masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

アホとバカが会議してモノを決めていきよるんやな。

2019年12月28日 | ガソリンスタンドでの出来事

携行缶へのガソリン小分け販売を断る店が増えている、そのしわ寄せは又もや昔ながらの地場フル店に。。。

販売記録簿への記入、
何件か断られた方は面倒臭いななどと言いながらも書いてくれる。
その時結構な確率で、断られた店で“怒ってやった”という話をされる。

それからこういう事も口にされる。

「こんなことしたって悪い事するヤツはする。(売って貰えなかったら)ここ(給油口)から抜ける」
「アホとバカが会議してモノを決めていきよるんやな」

私は同調しながらこう言う。

「来年2月からは免許証も出してもらわなあかんから。 断る店は増えると思うよ。だって私らだってこんなん好きでしてることと違うからね。こういうの(販売記録簿)も、何でこんなん書かなあかんねんとか怒る人おるやん?免許証出してもらうのだって多分怒る人おるやん?そしたらこっちも、もう売るの止めようと思うやん。だから怒ったらあかんねんで」


12月25日ぜんせきより

来年2月から本人確認義務化


>ホームセンターやインターネットで購入できる混合ガソリンは
>「今回の省令改正の対象ではない


ソフトランディングを見据えている。

2019年12月28日 | ガソリンスタンド4

12月25日ぜんせきより
「論説」最低賃金が業界に与える影響



12月27日ぜんせきより

「論説」令和2年へ業界を再生しよう




コストコ守山店問題で名古屋市長に陳情

PB、異業種参入相次ぐ(2019年を振り返る)




12月28日燃料油脂新聞より





セルフ化で事業存続




数年内、廃業検討の声



全国セルフ比率は33.9%@9月末現在

2019年12月27日 | ガソリンスタンド4

12月25日燃料油脂新聞より

人手不足・人件費増 迫られる経営判断 SSバイト時給上昇加速


全国セルフ、1万198ヵ所 登録SSの33.9%占める



セルフ比率が一番高いのは神奈川県の51.0%
兵庫県は42.8%

今後もフルは減少、セルフは増えます。


SS統廃合加速か セルフへの移行増加予測






増え続けるガソリンスタンド難民@セルフ派は心配ご無用
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/fd17c5dd495fa4834937ae69ac816dd3


役所側の危機意識の無さ

2019年12月26日 | ガソリンスタンド4

12月25日26日燃料油脂新聞より


JXTG 11月末系列SS数 前月比プラスマイナス2で1万2811ヵ所に
※セルフは12ヵ所増加




静岡 セルフ151円




12/25 週間コスト1円超す上昇
12/26 JXTG・出光昭和シェル 全油種1円50銭値上げ




都石商調べ レギュラー系列仕入れ118円10銭
※中間マージンが上乗せされる3者店はまた別です。




24時間セルフ「給油のみ」も



「常連優先」で失う販売機会




深刻化するSS過疎化 既存業者に任せきり問題視
エネルギー安定供給の観点で、地方議会でも議論を


>これまでSSに取材を重ねるなか「お客さまのことを考えれば、できるだけ事業を続けたいが、いつまでできるかはわからない」という切実な声には返す言葉がみつからない。
もはや1SSの問題を超えている。

>業界側として自治体と過疎化対策の協議を進めるにあたり「正直言って役所側の危機意識のなさを感じる」という声が少なくない。

***
***
***

私の、「この商売はもう言うほど儲からないんですよ」に対して、「そんなわけないやろ、儲からないのに店を続けているわけがない」と返されたのは役所にお勤めの方でした。


先日、工業用潤滑油(ペール缶)を購入に来られた方と店主が事務所内で世間話をしているときに灯油の配達の話になりました。
(遠方の方なので普段の取引(給油)はなく、工業用潤滑油だけ当店に買いに来られます)

私が「今配達してもらっているお店を大事にしてあげてくださいね」と言うと、「何でや?」「そんなもんどこでも(配達に)来よるわ!」と...。

市内のフルサービスのお店が続けざまに2店舗廃業したこと、全国では灯油難民が問題になっていることを説明したのですが、
「ほなアンタとこも今の代で終わりか?じゃあ〇〇(灯油を配達してもらっている店)はまだ兄ちゃんが若いから大丈夫やな。それにうちは量が多いから、どこでも来よる」

こんな感じです。


恐らく地場フル店が無くならない限り危機感なんて無いのでしょう。





組織ぐるみで不正を行ってきた業界だから、の「今」です。

2019年12月26日 | ガソリンスタンド4

St31掲示板にmasumiさんがよく言われてる卸格差について問題提起されてる方がいましたが、マーク下ろす覚悟くらいの勢いで交渉しないと打開できないから諦めろ!的な感じで書いて有りましたが、どう思われます?
私としては特約店変えるか交渉出来ないような販売店は無能だ!的な発言のように感じました。

2019年12月21日 災害に対処できなければ社会インフラと認めて貰えないのでしょうか?に頂いたコメントです。





むらっちさんへのお返事を記事として載せます。

:::::

あの掲示板は元々は「赤信号みんなで渡れば怖くない」と他社買いを推奨するかのような人たちが集う板で、
「業転は経営努力」「業転を取らない経営者は無能」という書き込みもありました。
その掲示板の主催者である管理人さんも当然そのようなお考えの持ち主だと思います。

しかしこの20年以上に渡る過当競争の中を、10円以上もの卸格差を課されながらも正規仕入だけで存続してきた販売店の経営は無能な経営者では決して続けられていないでしょう。

あの頃、販売子会社ですら業転を仕入れていたところがあるくらいです。
特約店も言わずもがなです。

特約店にすれば「元売=優越的地位」であり、販売店からすれば「特約店=優越的地位」なのです。

交渉で解決するくらいならこの業界の今はもっと違ったものになっているでしょう。

 

>フォーミュラーの研究をして特約店に教えることが出来るほどの知識を得たハズの系列販売店でも、
元売マークを下ろしてPBにならざるを得ない現実が、そういった仕入れ努力だけでは解決できない業界の歪みを現しているのではないでしょうか?
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/8e3f8dddb8c90e41d9db6a49149ae91c
2012年6月に「仕入れ努力(つづきのつづき)」に書いたものです。


というか、
本当の意味で安定供給を担っているのは独居老人宅等へポリ容器1つ2つでも灯油を配達している地場店です。

大人しい?交渉が出来ない?無知で無能?
それでも構わないじゃありませんか?

「儲けてやろう」なんていう気はなく、ただ生業として、地域社会の一員として、毎日働いている。
それだけで良いじゃないですか?

満足な休みもなく、低マージンでも、誤解している消費者の言動に疲弊しながらも、営業を続けている。
それのどこが悪いんですか?



卸格差の是正を訴える声を「無能」だとか「愚痴」と言って封殺しようとする卑怯な者たち。

これまでに廃業・撤退した地場店だって、私は敗者だとは思いません。

系列店に業転を斡旋するような組合。
「系列店でも業転OK」としたような公取委。
2枚舌の元売。

言ってみればこの業界は組織ぐるみで不正を行ってきたのです。

卸格差の中で必死に営業を続けた末に廃業せざるを得なくなった地場店は、その被害者と言えます。











個人情報保護に関する責任問題には耐えられない

2019年12月26日 | ガソリンスタンド4

>小分け販売を断ることにしたセルフが多いのは当然だと思います。

前記事でこう書きましたが、
フルサービスSSでも・・・

「ガソリン携行缶販売から撤退」



>個人情報保護に関する責任問題には耐えられない

>フルサービスSSが減り、元々携行缶販売を行わないセルフSSが大多数を占める。このため顧客は携行缶給油が可能なSSを探し求めていると聞く。


:::::

そうですよね。
断る理由は「人手不足」&「リスク回避」

都市部ならその方が賢明だと思います。

当店のように“田園都市”の商圏ではその決断はなかなか難しいですが、携行缶販売全面撤退とはいかなくても、携行缶への小分け販売を行う顧客を限定する可能性は大いにあります。




前記事より再掲

>小分け販売(特に混合ガソリン)は当店の経営を支えて下さっている常連客の利便性のために継続してきたことで、“車はセルフ”のような方には給油手数料を頂戴したいくらいだと思いながら、また一見さんへの販売は出来れば止めたいくらいの気持ちで行ってきたことです。

>なんでそんなことしてまで売らなアカンねん。










ガソリン詰め替え販売@消防庁 改正省令公布

2019年12月24日 | ガソリンスタンド4


12月24日燃料油脂新聞より

↓ 詳しくはこちら ↓

 ガソリンを容器に詰め替えるときの確認等に係る運用要領について 
https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/items/5a57e6ef9e8991087e012531225217c47bfcea67.pdf

消防法における罰則規定一覧(予防分野)
https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/kento255_20_siryou2-3-9.pdf


::::::::::

桜を、の公文書でさえ1ヵ月で廃棄しているのに、1年の保存を義務付け?

全く腹立たしい限りです。

何年も前からこのブログで書いているように小分け販売(特に混合ガソリン)は当店の経営を支えて下さっている常連客の利便性のために継続してきたことで、“車はセルフ”のような方には給油手数料を頂戴したいくらいだと思いながら、また一見さんへの販売は出来れば止めたいくらいの気持ちで行ってきたことです。

年に数回、1回何十円の粗利のために、このような手間暇とリスクを負わされる販売店の身にもなってほしいです。

とはいえ決まった以上は仕方がありません。

ただ当店には人手がありませんので、なるべく手間暇を軽減させる方法で小分け販売を行おうと思います。

例えば販売記録簿はこれまで通り給油している間に購入者に記入して頂くとして、
(掛会員さんは当然別ですが、)支払い方法を本人確認の手間が省けるICチップ付きのクレジットカードに限るとか。

あと実費を頂戴して専用カードを作成するとか・・・

しかし肝心の店主は、「なんでそんなことしてまで売らなアカンねん。そんなことで頭使いたくない。煩わされたくない。今まで通りで十分や」と言って耳を貸してくれません。

恐らく施行直前にどうするか決めるのだと思いますが・・・


フカイタメイキ(;д;)=3=3=3

小分け販売を断ることにしたセルフが多いのは当然だと思います。

でもその理由は何ですか?

「人手不足」?

でもセルフは消費者が給油作業を行うのです。

当方、車への給油作業はもちろん、灯油・軽油・ガソリン・混合ガソリンの容器への給油に電話対応、掛会員さんの入金処理など、店主配達中は一人で全てこなさなければなりません。

人手不足がセルフで小分け販売を断る理由に出来るのなら、フルサービス店でも断る理由に出来ることになるのですよ。


というかー

小分け販売を人手不足で断るようなセルフがもし住民拠点SSになったとしても、イザというときに本当に供給責任を果たせるのか?

ーという話にも繋がるのです。









一生面倒みられるか

2019年12月24日 | ガソリンスタンド4

12月23日燃料油脂新聞より

「安い洗車は受けない」

※そのお店そのお店で考え方は様々です。



従業員雇用「一生面倒みられるか考える」
>この先石油販売業界が成長することは難しいだろう。


誠実な答え



アルバイト応募者の質低下指摘




中堅社員の流出深刻




人手不足 繁忙期を直撃 灯油配達に支障






12月23日ぜんせきより


SSからお客様へ これが12月ガソリン価格の内訳


2019年07月18日 ガソリンの価格は169円もある。119円もある。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/c567483db1efde97a73cdec3158bad9d

2018年10月27日 ガソリンの価格はバラバラ。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/e75c60daa17edcf5af3ec1d748488cb9



2019年重大ニュース

人手不足深刻化・働き方改革急務に 「有給5日義務化」対応注意





2019 この1年を振り返る 北海道
組織 災害時協定締結進む
市場 ミタニ系攻勢で混乱




市場 健全な商環境不可欠
組合員が災害時にも安定供給という任務を果たすために、健全経営の阻害要因を早急に改善しないと、首都インフラ“最後の砦”を守り切れなくなる。
その点でも給油代行手数料の上乗せも、より重要度を増している。


※不健全な商環境が20年以上も続いて、
国からの補助金に頼らなければならない業界に成り下がりました。




石油流通予算案278億円 住民拠点SS1.5万ヵ所へ




12月23日神戸新聞より

県内事業所7割が法令違反 労基署18年度調査







ああ勘違い

2019年12月23日 | ガソリンスタンドでの出来事

多府県ナンバーの車に給油していると中から若い男の子が降りてきて

「すみません。写真撮らせてもらっていいですか?」

え?わたし?
(Ψ▽Ψ*)イヤン♪
どうしましょう化粧もしていないのに

「だいぶ古いですよね?」

え”!?そりゃあ歳は取っているけれど、“古い”なんてアンマリだ(。>0<。)ビェェン

「こういう屋根って初めて見ました」

屋根・・あ、店ね
、ヽ`アセ(;~▼~;)アセ、ヽ`

「そうですね、もうすぐ50年になりますからね。(写真)どうぞ^^構いませんよ」


この屋根が珍しいらしいです。


上に書いたmasumiの心の声は冗談で、本当の会話は
「すいません、写真撮らせてもらっていいですか?」
「え?」
「だいぶ古いですよね」
「ええまぁ、もうすぐ50年ですから」
「こういう屋根って初めて見ました」
「そうなんですか?(写真)どうぞ^^構いませんよ」
ですが、
夫婦揃って勘違いしていたのはカードリーダーのことです。

来年のオリンピックに向けてクレジットカードのセキュリティ強化のためPOSに新たに元売POS仕様でICカードリーダーをつけるのですが、ずっと電子マネー用に付けるのだと勘違いしていました。
既にクイックペイ用の端末も付いているので、「また猫に小判やなぁ、使いもしないのに宝の持ち腐れやなぁ」なんて言っていたのです(恥)

何故勘違いに気付いたのかというと、POSメーカーの担当者さんから「補助金を使わない場合は関係ないと思っていたのですが、〇〇(元売の子会社)が窓口でそこに書類を提出しなくてはいけないのでハンコをついてもらいにいきます」と連絡があり、来られたときに会話の中で「そうだったの!(※)」となった次第です。

(※)ICチップの入っていないクレジットカードは従来通りですが、ICチップの入っているクレジットカードはICカードリーダーを使うことになる。

ただ・・・
まだマニュアルも出来ていないので詳細は分からないのですが、今まで1枚のレシートで処理できていた“多品”が使えなくなるようで、これまでならレギュラー給油と洗車と灯油が1枚のレシートで済みましたが、1回づつカードを差し込んで処理するようになるらしく、つまりレシートも3枚になるようです。

そしてその時、消費者が暗証番号を忘れている場合はこれまで通りサインを頂戴することになるわけですが、これまでなら1枚のレシートで済んだものが3枚になるわけですから、3回もサインを記入していただかなくてはなりません。

ですので、消費者の皆さんも暗証番号はお忘れのないようにお願いします。
・・・と言っている私が暗証番号がこんがらがって分からなくなったクレジットカードを使っているのですけどね
~(=^‥^A アセアセ・・・


因みにこの補助事業も全額補助金が出るのですが、後の事とかが面倒臭いので当店は自己負担でしました。


おまけ
ICチップを搭載したクレジットカードのメリットと注意点を解説 
https://navinavi-creditcard.com/creditcard-ic-chip-886



災害に対処できなければ社会インフラと認めて貰えないのでしょうか?

2019年12月21日 | ガソリンスタンド4

12月20日ぜんせきより

「満タン+灯油1缶」運動

市場 不当廉売で地場疲弊
経営環境の厳しさからSS減少は止まらず、不安が増す1年となった。




「論説」社会インフラに向けた補正予算
期待度が高まる“最後の砦”の役割を果たすため、我が業界はあらゆる災害に対処できるよう準備を進めなければならない。
それでこそ、「SSはなくてはならないインフラ」と多くの国民に認められることになる。




12月20日燃料油脂新聞より

人手不足対策の一年に
「周囲にフルサービスが減っているなかで販売数量は少しづつ伸びており、利益も出ていたのに閉店せざるを得ないのは悔しい。しかし人の確保が難しい以上、続けることはできない」と語っていた店主に先ごろ再会した際は「思い切ってやめて正解だった」という言葉を聞くことができた。
また一方で、家族や従業員の思わぬ病気やケガにより、さらに厳しい状況に直面しているSSもある。
経営者の一人は「なんとか人材を確保しながら年末年始をみんなで乗り切ろうと頑張っている。窮地に陥ったときでも前向きに考えて対処すれば方向性は見えてくる」と力強く語る。
このように廃業する事情や事業存続に向けた姿勢はSSの数だけあり、1年ごとに起こる環境の変化へのそれぞれの対応一つ、翌年の地域SSネットワークに大きな影響を与えることを改めて認識させられる。

栃木県 村上理事長、暴力追放活動で警察庁長官表彰受ける



京アニ事件再発防止徹底へ 災害対応の取組促進





全農エネルギーの攻勢で困惑

※当商圏では既に”遠い昔の事“です。
今JAセルフの上看板は当店現金会員価格と同じ148円。
市内最安値はJASSの並びにある元EMG系で現在はENEOSの143円(本社は他府県にあるフルサービス店)です。




黒字フルSS増加 セルフ過密地区で奮闘
70歳代の店主は「後継者はいないし、いつやめても良い」と語る。
ただし期限は切っていない。
つまり撤退の瀬戸際に立たされていないことを意味する。

これまでの3回のシリーズで、都合4ヵ所の黒字小規模フルサービスSS例を紹介してきた。
これらに共通するのは、セルフなどの安値店との棲み分けがほぼ済んでおり、地元フルサービスを贔屓にする消費者は確実に存在するということ。
そしてこれら消費者は、周辺安値店より多少高くとも、そのSSの採算に合った価格を受け入れている。
さらに共通するのは、客とSSとの信頼関係が確立されているということだ。



>客とSSとの信頼関係が確立されている

20年以上も近隣店より10円以上も高値販売をせざるを得なかった条件のもとで、
セルフ比率が5割を超えたような商圏で、
営業を続けてきた小規模地場フルサービスは皆そうです。

ほんとうのお客様に支えられて営業を続けてきました。


それでも“その日”は来ます。

2022年を目途にという、過疎地で唯一になってしまった地場店に限ったことではありません。


地域で唯一の店になっていても、
黒字でも、
顧客に恵まれていても、
それでも“その日”は来ます。


ガソリンスタンド過疎地域なら行政が動いてくれる可能性があるけれど、そうでない地域の地場業者は静かに幕を下ろすだけ。

それは災害時ではなく平時に、ポリ容器1つ2つの灯油や、工事現場への軽油や、町工場への工業用潤滑剤などを配達しているガソリンスタンドです。

ピーク時の半数にまで減少した、その多くのガソリンスタンドも、そうした地場の小規模店でした。




>黒字フルSS増加

2010年06月01日 赤字まみれ
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/9e1bb73257a7edcee57b817f55c7e0aa

2017年09月05日 儲からないのに店を続けているわけがない。
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/9accc5aa94249d7f2dca3cfd650b40b4






ないかないか?

2019年12月20日 | ガソリンスタンドでの出来事

配達先で
「どこかいいないかないか?」と訊かれたこうちゃん。
「ないかないか...?」とオウム返しをしたそうです。

内科というのが浮かんでこなくて(笑)

「病院は行かへんから知らんわ(^^;」と答えたら

「え?病院行ってないの?」
「(その歳で?!)どこも悪いとこないの?」

目をまん丸くして驚かれたそうです。
(その歳で?!)はmasumiの想像(^皿^)


私がここに来てもうすぐ25年。
私の知る限りこうちゃんが病院に行ったのは、歯が欠けたときと、
崖から落ちて額を8針縫ったときだけ。
それも「行かへん」というこうちゃんを無理やり連れて行った。


元々は頭痛持ちのこうちゃん
何年か前からはガスターテンのお世話になってます。
腰痛も注意しながら
今は足の爪が剥がれかかっていて何かの拍子に「痛っ!」と言うので病院に行くように言うのですが聞きません。




 


「お客様だから大切にしろ!」というクレーマーにブーメランする結末とは?

2019年12月20日 | ニュースから一言二言

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2019121900046


 顧客が従業員に無茶な要求をしたり、精神的苦痛を与えたりする行為はカスタマーハラスメントと呼ばれ大きな問題になっている。こうしたカスハラを行うお客様に共通しているのは、「自分はお客様だから大切にされて当然」という歪んだ認識だ。
 先日どうしても対応できないような無茶なクレームを断っていたら、お客様に「目上の者に向かってなんだその態度は!」と怒鳴られた。その時ふと、なぜこのお客様が自分を目上の者だと認識しているのだろうと考えて、そうかこのお客様は「顧客=偉い」と思っているのだな、と思い至った。
 そして同時に疑問に思った。お客様は神様ですというフレーズに象徴されるような「お客様」=「偉い」という認識は、どこから来たのだろうか。そして、それは本当に正しいのだろうかと。
 この認識は私たちが最初からを持っていたものではなく、徐々に刷り込まれていった、また歪まされていったものだ。
 
 私が会社に入社したての頃に受けた新入社員研修で、こんな一幕があった。外部から来た研修講師が新入社員に向かって「あなたに給料を払ってくれるのは誰ですか?」と聞く、指名された社員が「会社です」と応えると「それは違います、あなたにお給料を払ってくれるのはお客様です」と研修講師は訂正し、「だからお客様を大切にしましょう」というまとめに持っていった。
 この話を聴いたときは、なるほど確かにそうだなと納得した。また、それから読んだビジネス書の何冊かには「顧客をお客様と呼ばない会社はダメになる、社内でもお客『さん』などと呼ばず必ず『様』付けで呼ぼう」というようなことが書いてあった。
 つまり現代の日本社会においては「お客様を大切にする会社=良い会社」と認識されているのだ。確かにそれは間違いではないと思うし、「従業員」の立場に立っているときに「お客様」を大切にしようと思い接客することはサービスの向上に繋がる、良いことだ。
 けれどその認識を持ったまま「お客様」側に立ってしまった時、問題は起こってしまうのだ。
「お客様を大切にする会社は良い会社」を反転させると、「お客様を大切にしない会社は悪い会社」になる。そしてお客様=自分、なのだから「自分を大切にしない会社=悪い会社」となる。
 自分を正義だと思っている人は時に容赦なく相手を攻撃する。
「悪い会社は俺が正してやらなければならない」という正義の元に、お客様は従業員に向かって怒る。恫喝しながらクレームをつけ「迷惑をかけた分どうやって償うんだ!」と叫ぶ。申し訳ないがそれには対応できないと言うと「こんなことも出来ないなんてダメな会社だ! どうにかしろ!」と言い、それでも断ると「お前では話にならない! このダメ社員が! 上の者を出せ!」と激高する。
 お客様は「顧客を大切にしない会社=ダメな会社」という認識を元にしているので、少しでも自分が「大切にされていない」と感じると怒る。
自分の要求する期待値を下回った時に激しく怒り、指導と言う名の過剰要求をしてくる。「俺が認めるサービス」にまで改善できないのは怠慢で、俺はお前らの会社を良くするために怒ってやっているんだという歪んだ認識の元でお客様は堂々と怒る。
 謝罪を受ける、補填をされる、要求が通る……つまり、「自分が大切にされている」と自尊心が満たされるまでお客様の要求は続いていく。
 しかし、お客様は自分の正義に基づいて行動をしているかもしれないが、会社側からすればその人はまぎれもないクレーマーなのだ。
 近年、コールセンター業界では重篤なクレームに対しては弁護士対応を行うセンターが増えてきた。一度電話をかけて何時間もオペレータを怒鳴るような顧客は、弁護士に委任し対応を行うのだ。一度弁護士対応になれば、お客様から電話がかかってきてもコールセンターでは「○○弁護士へご連絡下さい」と言って電話を切ることができる。
 けれど弁護士対応になってからもしつこくコールセンターに電話をかけてくるお客様は多い。それは、弁護士は「お客様」扱いをしてくれないからだ。淡々と事務的な、また法的な対応を取るだけだ。
 何度もコールセンターに電話をしてくるお客様に「弁護士とお話しください」と言っても「弁護士は嫌だ! 俺はコールセンターの人と話したいんだよ」と半ば泣きつかれることもある。それは「俺をお客様扱いしてくれ!」と叫んでいるようにも聞こえるのだ。
 けれど弁護士対応になってしまったお客様に優しく接するオペレータはいない。何を言われても「ここではお話しできません」と電話を切られる。電話を切る時に聞こえてくるのは、いつも絶望したような、無念そうな唸り声だ。
「俺はお客様だから偉い」という認識の元で、相手に好き放題してきたお客様の末路は、皮肉にも「お客様」として扱われなくなってしまうことなのだ。

**********

こういう記事には即反応してしまう。


「お客様は神様」⇒「わたしはお客様だから神様」
考えてみたらそういう風潮って平成になってからだと思う。
昭和はそんなことなかったよね?


>「俺はお客様だから偉い」という認識の元で、相手に好き放題してきたお客様の末路は、皮肉にも「お客様」として扱われなくなってしまうことなのだ。

当店も「俺はお客様だから偉い」という認識の元で、「元売のコールセンターに電話を掛けてやる」と言われた時には「どうぞどうぞナンボでも電話して」+「2度と来ないでください」と返すようになりました。

こうしたやり取りの殆どは、後付けできないTポイントの件で、又その相手は普段当店での給油のない“車は安値のセルフ、セルフでは買えない携行缶だけ”の消費者でした。


2018年01月20日 弱い者苛め
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/preview20?eid=7a2e3244f8004ee597ef809fcf35d1a0




企業のコールセンターも自動音声に変わった。
今後の業務改善のために録音ーなんて言ってるけどあれは“抑止”。

前に書いたコンビニでのTポイント付与の対応の変化もそうだと思うけど
「俺はお客様だから偉い」という間違った認識の元でクレームを言うような消費者が一定数以上いたからじゃないのかな。

これは又事情が違うかも知れないけど、スーパーはセルフレジへの切り替えが加速している。

・・・

キャッシュレスが推進される令和は、
消費者は機械にしか相手にしてもらえなくなるのかもね。


年末年始の車両トラブル

2019年12月19日 | ガソリンスタンド4

12月18日19日燃料油脂新聞より

12/18 週間コスト1円50銭規模上昇
12/19 JXTG・出光昭和シェル 全油種1円50銭値上げ





※当商圏の市況に動きは無いままです。

来週も値上げ予想なのですが、今やセルフの利幅は十分すぎるほどあって余裕綽綽でしょうから、もしかしたらそのままで年を越すことになるかも知れません。
そうなれば又当店のリッターマージンは一桁を目前にすることになりますが、5円しかないなかでもやってきたので忍耐力はあります。(多分^^;)


年末年始の車両トラブル 「バッテリー上がり」38%


※当店では点検を呼びかけません。
また私は点検作業を行いません。
店主が対応させていただきます。

::::::::::


12月21日追記
月曜日から3円値上げ


ガソリン販売@過去10年間で最低水準に

2019年12月19日 | ガソリンスタンド4

12月18日燃料油脂新聞より

福岡スタンダード石油 大幅な増収決算



大手になればなるほど、ですね。

2018年05月23日 
元売=爆発的に利益確保@ガソリンスタンド業者=苦しい経営が続く
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/ddf8fbdd78f7336303b3f52dc3e1867d

2019年
大手特約店=爆発的に利益確保 ≠ 小規模業者=苦しい経営が続く

***

安値集客で販売数量を伸ばしておいて、周囲の中小零細を撤退或いは疲弊させた後に、採算販売に舵を切る。
大資本だからできる戦略です。

ほらね、これも書いてきた通り↓


閉鎖SS相次ぐなかで 幹線道で新設の動き 
元売社有やJA系が計画



開店閉店com業種別「ガソリンスタンド」を見ても如実に表れています。
https://kaiten-heiten.com/category/public-traffic-finance/gas-station/

7月頃までは圧倒的に閉店情報の方が多かったですが、10月からは開店情報(大手のセルフ)が目立つようになりました。
但しユーザーからの投稿によるもののようですので、これが全てというわけではないようですが。




11月市況概況






12月18日ぜんせきより
「論説」業転が“遺物”となる日



先ほど燃料商さんから営業の電話がありました。
もし本当に「業転が“遺物”となる日」が来るとしても、まだまだ先のことなのでしょう。


災害時優先協力協定は片務的@関東業者が不満の声

2019年12月19日 | ガソリンスタンド4

12月18日ぜんせきより

災害時優先協力協定は片務的 関東業者が不満の声


>自治体とSSに温度差がある。
SSの実情を知らなさ過ぎる。


県や市の職員の中で、また市議会県議会議員のなかで、災害時協定や住民拠点SSを知っている人はどのくらいいるのでしょうか?
恐らく知らない人の方が多いでしょう。また知ろうともしない人も多いと思います。

しかしそれは石油組合(全石連)にも責任がある。

災害時の最後の砦を期待されている地場のガソリンスタンドの実情を知って貰うために、組合は意見広告を出すという方法があったにも関わらず、
組合はそうはせず、系列店に業転玉を斡旋するなどという、
「お客さんを騙すような真似は出来ない」と全量正規仕入で貫いている販売店をスケープゴートにするようなことをしてきたからです。

2019年12月18日 地場業者の存立と正当な評価
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/7311b0e7aa3b856cb626c5c6947fbc1b




12月18日燃料油脂新聞より













災害時に道路が寸断されれば地域のガソリンスタンドが供給拠点となる。
販売数量の偏りはSS減少を招く。
豪雪地帯の北海道は特に、そうしたことを真剣に考えた方が良いです。