」いまこそ
ガソリン109円販売で「あぶらや」を公取委申告 長崎・対馬
>現在、非系列玉のスポット価格は税別でリットル105円程度で、対馬までのローリーとフェリー運賃を加えると販売価格は原価割れしているとみられる。
同SSの低価格によって、周辺SSは急激な販売量の落ち込みなど、経営に大きな打撃を受けており、経営存続の危機に直面している。
こうした状況に対し、県内の販売業者からは「流通段階のどこかで不当な差別対価が行われている可能性もあり、仕入先の調査等も必要」などと流通実態の解明を求める声も高まっている。
※過去の事例を見ても分かるように公取委に過度な期待はしない方が良いと思う。
「対馬で109円てか!?・・そら地場店から客が減っていくのは当然やろ。・・公取委に申告? それよりも住民の良識次第やろな」byこうちゃん
そのためには先ず知ってもらうことが大事だとmasumiさんは思うのです。
ガソリン(石油)の流れと値段(価格差)、そしてガソリンスタンド。 - masumiノート (goo.ne.jp)
規制緩和以降の異常な過当競争から25年ー
こうした業界の事を知らなくても、高値にも関わらず利用し続けてくださる有難いお客様に恵まれていても、
店主高齢化やコロナ禍等で閉鎖する日が来ることは免れないのです。
でもー
対馬はまだ間に合う!
お散歩の先で体調が悪くなったら困るので今月中はお散歩ではなくて近所のグラウンドを歩いています。
もし体調が悪くなっても目と鼻の先に自宅があるので安心です。
と言っても体調が悪くなる気配も無いのですが、こうちゃんが心配するし、念のため(^^;
***
退院後1ヵ月を過ぎたらお散歩に出かけて、2ヵ月を過ぎたら少し遠出をして、3ヶ月を過ぎたら季節も良くなるので自転車を買ってサイクリングに出掛けようと計画しています♪
グランドを日替わりで右回り左回り。
昨日から2周。
家に帰ってからスクワットと、
私の自慢だったヒップラインが入院中に四角くなってシワシワになってしまったので足を後ろに蹴り上げる動作をしています。
体重はまた減って41.5~42㎏を行ったり来たりです。
でもお腹には少しポニョが戻って来た感じがする・・・
2月15日燃料油脂新聞より
SSを基地にロボットが行く!!
SSを拠点とする自動宅配ロボデリバリーサービス エネオスなどが実証実験を実施へ | レスポンス(Response.jp)
ガソリン携行缶給油 「負担少ない法改正を」
>コンプライアンスを盾に現場の負担が増えるだけの規制は控えてほいい
※行政が許可証を発行して、それがあればセルフでもフルでも購入できるようにすべきではないでしょうか。
人手不足やトラブルを回避するという理由で携行缶への小分け販売を取り止める販売店が増えたから、
携行缶へのガソリンに7軒も回って、セルフでもフルでも断られて・・・って、おかしくないですか?
>灯油の安値販売と言えばかつては大手HCの独壇場だったものの・・・
ホームセンターが最安値セルフより10円超高の看板を掲示
>新設されたHCが原価割れの立て看板で、適正市況阻害
対馬で不当廉売提訴
>オープンした当初から近隣SSより35円安い価格で販売するなど、
>価格差のメリットを消費者に訴え顧客数を拡大している。
オープンした当初は価格差で顧客数を伸ばす。
既存店から顧客を奪うだけ奪った後は?
↓ 既存の 地場フルが減り続けた当市ではこのようになりました ↓
25年前の市況は全国平均よりもうんと安値だったのに、今では全国平均より高値です。
***
>25年前の市況は全国平均よりもうんと安値だった
規制緩和~元売再編統合最終章の数年前までPB天国と形容された業転玉の安値仕切りは、常に系列3者店より10円程度、最大で18円の格差になったこともあります。
あの頃の当市の市況は全国平均より安かった。
JASS以外、系列店しかない当市の市況が何故全国平均より安かったのか?
全量系列仕入れの当店は全国平均より高値(近隣他店より13円高値)で販売していた。
それでもリッターマージンは一桁(最少で5円)しか無かったのに。
JASS以外系列店しかない当市の市況は何故か全国平均より安かったのです。
ボランタリー住民拠点SSの登録 2次募集
エネ庁 ボランタリーSS運用へ - masumiノート (goo.ne.jp)
【特集記事】「抗がん剤を止める時」について | 再発転移がん治療情報 (akiramenai-gan.com)
抗がん剤が効く人、効かない人 / 長尾和宏 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)
抗がん剤は時代遅れ?アメリカは抗がん剤を使わない治療にシフトしている (g-ms.co.jp)
抗がん剤の治療効果の判定 | 抗がん剤治療 | 消化器の病気と治療 | 名古屋大学医学部附属病院 消化器外科2 (nagoya-u.ac.jp)
先生、「抗がん剤は効かない」なんて嘘ですよね!|Dr.純子のメディカルサロン|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト (jiji.com)
(ダンピング症候群についてはネットで検索して頂くとして)
私の場合、入院中は2口目とか3口目くらいから胃痛が始まり顔がほてってきました。
つかえがありゲップが出ればマシになるけど出なければそれ以上食べ進めることが困難になりました。
食事の前には「今から食べるからね~、ゆっくり食べるからね~、よろしくね~」と我が胃腸に声を掛けていたのですが(笑)
食後40分~1時間安静にしていれば収まるのですが、これでは食事自体が苦痛でしかなくなりそうで怖かったのですが、幸い数日で慣れて来たようで酷いダンピング症候群に悩まされることはなくなりました。
しかし油断は禁物ですね。
ついうっかり噛む回数が足りないのに飲み込んだり、味が濃いものを食べたりすると(?)症状が出ます。
それから一度に沢山食べることが出来ないので、朝昼晩と間食3回の6回食です。
術後以前の食事に戻れるまでは、消化の悪いものは避けなくてはならないしで献立の参考のために本を買いました。
「食べるのに30分+動けない時間=私の食事に掛かる時間」
朝ごはんの準備をして、食べて「↑」、後片付けをして、
おやつの準備をして、食べて、片付けて、って、これを3回です。
以前は「今日はレトルトでいっか~」なんて手抜きしまくりだったけど、
今は献立を考えることから大変で、何だか一日中食べることに時間を費やしている感じです。
面倒だけど初めて作る料理も多くて楽しくもあります。
そして今日は退院後初の診察日でした。
手術の際の生体検査の結果は、「リンパ節への転移が認められ、ステージはⅢです」でした。
今日から抗がん剤治療が始まります。
※発券店値付けカード問題収束なるか?!№8の続きです。
2021年2月10日ぜんせきより
発券店値付けカード使用「お断り」
屋久島でも事例発生
>住民の暮らしを守るためにそれぞれのSSがやむを得ず決断したのだろう。
発券店値付けカード手数料
軽油も上げて!
>5円は安すぎる。
リッター5円の粗利では採算割れになる“証拠”
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/5ff481cabfe04d990a980843f57d1f39
2021年2月15日燃料油脂新聞より
2021年2月17日燃料油脂新聞より
2021年2月18日燃料油脂新聞より
2021年2月20日燃料油脂新聞より
※
当店も発券店値付けカードでの軽油の配達依頼はお断りしています。
その結果、
懇願される形で軽油の配達は掛取引で行かせて貰っています。それも当方の条件に合えば、です。
(消費者の皆さんは「何だエラソーに」と思わず、これがどういうことか考えて下さいね)
※
全石連には「満タン+灯油1缶」運動のPRだけでなく、組合員のためにこうした諸問題についても消費者に対して理解を求める広報を行ってほしいです。
2021年3月4日燃料油脂新聞より
2021年3月19日ぜんせきより
>「手数料の問題ではない」「システムそのものを見直すべき」
2021年3月29日ぜんせきより
2021年4月5日燃料油脂新聞より
2021年4月6日燃料油脂新聞より
2021年5月8日燃料油脂新聞より
2021年6月24日燃料油脂新聞より
2021年7月2日燃料油脂新聞より
2021年7月5日ぜんせきより
2021年7月16日ぜんせきより
発券店値付けカードについての記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/b525d49e8d0dee569e8bf355ca972063
2月10日ぜんせきより
今後のSS経営 事業見通し9割悲観的
「論説」
1月市況概況
ガソリン業転格差推計4.9円(※3者店は更に中間マージン分がプラスされます)
2月12日燃料油脂新聞より
元売系列仕切り 大幅値上げ
ENEOS・出光昭和シェル2円50銭
次週も
※それぞれの地域の市況の動きは別ものです。
配達業務の維持継続に工夫を凝らす
※工夫を凝らさなければ配達業務を維持することが難しいー
ということです。
携行缶配達だけの顧客対応が悩み
※これだけガソリンスタンドが減少していても大型セルフが新設されているので消費者は未だに「ガソリンスタンドは儲かっている」と思うのか、昔と同じ感覚で小口配達を依頼してくる人が多い。
2月10日燃料油脂新聞より
元売系列2万2496SS
減少率10%に縮小 歯止め傾向鮮明
セルフ8393ヵ所 37.3%占める
※縮小歯止め傾向鮮明って、そりゃそうでしょう。もう既に減るだけ減った。
だけど歯止めが掛かったわけじゃない。セルフは増えるフルは減る。
後継者のいない地場零細フル店はその日が来れば順番に店を畳む。
「一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 石油情報センター」の調査では、2020年3月の段階で、全国のガソリンスタンドのうちセルフ式のものは34.8%を占める。年々ガソリンスタンドの軒数が減っているなか、セルフ式スタンドは増加しており、「セルフは苦手だから避ける」ということができない場面も出てくるかもしれない。
https://bunshun.jp/articles/-/43296 より
※12月末のセルフ比率は 37.3%占める です。
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追記 st31掲示板より
>エネオス玉(非系列玉)ではないかと憶測するのですが
系列玉は2.5円値上げです。
もしそうならやっぱりこの業界はグルグルぐるぐる同じことの繰り返し。
そのうち大手特約店への特価や事後調整も復活するのかも知れませんね。
2月6日燃料油脂新聞より
業務委託進展も代行難航 部分的配送負担嫌気か
ローリーの老朽化と配送ドライバーの高齢化で5年後10年後には深刻な問題になると予想される。
こうした実情から同業他社に配達を委託する業者やJAが年々増えている。
ところが、拠点から離れた地域への配達代行は遅々として進まない。
なぜ進まないのかについて業者は
「部分的な代行は面倒臭い」
「代行が定期配送のお客様だけなら可能かもしれないが、時間や現金決済などお客様の都合が優先される仕事なので難しい」
暖房用灯油の配達代行は現場への代行と異なるため将来の課題として認識されるものの、足元での必要に差し迫られていないことが進まない原因という指摘が出ている。
2月9日燃料油脂新聞より
コロナ禍の過疎地は今①
燃料油需要の低下は避けられないのではないかと懸念する。
こうしたなか、価格面での課題にも直面している。
近隣商圏で安値が横行するケースが多く、
「地元住民が通勤や買い物などの際に安値店で給油も済ましてしまうことが少なくない」
実際、過疎地から数十分の場所に120円台のセルフが点在するケースもある。
特約店筋も「顧客から“あちらは何であんなに安いのか”とクレームを言われる。わざわざ過疎地域で価格競争をしないでほしい。理解に苦しむ。」と憤りを隠せない。
フルSS店主は元売の過疎地対応に苦言を呈する。
「上がり続けた仕切りやローリー配送費を考慮すると店頭価格を145~150円に設定したいところだが、そうもいかない」としたうえで、
「元売は電力や都市ガスの小売りに参入するなど自社を大きく、強くする展開ばかり。過疎地の業者に対して何もしようとしない」と吐露する。
「人口が減り、顧客も減少している。このままではあと何年SSを運営できるか」とする業者もいる。
過疎地では燃料油が住民生活の生命線。
周辺市況の改善と同時に、ローリー配送料の見直しなど業界が一体となって援護する姿勢が求められている。
※ブログ投稿をお休みしていた間の分です。
1月21日燃料油脂新聞より
2月4日燃料油脂新聞より
※それぞれの地域の市況の動きは別ものです。