あんなに栄養を与えて大事に育てた腹の上のポニョがどこかへ行っちゃった。
現在の体重44.4㎏
ヘモグロビンの値が4.6(通常の3分の1らしい)で仕事してたmasumiさんなのでした。
年末のこの時期に休養中となりまして23日からは完全にこうちゃん一人で店を回しております。
忙しいので詳細はまた年が明けてから書けたら書きます。
皆様、良いお年を!
自分ちのローリーのタイヤ交換が出来ないまま1週間が経ってしまいました。
会社関係が休みの土曜日なら出来るだろうと話していたのだけど、今日も飛び込みのタイヤ交換が数台あって、それが終わって、さぁやろうかとしたら「洗車(手掛けワックス)出来たら2台」と電話があり、今こうちゃんが引き取りに向かっています。
数年前に法人客から「配達してくれるところがどこも無いから」と頼まれて配達に行くようになった新工場(他市)が北の方にあるので冬タイヤへの交換をしておかないと(焦)
ということで、こうちゃんは明日、休日出勤してローリーのタイヤ交換をするそうです。
(休日出勤は毎週の事なんですけどね)
masumiさんは月曜日のタイヤ交換で痛めた腰の筋肉痛をなだめながら今日も働いてますよ~☆♪
お亡くなりになられていたとは...
本当にご苦労様でした。
ご冥福をお祈り致します。
12月16日ぜんせきより
福島・三島町 SS公設民営化で過疎地の供給繋ぐ
町唯一のSSが5月に廃業した福島県三島町でこのほど、旧SS施設を町が譲り受けて、町第三セクターの「桐の里産業」に運営を委託する公設民営SS「三島給油所」(宮本裕也店長)として開業した。
燃料の供給は旧SSと同じく佐藤燃料(本社郡山市、佐藤淳社長・出光昭シ系)が担う。
SSゼロとなれば、豪雪地帯の町では除雪作業などへの影響が心配されただけに、旧SS店主(故人)の妻は「町民に迷惑をかけずに済んだ」と涙ながらに語り、矢沢源成町長は過疎地におけるSSの大切さを訴えた。
***旧SSの事情 店主倒れ、苦渋の廃業決意***
旧SSは店主と妻が二人三脚で営業してきたが、店主が5月に病に倒れ、やむなく廃業を決断。
妻が廃業を伝えに矢沢町長に会いに行った際、「SSがなくなれば除雪作業の人たちが困る。だれかSSを引き継いでくれる人を探してほしい」と訴えたことが、公設民営SS誕生につながった。
妻は新SSの開業初日、新たに採用された宮本店長らスタッフ3人の接客を手伝った。
馴染み客が給油に訪れると「これまでありがとうございました」と別れの挨拶をし、オープン記念品のキャベツを手渡した。
旧SSは店主とスタッフ2人で営業していたが、20年ほど前に2人が退職した後は夫婦で店を切り盛りしてきた。
最も大事な仕事は、冬場に豪雪地帯の生活を支える除雪作業の重機への燃料供給だった。
大雪が降れば、除雪担当者は日曜も正月もなく現場に向かう。
雪の日は夫と2人で彼らから電話が入るのを待った。
妻は「除雪の人たちは冬になると毎朝2時に起きて待機するので、春になっても体内時計が戻らないと話していた。SSを閉じるとき、頭の下がる思いで見てきたあの人たちに迷惑をかけてしまうことが心配でならなかった」と語り、SS再開を喜んだ。
廃業後、なじみ客からお礼のはがきをもらった。
「当たり前のことをやってきただけなのに感謝の言葉をいただき、本当に嬉しかった」と話す妻。
7月に夫の最期を看取り、間もなく息子が住む郡山市で新たな生活に入る。
町長が必要性訴え、議会説得
>議会では「隣町のSSと災害時燃料供給協定を結べば済む」との意見も多かった。
これに対し町は「隣町のSSは災害時、地元への燃料供給を優先せざるを得ず、安心は得られない」と説得し、ようやく議案は通った。
※
>協定を結べば済む
(怒)です。
以下過去記事3つともお読み頂ければと思います。
2017年04月25日 SS過疎地@支援の条件は町民の利用率
2020年09月08日 最終的には行政が動かざるを得ないガソリンスタンド過疎地問題
2020年12月10日 利益率が低くなって需要も減少しているから(?)
12月16日ぜんせきより
11月SS倒産1件 負債25億円
11/18(水) 18:13 ガソリンスタンドとしては今年最大の倒産 広栄商会が民事再生法の適用を申請
なぜ110円台でPB攻勢 「一過性」と商社、輸入玉か
福島・三島町 SS公設民営化で過疎地の供給繋ぐ
旧SSの事情 店主倒れ、苦渋の廃業決意
※別記事で紹介させて頂きます。
是非読んで下さい。
12月17日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光昭和シェル 全油種1円値上げ
石油情報センター公表の全国平均店頭ガソリン市況
ガソリン4週連続値上がり全国平均134円70銭
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020121601001518
地域別では、38都道府県で値上がりした。
※
当市の市況が動かない理由は?
もしかして輸入玉?
JA-SS以外は系列店しかない商圏なんですけど...
過疎地SSの事業再構築に4.9億円
市役所等専用伝票を廃止
あんたはエライ!
(小松 政夫さんを偲んで)
12月16日燃料油脂新聞より
週間コスト1円規模上昇
※特約店からの今週のENEOS仕切り改定FAXは全油種1円値上げでした。
:::::
寒波到来の天気予報による冬タイヤへの交換
常連さんの分は月曜日までに終わっていたので火曜日はノンビリできるだろうと思っていたら飛び込みさんのが予想外にあって危うくmasumiさんまでお昼抜きになるところでした(^^;PM3時に食べましたw
今日は何とかこうちゃんもお昼ご飯を食べることが出来たけど、
何となくバタバタ貧乏な一日だったような・・・
でも最近は精算時に「ありがとう」と言って下さる方が増えてきたので救われます。
今朝はマイナス5℃でした。
でも雪は昼間にチラッとしただけ。
とにかく風が冷たい。
金沢の酒蔵の酒粕を頂いたので、今晩は粕汁にして体の芯から温まります☆♪
有難いです。
12月11日ぜんせきより
全石連 告知用ツールDL可
感染防止のため「作業休止」 次のサービスは休止致します。
●吸い殻・ごみ処理 ●タイヤチェック ●窓拭き ●室内清掃
全石連経営部会 脱量販・廉売へ標語作成
愛知・名古屋 クイックピット量販に苦悩
>ガソリンは116円(7日現在)と周辺店舗より15~20円も低い激安ぶり。
大阪・河内長野 JA系攻勢が地場圧迫
>現在は2円値上げして125円を表示しているが、周辺SSとの格差は依然として10円に達する。
「コストが跳ね上がるいま、なぜ市場をかき乱すのか。このままでは年末商戦が無茶苦茶になる」
※彼らの仕入れは業転玉(輸入玉)ですから。
そして組合員でない場合、脱量販・廉売へ標語もどこ吹く風でしょうね。
12月12日燃料油脂新聞より
セルフで携行缶にガソリンを客が自ら給油
配達先で灯油の給油作業中の喫煙
>ローカルの危険物に対する気の緩みで大惨事を引き起こすことになれば全国的な大問題となり、石油業界への法規制が強化される可能性は高くなる。
灯油需給にダブつき 陸上市場 鈍いコスト反映
>「系列玉ではムリ。首都圏にも輸入玉の影響がおよんでいる」
灯油市況再構築訴える 一部大手HCが従来とは真逆の動き
※
昨日買い物に行ったHCの灯油も、道中にあるセルフの灯油も当店より高かったです。
20年前は当店より10円安く売っていたのに。
今も業転玉(輸入玉)は安いのに。
20年前、周辺店より10円高値で売っていた当店は(全量系列仕入ゆえ)リッターマージンは数円しかなくても「暴利・悪徳」と消費者から言われて顧客を失い続けたけれど、
今、彼らは何十円ものリッターマージンを得ていても消費者から「暴利・悪徳」と言われることはないでしょう。
石油、アンモニアに変身 発電市場へ再登場
燃料アンモニア バリューチェーン構築に向けた取組
https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/nenryo_anmonia/pdf/001_05_00.pdf
”CO2フリー”のアンモニアで発電(動画)
https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/2020_1023.html
アンモニアで発電する燃料電池が登場
http://ieei.or.jp/2018/08/column180806/
:::::
今、午後3時前です。
朝からずーーーーっと配達とタイヤ交換で、こうちゃんはお昼休憩ナシで、今は手掛けワックス洗車の引き取りに向かっています。
今日も昼食ナシになるでしょう。←こうちゃんは。
2020/12/11 10:18(琉球新報)
ハブはエンジンルームに潜り込みブレーキ付近に巻きついていたもよう。殺虫スプレーで誘い出し車の下から出てきたところを職員が仕留めた。やんばるでは寒くなってくると、ハブが暖かい車の下に潜り込むことがよくあるという。
ハブを仕留めた給油所職員の山本義彦さん(39)は「こんなことは初めて。1メートル余りの大きさでびっくりしたが、無事仕留めることができ良かった」と話した。gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20201211101810
無事に退治できて何よりでした。
12月9日ぜんせきより
SS倒産前年比4件増21件
>市場規模は薄利多売の業種で採算妙味を欠き縮小一途にある。こうした中、新型コロナウィルスの感染拡大の影響が追い打ちをかけている。業界の先行きが見通せないこともあり、20年は『休廃業・解散』が増加する可能性もあり目が離せない。
2020年1-10月「ガソリンスタンド」の倒産状況
オープンイベントに対抗 ガソリン安値競争勃発
複数業者が不当廉売申告へ
>仕入価格以下と思われるほどの安値での乱売はやり過ぎだ
コープあきた 激安灯油に地場困惑 配達価格62円
>同生協は、市民の生活を守る観点からか、灯油は採算割れでも安く提供する方針に転換したようだ。
※
「市民の生活を守る観点から」なんて言われたら文句言えなくなっちゃいますね。
でも系列3者店の仕入れ値では不可能な値段だということだけは確かですからね。
以下、夫婦の会話
ま 「地場のガソリンスタンドは燃料供給最後の砦、これ以上減らしてはならないーとか言いながら、政府はこういうの(廉売で地場困窮)野放しやな」
こ 「そらそやろ。コロナですら野放しやのにガソリンスタンドの事なんか知ったことかって感じやろ。
(コロナで)医療現場がひっ迫していると言われて、「ひっ迫の定義は?」なんて厚労相が聞き返すくらいやからな」
12月10日燃料油脂新聞より
仕切り上昇も転嫁難航
「社説」販社は安値競争を自粛せよ
仕入れ上昇も値上がりせず
コスト転嫁進まず市況停滞
滋賀県 セルフ累計7円上昇
灯油価格差20円近く コストコSSは57円
三重県明和町 最安値113円 県内一の安値地域
11月末ENEOS系列SS数
前月比10ヵ所減少の1万2666ヵ所(セルフは6ヵ所増の4461ヵ所)
※セルフは増える。フルは減る。
大手セルフが切り捨てたポリ容器1つ2つの配達を不採算を承知で担い続けて来た地場中小零細フルが減っていく。
住民拠点サービスステーションについて|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)
12月1日現在の市内の住民拠点SSが1件から3件になっていましたのでお知らせします。
地場大手の直営店2件が追加されていました。
ただ3件ともセルフなので、あと、どこかフル店が名乗りを上げてくれれば良いのですが。
勘違いがあったので訂正します。
地場大手の直営店はセルフとフルでした。
12月10日燃料油脂新聞より
ENEOS・出光昭和シェル 全油種50銭値上げ
>専門紙として「業界の事実を代弁する報道は行います」
ありがとうございます。
福島県初の公設民営 三島給油所約半年ぶりオープン
利益率が低くなって需要も減少しているから(?) - masumiノート (goo.ne.jp)
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/c3990ce58a99127ebab080571b05e2df
当事者になれば無関係ではなくなります。
町内唯一のGS、公設民営で復活課題多く早くも移転検討福島・三島
2020/12/05 11:13(河北新報)
営業再開したのは同町宮下米子沢の三島給油所。今年5月末に閉店した地元企業のGS施設を町が譲り受け、町の第三セクター「桐の里産業」を指定管理者にした。県内初の公設民営GSで、町はタンクローリー車の購入費など1100万円を負担した。
町役場の近くだが、幅員が狭くて行き止まりの道沿いに立地。不便さから隣の柳津町などで給油する町民がもともと多かった。11月1日現在、町人口は1537で高齢化率53.09%。町によると、冬場に雪の多い奥会津地方は灯油などの配達ニーズが高いという。
町議会では「隣町のGSを使えばよく、無駄な投資になる」「収益を上げるには交通量の多い国道252号沿いに立地すべきだ」など異論があった。
矢沢町長は「災害時の備えや高齢者の視点から本格的な冬を前に営業再開を急いだ。収益やサービスの向上を目指し、検討委員会を来年度発足させたい」と述べた。gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/business/kahoku-01_20201205_61003
三島のガソリンスタンド、半年ぶり再開 福島県内初の公設民営
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20201205-564317.php
三島町で4日、県内初の公設民営ガソリンスタンド(GS)「三島給油所」がオープンした。町内では約半年ぶりのGS再開で、早朝から町民らが利用した。
給油は町民や町内事業所、従業員に割引があり、レギュラーガソリン1リットル当たりの販売価格は標準価格より5円安い137円。一番乗りした町内の30代男性は「町民としてうれしい限り」と笑顔を見せた。
三島給油所は町が設置者となり、町100%出資の「桐の里産業」が指定管理者として管理・運営する。40年以上営業した町内唯一のGSが5月末に閉店したことを受け、町が既存施設を譲り受けて改修した。
既存施設の立地条件が良くないことから、町は国道252号沿いへの移設などを見据えている。
矢沢源成町長は「検討委員会を立ち上げて場所の問題を含めて検討し、3年をめどにほかに移していきたいと考えている」と述べた。
営業時間は午前7時~午後6時30分。日曜日と祝日、年末年始は休業する。問い合わせは三島給油所(電話0241・52・2050)、町産業建設課(電話0241・48・5566)へ。
暖房に車…特別豪雪地帯の町民を支える町唯一のガソリンスタンド「公設民営」で営業再開<福島県>
https://news.yahoo.co.jp/articles/847b145c9822e156e7332979798bf1da23e0266c
12/6(日) 21:00配信 ※動画あり。リンク先で是非ご覧ください。
三島町・矢澤源成町長:「(スタンドを再び)作って良かったなと、町民から喜ばれるような施設にしていきたいと」
12月4日、半年ぶりに再オープンした福島県三島町、唯一のガソリンスタンド。
2020年5月に営業を終了したスタンドを、町が譲り受けて民間に運営してもらう「公設民営」方式を、県内で初めて採用した。
三島町民:「とても身近な存在なので便利になります。灯油もどんどん使わせてもらいたいなと思っております」
三島町民:「大変待ちに待ってました。(町には)駅・郵便局・病院があるし、全部揃ってましたから。そのうちのひとつ(スタンド)が欠けただけでも大変ですよ」
隣町のスタンドまでは12キロ離れているため、町民の生活を支えようと再開されたスタンド。
雪が積もる前にオープンさせた理由のひとつが…灯油の配達。
運転免許を持たない秦サチコさんは、配達を心待ちにしていた。
特別豪雪地帯に指定されている三島町。
秦さんの家では、暖房にも灯油を使うため、冬の間に大型のタンクに2回ほど給油が必要になる。
秦サチコさん:「なくならないうちに、入れてもらえたからよかった。今度は安心していられるわ。冬は灯油がないってことが、一番大変なことだからな」
一方で、採算性の低さなどの課題も抱えていることから、三島町は3年後までに移転させる前提で、スタンドの運営について検討することにしている。
<福島県は東北で最も多い”SS過疎地”!?>
ガソリンスタンドが3軒以下の市町村は、業界で「過疎地」と呼ばれていて、福島県は東北で最も多い18町村に上っている。
福島県内のスタンドの数は、1996年に1124店舗あったものが、2019年は591店舗と半減している。
減少した理由を組合に聞いた。
福島県石油商業組合・小林勝専務理事:「海外からも安い石油製品が買えることになったということから、利益率が非常に低下したと。それから地球温暖化など環境問題がこういう状況になってきて、需要が減ってきているということがあって、利益が少ないうえに需要も減っているというのが、何よりも大きな2つの要因があると思います」
福島県は車社会で、暖房や除雪などにも石油製品は使われていて、ガソリンスタンドは生活を支える存在と言える。
福島県石油商業組合の小林専務理事は「行政は残す努力をする必要があり、三島町が再開させたことは評価すべき」としている。
<コストは1億円!?>
消防法の改正で、ガソリンスタンドに設置されているガソリン保管用のタンクは40年に一度の交換が義務付けられ、そのコストは1億円と言われている。
加えて政府は、2030年代半ば以降、ガソリン車の国内新車販売をなくそうとしている。こうしたことも、ガソリン業界への逆風となってきている。
福島県三島町のGSオープン SS過疎地の課題とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e4c37b5678f142fc53fc7f899ea46370b2730b5
12/4(金) 21:10配信 ※動画あり。リンク先で是非ご覧ください。
次はシリーズ「気になる現場」。4日再開したのは福島県三島町で唯一となるガソリンスタンドです。県内に20か所ほどある「ガソリンスタンド過疎地」の現状とは…。
福島県三島町で唯一となるガソリンスタンドは今年5月に閉店しましたが、施設を町が譲り受け、町が出資する企業に運営を委託する「公設民営」方式で、およそ半年ぶりに4日再開しました。豪雪地帯にある福島県三島町では、大雪や災害の時にガソリンの供給に問題が出るおそれがあることから、公設のスタンドの設置に踏みきりました。
(福島県三島町民)「町民にとっては必要なものだと思いますんで始められて良かったなと思います」
(福島県三島町民)「この日を待ってました。生活の中のライフラインの一つですから、これが無かったら非常に困ります」
福島県三島町のように、ガソリンスタンドが1つの市町村に3か所以下、または最寄りのスタンドが15キロ以内にない地域は、「ガソリンスタンド過疎地」と呼ばれ、県内に20か所ほどあります。
(安田記者)「福島県三島町のお隣福島県昭和村もガソリンスタンド過疎地です。こちらが村唯一のガソリンスタンドになっています」 福島県昭和村でも10年前、村内に3か所あったスタンドが閉鎖に追い込まれ、住民が村に要望書を提出。JA会津よつばが経営する「昭和SS(サービスステーション)」だけが残りました。
(五十嵐道夫所長)「郵便局、病院関係と同じくらい住民・利用者にとっては必要なものだと思っている」
一方で、人材確保や経営は厳しい状態です。
(五十嵐道夫所長)「利用者は決まった方となりますがフリーのお客とらえながら経営しているということになっているのでかなり厳しくなっている」
経済産業省によりますと、ガソリンの販売量が1か月あたり50キロを切ると経営が厳しいということですが、こちらは平均で30キロほどの売り上げです。人口が少ない町ほど経営は難しく、電気自動車やハイブリット車の普及に伴いガソリンスタンド自体が減っていることも「過疎地」となる要因のひとつです。桃山学院大学の小嶌正稔教授は、福島県三島町の取り組みについて観光客の利便性や若い人の移住促進にはメリットがある一方、人材確保や経営の面から「安易に公設にするべきではない」と指摘します。(小嶌教授)「別のガソリンスタンドを使うと町民に対して1リットルあたり10円補助することでスタンドがないデメリットを補てんする例もある」
福島県三島町では、初年度におよそ900万円の補助を支出することにしていて、今後の長期的な経営を考えると福島県昭和村と同じような厳しい状況になりかねないということです。
(小嶌教授)「自分たちの市町村だけで考えるのではなくもっと広域的に中長期的にガソリンスタンドについて考えていかなければいけない」
福島県三島町のガソリンスタンドは国道から離れた場所にあることから、町では、今後3年をめどに車の通行量の多い場所への移転を検討することにしています。
::::::::::
>「海外から安いガソリンが入って来て、利益率が低くなって、需要も減少しているから」
動画の中で業界(石油組合)がガソリンスタンドが減少している理由をこのように説明していましたが、
これでは「???」と思いませんか?
「じゃあちゃんと利益が出る値段で売れば良いんじゃないの?ガソリンスタンドの経営者って馬鹿なの?」と思いませんか?
「仕入れ値の格差」(業転と差別対価)
これを抜きには説明になりませんよ。
系列店に業転玉を斡旋するような事をしてきたから「言えない」のかも知れませんが、
これを抜きには説明になりませんよ。
***
当事者になれば無関係ではなくなります。
ジャーン♪
こうちゃんの、こうちゃんだけの、新しいタイヤチェンジャーです。
お昼前に設置が完了しました。
です。
***
以下、夫婦の会話
こ 「タイヤはもうそんなに売れへんけどな」
ま 「だね。・・・油外の注文を受けたって「今、主人が居ないので」って断ってるような店だもんね。それに値段を気にしない国産を選ぶような人はディーラーさんが囲い込んでるし、そうじゃない人は量販店の海外品に行くもんね」
こ 「そや。・・でもこれが無いと、パンクで来られた時に(タイヤを外して)中を見てやることも出来んからな」
ま 「うん」
こ 「これがあったらちゃんと見てやれるし」
ま 「そうやな」
ま (思い出し笑い)
こ 「ん?」
ま 「昔は経済的にも肉体的精神的にも苦しかったやん。
5円しかリッターマージン無いのに窓拭いてゴミ捨てて。赤字やのにボッタクリ言われて・・・、窓拭いて欲しい時とか空気圧見て欲しい時だけ来る人らなんか最悪やった。
でも朝日新聞に業転のことが載って価格差の説明が出来るようになったから精神的に楽になって、
それから今はコロナ(感染拡大防止ガイドラインで窓ふきなどのサービス自粛)で肉体的に楽になったやろ。
ま、うちはコロナの前から窓拭きゴミ捨て止めてたけどw。
経済的肉体的精神的の3重苦やったんが今は経済の1重苦だけや。
地下タンク、ローリー、POSとお金の掛かることが続いたしなぁ。
それでも去年は良い調子やってんけどなぁ、コロナでアカンようになってしもたなぁ(笑)
経済の1重苦は続くっちゅーことやな(笑)」
こ (苦笑)
ま 「それでもmasumiノートで検索!が出来るようになったから、まぁええわ(笑)」
ま 「ガソリン車発売禁止で慌ててる人もいると思うけど、うちらが“やれるとこまでやる”っていう覚悟したのはもう何年も前のことやし、今さら何があってもどーってことないもんな。昔の、あの辛さ以上の事はもう起こらんわ。もしも起きたらそこで辞めるまでのことやし。なぁ?もうええやんな?」
こ 「そういうこっちゃな」