masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

米産LPガス、東ガス・東電が輸入

2013年02月28日 | 切り抜き

米産LPガス、東ガス・東電が輸入 中東産より3割安く(朝日新聞) - goo ニュース
2013年2月28日(木)12:49

 【上地兼太郎】東京ガスと東京電力は27日、都市ガスや火力発電の燃料として、液化石油ガス(LPG)を初めて米国から輸入すると発表した。米国では「シェールオイル(ガス)」の生産が増えたことで副産物のLPGの生産も伸びており、これまで主流だった中東産より2~3割程度安く調達できると見込んでいる。

 LPGは、原油や天然ガスを掘ったり、精製したりしたときにできる。東ガスと東電は今年12月から、出光興産と三菱商事の合弁会社が米エネルギー大手「エンタープライズ社」から仕入れたLPGを買う。

 東ガスが購入するのは2013~18年に計40万トン。東電は、13~15年に計20万トンを買う。東電は福島第一原発事故前、LPGを年30万~50万トン使っていたが、震災後は火力発電の燃料として消費が急増。11年度は95万トン、12年度は150万トン使うとみている。

「生存不能」

2013年02月28日 | ガソリンスタンド

あわじさんがくれたコメント、

それによって大切な顧客が離散し、店舗が閉鎖し、結果として灯油難民へと至るのですよ。何度も書かせて頂きましたが、私達は死に物狂いで仕切り価格を交渉すべきです。

それが私達の地域住民を守る方策であり、地域の活性化に寄与するはず。

その通りです。

そして我々3者店はそのために、元売や国に消されようとされながらも、マスコミに見捨てられながらも、消費者の無関心に苦しみながらも、
それぞれの持つ力を使って踏ん張っているのです。

仕切価格交渉で安値を得ることはもちろん大事です。
だけど、それではそこで終わってしまう。

これはもう、全国的な問題なのです。
こんなふうに同じ3者店同士がお互いの考え方ややり方を巡って意見を対立させている場合ではない。

*****

全国石油商業組合連合会(全石連)の会長(ガソリンスタンドの組合の一番上の人)、
その人が、経済産業省、資源エネルギー庁、長官(そこで一番上の人)に、

「現卸格差は中小SS生存不能」

と、訴えたのです。

これが、このガソリンスタンド業界の真の姿なのです。

それが報道されない・・・・・不思議の国、日本....。





いえね、これが何もないときの話なら別にどうということはないのかも知れない。
でもね、「ガソリンスタンドが消える」とか「2月危機」とかマスコミがセンセーショナルに取り上げている時です。

何で?
何で、これは報道されないのかな?
無視するのかな?

すんごい関連してる、というより、ズバリこれでしょう!?

「現卸格差は中小SS生存不能」

地下タンクなんか関係ない。
卸格差があるから“危機”だし、卸格差があるから“消える”のです。

地下タンク問題は、決断を促しただけに過ぎない。

マスコミは阿呆馬鹿間抜けの集まりだね。
断っておきますけど、それ以上にmasumiさんは阿呆馬鹿間抜けですからね。

*****

全石連の関会長ら執行部は、18日に高原一郎資源エネルギー庁長官に、要望書「マーケットの正常化について」を手渡し、面談を行った。

「マーケットの正常化について」(全文)
最近の円安傾向により仕切価格は急激に上昇しておりますが、ガソリン市場では背景にある需給不均等によりコスト転嫁が進まず、給油所経営は大変厳しい環境下にあります。
消防法の規制強化も重なり、閉鎖給油所数は例年よりも増加するとの見込みもあるところです。
災害時の重要なインフラである石油サプライチェーンの基盤を維持するには、元売会社のみならず石油販売業者の経営健全化が確保されなければなりません。
つきましては、下記事項につきまして元売会社の販売姿勢をご指導いただきたく宜しくお願いいたします。

1.元売子会社指導
元売会社は、子会社に対しても週決め仕切価格体系を厳格に適用するとともに、仕切価格変動分は迅速にマーケットに反映されるべきと考えます。
元売の販売子会社と特約店は、市場においてあらゆる面でイコール・フッティングと言えない状況にあります。
このままでは、特約店は立ちゆかなくなるため、同一の土俵で活動できる公平公正な競争条件となるよう元売への指導を含め、協力に支援していただきたい。

2.仕切価格指標の明示化
市場連動フォーミュラは、既存市場価格(RIM情報等)から独自の指標に変更されるなど、仕切価格の透明性・公正性が失われており、既存市場価格を下回る仕切価格も実在するとの情報もあるやに聞いています。
販売業者が適正な小売価格を設定できるよう公平公正な仕切価格指標が設定されることが重要です。
仕切価格について、特約店の理解や納得を得る努力をするとともに、透明性の確保に努めるよう元売を指導していただきたい。

3.需給適正化
需給不均等により業転格差が拡大しているので、精製設備を削減し、需要に見合うところまで一層の合理化を推進するよう元売を指導していただきたい。
最近の円安傾向を踏まえると、余剰玉を輸出に振り向ける好機であるので、輸出促進を強力にご指導いただきたい。

*****

近畿6府県全面支持

全石連近畿支部の支部長は懇談内容について「踏み込んだ内容」とし、特に業転問題について「よく発言してもらえた」と関会長の英断と賛意を示した。
また、週決め制度の実際の運用を「いまの元売は横暴すぎる」とし、全石連経営部会長に「経営部会で関会長の英断をフォローしてほしい」と要請した。

※masumiさんも「よく言ってくれた」とは思います。

******

面談の詳細(抜粋)

安いノンブランド品(業転玉)を半分くらいは「買ってもいい」、「購入するのは当然である」というのが、当然の流れになるようにしないと。

過去には5年に1度くらい品不足が起こった。
その折には系列で卸も小売も行っていたことで消費者の信頼を勝ち得ることができた。
困りながらも元売系列で100%購入してきた。
いまやその品不足もなくなっている。

(※品不足になっても安定供給ができるように高い系列玉を困りながらも購入してきたが、もう品不足になることはなくなっている。
だから業転玉を半分くらい「買ってもいいように」「買うのが当然」というのが当然になるようにしないと・・・とおっしゃっています)

元売は週決め、あるいは日決めといわれる卸価格体系を構築することで透明性を確保し、利益を確保できる体制を構築したが、小売である我々は転嫁すらできない。
元売販社は量を出すために廉売していても、連結決算で帳尻が合うような状況にある。
地場の特約店・販売店は元売からの仕切りでやらざるを得ず、転嫁不足に陥ればすべて被らなければならない。

(※元売各社が土曜日から仕切価格を上げるのに販社は週をまたいで月曜や火曜から転嫁するケースが多いので、それに合わせざるを得ない地場業者は7日のうち4日間も値上げができず、その間のコストは全て被るような状況にある)

商標権の問題はあるが、5割までなら買うことができるようにすれば元売も自制して業転を出すのを減らすかも知れない。
製油所・油槽所には各元売のローリーが来ている。
商標権だといっても、ローリーに各元売のマークがついているだけで、実際は同じ製油所の製品。
業転玉には色をつけるべきだとか、出荷元をはっきりさせるべきだとの声も出ている。

 ※「玉の出処が重要なのではない」を読んでください。

*****

「元売のマークを掲げていても半分は業転買ってもいいようにしておくれ」
「それが当たり前にしておくれ」

・・・・masumiさんにはこの発想が理解不能なのです。
それが理解できないmasumiさんの頭はおかしいのでしょうか・・・?

だってね、もしそれを元売も認めて、全ての系列のガソリンスタンドが半分は業転玉を仕入れることが当たり前になったら・・・

元売の名前で発行される試験分析表やMSDSはどうなるのでしょうか?
半分は違う元売が出荷した業転玉が混ざっていても、元売は自社の名前で証明書や品質保証書を発行してくれるのでしょうか?

「国に指導されたからしゃーないなぁ」と発行してくれるとして・・・

今度は、それを求めた製造業などの企業も「それでOK」ですか?

そんなんで良いんですか?


とても滑稽なんですけど・・・
masumiさんの脳内、クエッションだらけでございます。

(品質保証料・安定供給保証料・POSシステムや元売カードの取り扱いに関するコスト)が含まれた価格の系列玉が半分と、それらが含まれていない業転玉半分と・・・・

ミックスジュースみっくすじゅーすミックスジュース♪

ガァーーーっ!!
☆!☆?☆ (☆_◎) ☆!☆?☆チンプンカンプン

意味わかめ~~~~~~
なみだ目~~~~~
頭くるくるぱー

えーーーん(泣)
だって、これを言っているのは全石連のお偉方なんですよ・・
「証明付きなら業転OK」を纏めたときのメンバー、元公取委の方とか弁護士さんとか?、何せ有識者や社会的地位のある方々が集まって纏められたんですよ・・・。

やっぱりmasumiさんの頭の方がおかしいのかなぁ・・・
( ゜ ρ ゜ )ボーーーー


∑( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!
ぶんぶんぶん!
(>_< )( >_<)
んなわけないない!!

確かに同じ油かも知れないけど、系列玉には「安定供給保証とか品質保証」といった付加価値が付いているから「系列というブランド」なのじゃ。
同じ所から出た同じ油でも、系列外に流れる業転玉にはそういった付加価値がが付いておらんのじゃ。
(いつのまにやら爺さんキャラに・・)

付加価値が付いておらん油を付加価値が付いておる油と混ぜる・・・

その混ざった油は「付加価値」が付いておることになるのかならんのか?

(ΦωΦ)ふふふふふ・・・・

いずれにしても、ブレンド米をブランド米じゃと偽って売るような行為じゃのぉ・・・
いやはや、人間の考えることは何とも自分勝手なことよのぉ


と。
ふざけてるわけじゃございません。

アセアセ...A=´、`=)ゞ
高ぶってくると脳内に色んなキャラが現れるものですから・・・


それにPL法(製造物責任法)の観点からしても、元売が「半分業転入れても良いよ」と言うわけがないよね。

そうじゃなくて、「現行の卸方式を変えろ」と。
「仕切り格差を縮小させて、固定してくれ」と。

それを求める方が、現実的且つ有効なのでは?


・・・・ちょっと長くなるけど、もうひとつだけ(^_^;



期中通知は停止すべきだ 2月22日 ぜんせき「論説」より 

これはもう、制度疲労を起こしている。そう断じざるを得ない。
現行の週決め仕切りのことだ。

中略

大きな力を有する側(元売)から、大きな値上げを勧告され、7千万人ドライバーと向き合う小売市場で、
長年の馴染みのお客様から「高過ぎる」、「連続に次ぐ連続はひどい」という非難めいた、耳に痛い類の言葉を聞きながら、それでも1円、2円、3円と小刻みな積みあげを行わざるを得ない非力な事業者。
それが地域の系列SSだ。

今週末から、ますます困難な局面がSSを見舞う。
昨日までの原油コストが示すシグナルは円安が一服し、それに連動した製品市況はガソリンはほぼ横ばい、灯油は小幅下げが予見される。

ところがもう一つの卸価格の変動要因は、全油種で下げシグナルが灯る。
需要の緩みが激しいのだ。
(売れてません)
恐らく元売の想定以上に、内需の縮小が素早く、しかも大きいという概況が出現している。

系列SSは、連続値上がりの起点となる11月下旬から、ガソリンは卸12円強の値上がりに対して、小売は税込み9,7円平均、税別では9、2円上昇にとどまり、卸見合いでまだ3円前後の転嫁不足を抱える。

値上がり幅が7円に満たない県もあり、そうした地域のSSは、まだようやく5合目にたどり着いたに過ぎない。

卸の値上がりが停滞しても、需給に絡んだ軟化不安や、なにより売れないという事実が、値上げに注ぐべきエネルギーを大きく削ぐ。

せめて元売は、すでに疲労困憊してしまっている系列SSに、さらに冷水を浴びせる期中アナウンスを慎むべきだ。
なんとしても系列SSを守るためには、極々たやすいことではないか。

*******

業転との格差は拡大の一途
出川哲郎さんじゃないけど、ヤバイヨ~ヤバイヨ~

PBの方が言うには、「150円で売っても10円以上マージン取れる」って。
系列100%仕入れでは「160円で売ってもマージン10円ない」・・・なんだけど。

・・・PBさん、儲けてくれたら良いから、
市況をこれ以上下げないでね。

マジ生存不能になっちゃいますから。

・・・・って、こんなん書いたらマジやられちゃうかな?

PS
更に業転玉は投売り状態の様相です。




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私信ではありますが・・・

2013年02月28日 | ガソリンスタンド

初めて読む方もおられるかも知れないので・・・

元売から出荷されるルートには2つのルートがあります。

1つはENEOSや出光等の元売マークを掲げているガソリンスタンドへ卸される正規のルートで、これを系列ルートと言い、そのルートで流れる油を「系列玉」と言います。

もう一つは商社や燃料油卸商などへ卸されるルートで、これは業者間転売ルートといい、その油を「業転玉」と言います。

このルートの違いは、一言で言うと「保証」が付いているかいないか、です。

その「違い」として、「ブランド料」が課せられています。
※ブランド料・・・(品質保証料・安定供給保証料・POSシステムや元売カードの取り扱いに関するコスト)

◆系列ルート
元売 → 特約店(2者店) → 系列販売店(3者店)
元売 → 子会社販社の直営店

◆業者間転売ルート
元売 → 商社や燃料油卸業者 → PB・無印販売店


※これは数年前に行われた政府のヒアリングに対しての元売の説明ですが・・・
系列玉はルートが固定されているので品質を保証するが、業転玉は“転売”という名の通り、ルートが固定されておらず流通過程で何が起きるか分からないので品質等を保証しないのだそうです。

国内で供給不足が起きた場合、先ず業者間転売ルートへ流れる玉が止まります。


3者店とは、
簡単に言えば販売店になりますが、無印やPBの販売店は3者店とは言いません。
系列3者店(元売マークを掲げている販売店)へのガソリン等の流通は、
元売→特約店(中間卸業者=2者)→ガソリンスタンド(販売店=3者店)となります。
特約店も直営のガソリンスタンド(販売店)を有しており、それは3者店ではなく2者店になります。
元売の子会社が運営するガソリンスタンドも同じく3者店とは言いません。
3者店とは主に個人経営の昔ながらのガソリンスタンドの事を言います。

特約店も色々で、一つの元売とだけ契約している地場の特約店(近隣の市に数店の直営の販売店と、他社である3者店を有しているもの)のような中小特約店から、数社の元売と契約しているような商社系などの大きな特約店まであります。
 
そして販売店だけでなく、特約店も業転を取っているし、取り扱っています。

商社系の特約店は業転玉によるPB(プライベートブランド)SSを全国展開したりもしています。
 
特約店も吸収合併などの再編や、又元売に買収されたりという動きもあり、業界の構成を説明するのは結構大変なのです。


元売から出荷される油(玉)のうち、系列玉には「ブランド料」と称して4-5円が上乗せされています。
※「仕切り格差」です。

単純にその差額だけならまだしも、元売と系列3者店との間には特約店が入りますので、更に特約店の中間マージン(1-6円)が加わります。
※「系列内格差」です。

ですから最終的にPBや無印のお店よりも、リッター当たり5-10円前後、仕入れ値が高くなります。


そして問題はここからです。

仕入れ値がそれだけ違うのですから普通に考えれば、系列販売店(元売のマークを掲げているガソリンスタンド)の販売価格は高く、PBや無印のガソリンスタンドの販売価格は安い、となるはずです。

しかし元売子会社の販売価格はPBや無印店の安値と同等です。

その理由はインセンティブだそうです。
(そのインセンティブとやらで大手特約店等にも安値で卸しています)
※差別対価です。


同じマークでありながら、PBや無印と同じ値段で売られたのでは、地場の中小特約店や販売店はかないません。
お客さんにも説明が付きません。
競争にも参加できません。

なので系列販売店でありながら「業転玉」を仕入れます。

そして安値競争に参加するか、高値をキープしてマージンを確保するか。

業転玉を仕入れる等して安値競争に参加された場合・・・
同一商圏内の系列100%仕入れで高値で売るしかない同一マークの販売店は、消費者から誤解され、「ぼったくり」のレッテルを貼られるのであります。


 


愚かですか?

2013年02月28日 | ガソリンスタンド

PB-SSを経営されている方が、安定供給を理由に系列でいる者は愚か者だと書いておられるそうです。
この10年供給不安になどなったことがないからだそうで、安定供給を理由に系列でいるのは、「隕石が落ちてくるかも知れないからと穴倉に隠れているようなものだ」・・・と。

そりゃあそうです。
戦時中でもあるまいし、そんなしょっちゅう供給不安なんか起こるような世の中では困ります。

でも、「不安」になるような世界情勢になったことはありますでしょう?

万が一に備えることは愚かですか?

系列100%仕入れを守ることは、自店のお客様への安定供給を守ることです。
自分を守るためではなく、お客様への安定供給を目的とした行為を、愚かな行為と言うのですか?


電話を掛ける番号さえ変えれば簡単に手に入れることが出来る10円も安い玉が、目の前を流れていても、自制して万が一に備えているのです。


安い油に「元売」ラベル…系列店「品質大差ない」

2013年02月26日 | ニュースから一言二言

○○市のガソリンスタンド「○○石油」が、販売するガソリンに実際とは異なる元売のラベルを貼って販売していたことがわかった。

安い業転玉に元売のラベルを貼っていたほか、「レギュラーにハイオクのラベルを貼ることもあった。

 不正は無印のローリーが頻繁に出入りしているのを不審に思った消費者が元売へ問い合わせたことから発覚。
当初、「あれは配達分なのでマークは関係なく問題はない」と説明されたが、「地下タンクの中で混ざるでは無いか」と不審に思い消費者庁へ訴えた。

「コシヒカリ100%だと思って食べていた米が実はブレンド米だったのと同じではないか」
又、「元売まで不正行為を正当化するようなことでは今後このガソリンスタンドはもちろん、同じマークのガソリンスタンド全てが信用できない」と憤っている。

こうした不正行為はここ10年間に渡って行われており、同ガソリンスタンドは、「正規の系列ルートからの仕入れでは高くて商売にならない。高値を薄めるために業転玉を混ぜた。なるべく同じメーカーから出荷される玉を仕入れるようにしていたが、やはりそれより安い玉があるとメーカーが違う事になってもそちらを選んでしまった」と説明。

「品質は同じだし、この業界では皆がしていることだから問題ないと思った。認識が甘かった」と話している。

**********


このような報道がなされてもおかしくないのだけど、何故かスルーされてます。
・・・世間にも。


お口に入る「お酒」はこのように立派にニュースになるのですが・・・


安い酒に「大吟醸」ラベル…社長「味大差ない」(読売新聞) - goo ニュース
2013年2月26日(火)08:11

 大阪府阪南市の酒造会社「浪花酒造」が、製造・販売する日本酒に実際とは異なる銘柄のラベルを貼って販売していたことがわかった。

 安い酒に「大吟醸」などの高級品のラベルを貼っていたほか、「高い酒に安い酒のラベルを貼ることもあった。品切れになった時、商品を確保するため場当たり的にやった」と同酒造は説明。1月以前に製造した商品の自主回収を始める。

 同酒造によると、不正表示は大阪国税局の調査で発覚した。自主回収の対象は大吟醸、吟醸酒、純米酒など6種類。在庫がない銘柄の注文があった際、瓶に別の銘柄のラベルを貼って出荷しており、5年前から繰り返していた。こうした不正表示は年間1000本に上っていたという。

 また新酒を造る際には、味の調節のため同じ銘柄の古い酒を少し混ぜていたが、足りない時は別の銘柄を混ぜていたという。同酒造は江戸中期の1716年創業。年間20万本を生産し、自主回収対象の6種類はうち3割を占める。成子和弘社長(52)は「味に大差はなく、問題ないと思った。認識が甘かった」と話している。


番組の感想です。

2013年02月25日 | ガソリンスタンド

 

初めて観ましたが、笑えない娯楽番組でした。

問題の本質から目を逸らし、蓋をした上では、・・・どんな言葉も無意味です。


確かに廃油(食用油)からバイオディーゼルを作る滋賀県のガソリンスタンドは素晴らしいです。
大義名分を掲げて、ビジネスを成功させておられる。

番組内で、「油の専門家だからできたこと」とおっしゃっていましたが、“元売にお勤めされていた”というトコロが、多くの3者店経営者との大きな違いなのだと思います。


創意工夫、アイデア、サービス・・・

自己啓発本に被れていた頃なら真に受けて自分を責めていたと思います。
消費者も敗退していく店をそういう目で見るでしょう。

しかしそれは、仕切り格差の無い公平な土俵上でのハナシです。
(リッター当りのマージンが10円あるかないかの商品に、仕入れの時点で10円もの価格差があるようでは公平な競争とは言えません)

いえ、分かっています。
ハンデを背負いながらも、創意工夫、アイデア、サービスで生き残っている店があることも。

けれども、そうでなければ存在することを許してもらえないのでしょうか?


多くの個人経営者は何も知らされることなく、この10年以上に渡って体力を削がれてきました。

2千万円もの投資でバイオ燃料を開発した経営者よりも、
私は、
自らも被災者でありながら、壊れて原型を留めていないガソリンスタンドで、手回しで給油作業を続けたスタンドマンや、
「地域の為」と、JAを辞めて地域で唯一のガソリンスタンド経営を引き継いだ井上さんのような方に、手を合わせて頭を下げたいと思います。


番組出演者の言葉からすると当店は“消えても仕方無い店”ということになります。
でもそれは目先の利益を追わなかったからかも知れません。

それから、
番組の中で、「トイレを貸し出すサービスをしているガソリンスタンドもあります」と専門家(?)の方がおっしゃっていましたけど、
それってサービスではなく、当たり前のことだと思います。


それにね、
目に見えるサービスより、もっと大事なものがあるのですよ。

分かって下さる方はきっといらっしゃると思います。





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番組の宣伝です。

2013年02月23日 | お知らせ・お願い

サキどり
毎週日曜日 朝8時25分~8時57分

2月24日放送 平成!ガソリンスタンド物語。

今、全国で1日に4軒のペースでガソリンスタンドが閉店。灯油が手に入らず暮らしに影響がでる町も。また都市部でも急速に進む廃業。その背景にある消防法の改正とは?そして跡地に次々と出店する飲食店の戦略とは?
抱腹絶倒経済情報番組「サキどり」。今週はがらりと変わって、硬派!社会派!教養番組・・・を目指すかもしれません!?後半は未来型のガソリンスタンド。なんと地域を循環型社会に変えるスタンドを発見!必見ナリ!

 


テレビのニュースでこれを報道して下さい!

2013年02月23日 | ガソリンスタンド

全石連が資源エネルギー庁長官に要望



エネ庁が不当な値上げがないか、元売を呼んで聞き取り調査したのが21日。

その3日前の2月18日、
全石連の関会長らが資源エネルギー庁の高原一郎長官と面談して「中小SS経営は限界に来ている」と強い危機感をエネ庁に訴えた・・・・。

 

マスコミ関係者のみなさーーーーーーーん!!

 

これを報道してくださーーーーーーい!!



「この未曾有の円安の中で、相当な仕切り上昇と小売価格への転嫁不足が起こっている。
我々の試算では2月上旬で3.3円もの転嫁不足となっている。
もともとSSはマージンが薄く、転嫁不足の重みが強まっている」

「系列と業転の差が5~8円もある(末端では10円超になることもあります)。
系列の中小販売店ほど不利な状況にある」

「製油所・油槽所では元売各社の色とりどりのローリーが同じ石油製品を運んでいる。
それを元売は“ブランドだ、ブランドだ”とやっている。
業転玉を買えるようにしてもらいたい」
(※2/25追記、↑これに関しては又あとで書きます)

「元売販社の中には、PBと同値、ややもすると安いところさえある。
地場中小販売業者の仕切りからすると、同値あるいは下回る価格で売っていることになる。
これではとても地場業者はやっていけない。
とても正常なマーケットとはいえない状況にある」

「元売は系列業者に対して、土曜日から仕切りを上げてくるわけだから、元売販社にも即仕切り上げ分を小売価格に反映させるよう、強く元売を指導してほしい。
円安メリットを生かし、輸出に振り向けていくよう、指導してほしい」


これに対して、高原長官は
「石油販売業界の厳しい現状や、生き残りに向けた強い思いをしっかり受け止めさせていただいた。
戸高流通課長が今週から元売各社にヒアリングを行う。
本日頂いた要望をしっかり元売各社に伝えたうえで、必要な要請があれば対応させていただきたい」と述べた。


*****

その3日後の21日のニュースがこれなんです。
 石油製品 不当な値上げないか調査実施

 


その中でSSでも価格高騰の理由を丁寧に説明するよう指導すると石油連盟の会長がおっしゃってました。
サブテンさんのコメントの返事にも書きましたが、そういった説明を我々3者店は何も聞いていません。
昨日もいつもの通りFAXが1枚届いただけです。



「さて、下記の通り貴社燃料油仕切価格をご案内致しますので、ご査収の程よろしくお願い申し上げます」って書いてあるだけです。
(赤線の部分)
因みに先週比、レギュラー+2.0円 灯油-0.6円 軽油+2.2円です。(JX仕切り)

・・・・・どうしてこの改訂幅になったのか、私には説明できません。
どなたか説明できる方、いらっしゃったら教えてください。





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報道のあり方

2013年02月22日 | ガソリンスタンド

 前記事の続きというか仕切り直しです。

 石油製品 不当な値上げないか調査実施

よくこれだけ白々しい報道が出来るものだと呆れます。

ガソリンの値段が高騰するのはアベノミクスで円安になったのだから当然のことで、燃料代が高騰すれば産業界や輸送業界に深刻なダメージを与えるのも分かりきったことです。

まぁしかし、不当な値上げをしないように、“元売に対しての”プレッシャーになれば良いのですが。

でも・・・
>公正取引委員会によりますと、ガソリンの販売を巡っては、平成4年に広島県のガソリンスタンドなどで作る業界団体が、仕入れ値が上昇した際に小売価格を一斉に引き上げるよう加盟業者に指示したとして、行政処分を受けた例があります。

この報道では世間の厳しい目がガソリンスタンドに向けられるようになるだけのような気がします。

平成4年といえば規制緩和の弊害(格差)が表れてきた頃ではないでしょうか?
「水は低きに流れる」と言って、以前は「闇モノ」と呼ばれていた業転玉を使って安値で集客し始めた販売店が出てきた頃ではないのでしょうか?

市場の安定を図るために動くのも組合の役目です。
当市でも、元売の仕切り改訂とは別に組合から市況が動く際に電話連絡があります。
「何日からセルフが○円上げる(下げる)らしいので、フルは3円プラスで」、みたいな感じですが、決して強制ではありません。
当店はあくまでも自己責任でこうちゃんが値段を決めています。

組合からの連絡は消費者の皆さんが思われるような談合ではありません。

*****


ガソリンスタンドの数が減っている、その背景には

>いびつな流通の仕組みにより、地域のサブ店の体力が奪われてきた、という現状があるということ。

これは2013年02月01日の「本分」という記事の冒頭の文章ですが、
実はこれはNHKの番組デレクターの方からのメールの一文です。

1月12日に番組作りのリサーチということで最初のメールを頂きました。
(一日でアクセスがみるみる増えていたのを「なかのひと」で見ていたので予想はしていました)
その後何度かメールと電話のやり取りをして・・・・数日後に届いたメールです。

一部抜粋します。

2月中旬に放送を行うことになりました。

番組の中身としては、
A:問題提起、現状のルポ
1.タンク改修の義務化により、廃業が進んでいるという話
2.しかし、その背景には、
 いびつな流通の仕組みにより、地域のサブ店の体力が奪われてきた、という現状が
あるということ。

B:これからどうすれば?
1これからの地域のGSのあり方(取材中)

Aの2については、石田様の生の声をお聞かせ頂いたことが きっかけになっており、感謝しております。

(中略)

石田さんのお店を営んでらっしゃる様子、厳しい現状とその思い
(地域のためにという思いと経営の厳しさの間の葛藤、店への思いや歴史)を
可能な範囲で取材させていただけないでしょうか?

*****

やっと世間に知ってもらえる!と、とても嬉しく有難い気持ちで取材に協力させて頂く旨お返事をしました。

しかし、その後の電話で、
「すみません。あのメールは勇み足でした。
○○さんですか、あの方と、あと名前は言えないのですが専門家の方にもお話を聞かせてもらって、
・・・
上司とも相談した結果、仕切り格差がある以上、・・・(Aの2を)報道してもどうしようもない、と・・・」


私の無念さを察した彼は
「これからまだ取材を続けて、上司を説得できればと思っています」と言ってくれたのですが・・・


やはり昨晩思いました。
これは報道されることはないだろう、と。

世の中は茶番で出来ているのですね。

1月29日の記事「番組の宣伝です」に書いたように

2011年11月 「国会に質問書」のその後
この中で「不当廉売」「差別対価」という言葉も出ています。

差別対価や仕切り格差はエネ庁によるヒアリングも行われています。
公正取引委員会ではガソリンスタンドの不当廉売事案を多数取り扱っています。

これらは何故報道されないのでしょうか?

それはやはりガソリンスタンドの数減らしは元売の施策だけでなく、国策でもあるからでしょうか・・・。
消費者に不便を強いることになろうとも、老朽化した給油施設を残すつもりは毛頭ないのではないでしょうか?

補助金は目くらまし、世間の非難を避けるため・・・
(補助金は徴税した他人のお金)

報道に携る人間も、「ガソリンスタンド過疎地」「給油難民」「2月危機」などと報道するのなら、「仕切り格差」「差別対価」「不当廉売」をこそ報道するべきではないでしょうか。

エネ庁も、「不当な値上げ」という消費者受けするようなことだけでなく、これらをマスコミの前で聞き取り調査すれば良いと思います。

本当に国民、消費者のことを思うのなら、これらの問題を解決することが先決なのではないでしょうか。



因みに東京放送からのアクセスは2月11日から15日にかけて日本放送協会の倍ほどありましたが、こちらは何のコンタクトもありません。


それから片山さつき議員はご自身のブログで、「この件について、2月以降生じている具体的な問題があればすぐにご連絡ください」と書いておられるのですが、
入ったコメントに目を通されているのでしょうか・・・? 

 
・・・拡散希望。

 






 


呆れるやら腹が立つやら情けないやら

2013年02月21日 | ニュースから一言二言

石油製品 不当な値上げないか調査実施
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130221/k10015690191000.html

ガソリンや灯油の小売価格の値上がりが続いていることから資源エネルギー庁は、ガソリンスタンドで不当な値上げが行われていないか、大手の石油元売り会社を呼んで聞き取り調査を行いました。

石油製品の価格は、円安傾向が続いていることなどから上昇が続いており、レギュラーガソリンの小売価格は11週連続で、また、灯油も12週連続で値上がりしています。
これを受け、資源エネルギー庁は、競争の激しい地域のガソリンスタンドであらかじめ小売価格を取り決めるなど不当な値上げがないか、今週、大手の石油元売り会社5社を呼んで聞き取り調査を実施してきました。
21日は、資源エネルギー庁の職員が、元売り会社の幹部から、原油の輸入コストやガソリンの出荷量、それに在庫の量を詳しく聞き取ったほか、価格上昇の理由を、消費者に対して丁寧に説明するよう要請しました。
公正取引委員会によりますと、ガソリンの販売を巡っては、平成4年に広島県のガソリンスタンドなどで作る業界団体が、仕入れ値が上昇した際に小売価格を一斉に引き上げるよう加盟業者に指示したとして、行政処分を受けた例があります。
資源エネルギー庁では、こうしたことがないよう今後も元売りへの聞き取り調査を実施して、小売価格の動向を注視することにしています。
説明徹底を
石油元売り各社で作る石油連盟の木村康会長は、21日の記者会見で消費者の理解を得られるよう、値上げの説明を徹底する考えを示しました。
この中で石油連盟の木村会長は、「価格自体は従来から市況に連動する方式ということで透明性、公平性を前提にした形で設定している。原油価格や円安の状況をしっかりと情報提供し、ガソリンスタンドでも消費者にしっかり状況を説明するよう指導していきたい」と述べ、消費者の理解を得られるよう値上げの説明を徹底する考えを示しました。
一方、木村会長は、ガソリン価格を決める際に主な要素となる原油価格の見通しについて、「この1か月、緩やかに上昇し、現在は1バレル=110ドルを超えるレベルだ。しばらくはこのレベルが続くのではないか」と述べ、当面、高値が続くという見通しを示しました。
大変深刻な問題
日本商工会議所の岡村会頭は、ガソリンの小売り価格の値上がりが続いていることについて、記者会見で、「ガソリン価格の高騰で採算が悪化している業種が中小企業でも出始めており大変深刻な問題だ。このまま円安が進み値上がりが続けば、燃料費がかさんで経営が圧迫されるという声も中小企業の間から出始めており、商工会議所としても影響を注意深く見守りたい」と述べ、ガソリンの小売り価格の値上がりによって運輸業など一部の業種では採算が悪化する企業が出始めていることを明らかにしました。


*********

このブログを見てくれている人は分かってくれていると思うけど、

何の茶番ですか?



頭バクハツしそうで纏まらない。

とりあえず書きかけ




昔ながらの販売店はハード面も悪条件

2013年02月21日 | ガソリンスタンド

選択の余地ない3者店

経営に行き詰った地場特約店が元売との特約店契約を解除
その傘下の3者店が新たな問題に頭を悩ませている。

地場の特約店とは長年の取引関係を背景に担保も正式な契約もない・・・
それが新たな特約店(大手ディーラー)と取引契約を結ぶ決断に迫られているのだけど

「いまさら担保を要求されても取引金額に見合う現金はない」と悲痛な表情で苦しい立場を明かす。

・・・・・
地元業者筋は「昔からの関係でリスク管理できていない3者店を整理するのが狙いではないか。
いわゆる系列3者店の再編・集約の一環」とみている。

※確かゆうきさんとこも地場の特約店で担保なしで来てたよね?
JXになってどうなったんだろ?
それはそうと、ゆうきさん元気にしてるんかな?




元売販社に挑むPBセルフ 

競争にすら参加できない地元特約店
※特約店ですら競争に参加できないんだもの、その下に位置する3者店は一体どうしたらイイの?!

◎・・・存在感を増しつつあるPB-SSだが、玉は100%元売製油所から出荷されている
ガソリンだけでなく、軽油や灯油までPB-SSが価格の主導権を握っている裏には元売各社の仕切り体系がある。

業転、特約店向け仕切り、三
者販売店向け卸価格の“一物三価”のもと、
業転仕入れのPB-SSが地域最安値でありながら利益をあげ
元売販社セルフでさえ駆逐しかねない勢いなのだ。



中核SS選定に不協和音も 「困ったときだけ頼りにされても」




・・・おっと書き忘れるところだった。

油外での経営維持は不可能 ハード面の悪条件が閉鎖の一因

【鳥取】SSが果たす役割は本来「燃料油の供給」である。
しかし、主力商品である燃料油の需要減、さらにはマージンの圧縮などを要因に油外への方向転換を迫られるSSは多く、こうした動きに対する疑問の声はいまだ根強く残る。

鳥取県内地元業者は「営業を開始して数十年も経過するような古いSSのなかには、燃料油販売だけを目的に作られたところも多い」と指摘する。
このようなSSは、敷地面積や設備、立地など商売上の制約をさまざま抱えているのが実情。

「たとえば、油外商品をディスプレーするスペースすらないSSでは、油外で経営を維持することは実質的に不可能」と訴える。


この数年、同県内では「ハード面」の悪条件を抱え、閉鎖へと追い込まれたSSがめだつ。
長年、燃料油を供給することで地域に貢献してきたSSだが、価格競争と市場縮小によって「本来の役割すら果たせない」という実態が、あらためて浮き彫りとなっている。

※そうなんですよね
数年前から、元売から送られてくる販促用のポスターとか横断幕とか、サイズが大きすぎて昔ながらの古くて小さな店には貼れるだけのスペースが無いんですよね(==;

元売さんは、大型店舗しか眼中にありませんから。



***お知らせとお願い***


初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。








シェールガスで燃費安く?疑う声

2013年02月21日 | 切り抜き

シェールガス解禁へ電力各社本腰 東電、富津LNG基地を増強(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース

2013年2月21日(木)08:21

シェールガス解禁へ電力各社本腰 東電、富津LNG基地を増強
(フジサンケイビジネスアイ)

 電力各社が、米国産の新型天然ガス「シェールガス」の対日輸出解禁をにらみ、液化天然ガス(LNG)基地増強などの受け入れ態勢整備に本腰を入れ始めた。原発停止で代替火力発電の燃料費負担が増している電力業界にとって、安価なシェールガスへの期待は大きい。ただ、「価格低減効果は限定的」(商社)との見方もあり、もくろみ通りにいかない懸念もある。

 東京湾に臨む東京電力の富津火力発電所(千葉県富津市)。20日、報道陣に公開された施設内では、ナイジェリアからの全長288メートルのLNG船が桟橋に横付けされていた。LNGは東電がスポット購入したもので、マイナス162度まで冷却されて体積が約600分の1の液体となった天然ガスがパイプで地下タンクに移された後、気化され、火力発電所でたかれる。

 東電は今後10年の経営改革計画で、調達するLNGの半分に相当する約1000万トンをシェールガスなど安価なガスに置き換えていく方針を掲げている。北米でのシェールガス価格は、東電が現在購入している原油価格連動のLNGに比べ約6分の1だ。液化コストや運賃を考えても大幅に安い。米国政府が対日輸出を許可することを前提に、2017年から輸入する契約を三井物産などと結んだ。

 シェールガスは他の天然ガスに比べ密度が低いため、受け入れ容量に制約がある。東電はシェールガス調達拡大計画の具体化の第1弾として、富津火力発電所内にタンク2基を増設するなど、10年間で総額400億円の設備投資で受け入れ態勢を整える予定だ。中部電力が大阪ガスと組んで米テキサス州のLNG輸出基地建設計画に投資するなど、将来のシェールガス輸入を見据えた動きは他の電力会社にも広がっている。

 ただ、LNG取引の実務担当者は、シェールガス輸入による燃料価格圧縮に懐疑的だ。電力中央研究所(東京都千代田区)が都市ガスや商社など14社のLNG取引担当者31人に聞き取り調査したところ、米国でのシェールガス開発コスト上昇や、北米の好調な内需、他のアジアの買い主との競合などから、調達価格の大幅な引き下げは難しいとの意見がほとんどだった。

 調査担当者は「原子力の長期稼働停止による日本の交渉力低下を訴える声も多かった。ガス調達価格低減には、調達先や他の電源などの多様化を進めるほか、交渉での政府支援などが不可欠だ」と指摘している。(吉村英輝)


「赤字なんですよ」と言っても信じてもらえない。

2013年02月21日 | ガソリンスタンド

【福島】
原油高、円安が進むなかガソリンの仕切り価格は毎週円単位で値上がりしており、SSでは店頭価格への転嫁作業が追いつかない状況。

なのに!
安値看板と14円以上もの差がついちゃってるみたいです。

地場?特約店や地場業者の声

「コスト削減による低マージン経営では片付けられない問題がある。仕入れ格差がなければ14円以上の表示価格が出るわけがない」

「経営は自己責任というが、こうした仕入れ格差が歴然としているなかで自己責任と言われては小規模業者はどうすればいいのか。
業転玉を仕入れれば元売から商標権問題を追求される地場業者の立場は弱い」

「他社に売り込んでいる業者の玉はどの元売のものなのか。同じ系列でも仕切り格差があるのではないか」

「小規模業者が自己責任のもとに切り捨てられることがないよう不当廉売や差別対価を直視することが必要だ」




一部販社など転嫁回避 地場業者から批判の声

系列仕切り(仕入れ)が上がっているのに、業転は下がっている。
地場業者は死活問題だから転嫁せざるを得ない。
だけど安い業転で商売をしているPBに対抗するために販社や大手は値上げしない。


地場販売店の声
「販社が引き上げをためらったり安値に追随すること自体が間違いで、仕切りが上がれば地域のプライスリーダーとして率先して引き上げるのが(販社の)本来あるべき姿。われわれは踏ん張ってマージンを堅持しても数量は明らかに落ちて利益減少は避けられず、系列仕切り並みの販売攻勢は特約店いじめにほかならない」




多様な値引きに不信感 (多重価格)

「SS業界は淘汰の危機に直面しているのですよ、赤字が続いています」などと現状を力説しても信用する顧客はほとんどいない。
逆に不信感を持つのは当然だ。
全SSがなんらかの値引きをしているため、消費者はSS業者は「まだ儲かっている」と映ってしまう。

※うちはノー看板で当店発券分は別に特典付けてるけど、
「会員カード使ったら値引きしてくれるの?」って聞かれても「いえ、マージンの幅が無いので値引きはしてません」って答えてる。

値引きは掛け会員さんの支払い時と、あとは「あーっ、あと1円足らへん!」って言われたときに「じゃあオマケしとくわ^^」くらいかな(笑)


2月20日 燃料油脂新聞より



当店は赤字脱却しましたからね。

・・・し、信じてくだされ
、ヽ`アセ(;~▼~;)アセ、ヽ`





 








久々のお日様と青い空

2013年02月20日 | 日記

風は冷たいけど。

イキナリですが、今朝作った今晩のおかずはたぶん大失敗。
ブリの照り焼きは黒こげ寸前だし、里芋とタコの煮物は初めて買った白だしを使ったんだけど説明も読まずに使って・・・あとで見たら薄め方が全然足りなかったみたいだ(@@;

masumiさんは作りながらの味見は一切しないので、お味は食べてからのお楽しみなんだけど、・・・・・恐らく今夜は咽喉が渇くだろう(汗)
てか、食べれるかな?!アハハハハ~...っと。

万が一に備えて、娘の博多土産の「明太子茶漬けの元」を持ってきた(^-)★

そしたらさっき、もう一つ救いの手が♪

サラダ水菜の酢味噌和えをご近所の奥さんが持って来てくれたのだ~~~♪♪♪

ヤッター☆
万が一の時にはめんたいこ茶漬けと、水菜の酢味噌和えだ(^^)v


お留守番

2013年02月19日 | 日記


これは午前中に撮った写真だけど、ここ数日吹雪くことが多い。

今日は村の祭事で、またまたmasumiさんは一人でお留守番。
さっき雪は止んだけど昨日は一日みぞれ交じりの雨だったし、焚き木用の薪はちゃんと燃えてくれるかな?

日曜日に2人で社と祠と参道と掃除して、パイプ椅子を出しておいたんだけど・・・ビチョビチョだろね(汗)
祭事自体は4時からなんだけど、こうちゃんは準備の為に2時に店を出て行きました。
椅子も拭かなきゃ~、だしね(笑)


これは先日軽く積雪の朝、ひも付きボールを咥えてはしゃぐ15才のマック(^ー^)

タマも元気です(*^^*)