masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

こうちゃんに言いました。

2018年02月28日 | ガソリンスタンド3

粗利が回復しても、資本も人手も無い地場業者はこれからも厳しい状況が続くだろうね。
需要減と老朽化で、・・・



SS次世代化とか新サービス創出...

上の方のエライ人達は、特に税金でご飯食べてるような人達は、

「私の使命は理解している。だが赤字では苦しい」
んなふうにして供給を続けてきた販売業者のことなんて全く理解していないし、理解できないんだよ。

この人たちは多分「儲からないのに店を続けているわけがない」と思っている。


何年か前の、駆けつけ給油・呼び鈴SSの会合で「窓拭きで帯電するから静電気防止のためにスタッフには制服着用を義務付ける」なんていう発言があったのも、そういう意識しかないからだよ。

もし本当に解っていればこう言うはずだよ。

「セルフではタッチパネルで済ませているじゃないですか。他の業務(業種)を行いながら、地域住民への利便性のためにガソリンスタンドを営業してくれているのに、窓拭きなど求めなくてもいいでしょう」


そういうこと全くわかってないんだよ。


SS次世代化とか新サービス創出とか、
ビジネスライクに徹することができる人でないと無理だよ。
例えば配達料を別に請求できるような人でないと。

もうね、
ガソリンスタンドは個人商店が義理人情で商売できる業種ではないのよ。


消防法も緩和されるよ。
あの2017年5月のTBSの報道は世間の反応を見るためのものだったんじゃないかな。

消防法に縛られて不自由してきたフルには面白くないことが、これからドンドン決められていくよ。


昔、私が「早く一抜けたってした方が賢いよ」って、こういう話をする度にこうちゃんは不機嫌になっていたけど、
あのとき私が言ってたこと、その通りになってるでしょ。


面白くないだろうけど、

そういうことだよ。



方向は?

2018年02月26日 | ご挨拶

2月23日ぜんせきより


仕切り下落で過剰反応を懸念 量販指向“再燃”か 不安募らす地場SS





「論説」人手不足による廃業の危機











2月26日燃料油脂新聞より


またも消える湾岸大型油槽所 「海上高・陸上安」定着に影響も 環境厳しいタンク・配送業者
陸上系ローリー業者らも「段々と締めつけが厳しくなっている。PBやホームセンターへの荷役も減ってきている。



首都圏PB業者 たび重なる灯油出荷規制
「元売は儲けすぎ・いじめすぎ」





業転玉は元売から継続的に供給すると約束されているものではありませんから。
だから、
時には18円も安い業転玉を目にしても、「供給責任」ということに重きを置いて、どれだけ苦しくても全量系列仕入れでやってきた経営者がいるのです。

でも、その考え、意見を、過去(つい最近まで)業転玉を仕入れている同業者の方達はずっと一笑に付してきました。

 




撤退検討も残債に苦慮 元売の対応求める声も

※経営は自己責任とはいえ、
他社買いをしないことでみすみす利益を放棄することになったことに関しては、元売にも責任があるのではないでしょうか。


急な需要伸長対応できず 人手不足の弱み露呈


スタッフが給油作業を行うフルサービス形態の店の場合





日帰りバス旅行

2018年02月26日 | 日記

昨日、所謂“老人会”の旅行に、こうちゃんと一緒に参加させて頂きました。

「日曜日ならあんたらも行けるやろ」という会長さんのお計らいにて、こうちゃんも初めての参加です。

言っときますけどmasumiさんはまだそのお歳ではありませんのよ。

14才で市場の魚屋さんに「奥さん」と呼ばれ、ハタチで化粧品の営業の人に「奥さんはまだお若いでしょう?34くらい?」と言われ、
49才のときには郵便局で「年金の手続きはお済みですか?」と言われたmasumiさんではありますけどね。
゛(6 ̄  ̄)ポリポリ


でもその旅行に参加して思ったのは、私が「若くない」ってこと。

先輩女性たちの方が断然若々しい。
皆元気で明るくて、漫才顔負けの掛け合いをしていた。
私には、挨拶+α以上の、人との交流が欠乏している。
一人で店番してる毎日じゃあダメだ。




行先は能勢温泉。

でも残念ながら、こうちゃんの「風邪引いたら店に支障が出る」という一声で、温泉に行きながら温泉には入らず周辺を散策しました。








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「おっ、ロールスロイスや。ナンバ―プレート写さんかったら俺の車みたいや」


「アカン、田舎もんや。貧乏人の田舎もん丸出しや~」

↑ こうちゃんの一人ノリツッコミでした☆


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この後、食事とカラオケで楽しい時間を過ごしました。

また行きたいナ~~~♪







独り言

2018年02月24日 | ガソリンスタンド3

2月21日ぜんせきより


SS倒産件数 1月は2件に 負債総額は12億円
前年同期と比べ、件数は2件減、負債総額も76%減



倒産件数の3.5倍も…企業の“人手不足廃業”が止まらない
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221309/1

政府は、有効求人倍率が1.56倍(11月)で、完全失業率は2.7%の低水準と、雇用環境の改善をアピールしている。だが、中小零細企業は人手不足や人件費高騰に頭を抱え、廃業を選ぶ経営者が続出しているのだ。

「中小零細企業にはもうひとつの人手不足問題があります。後継者がいないため、廃業に追い込まれるケースです。実際、17年に廃業した経営者の年齢は70代が36%と最多でした」(増田和史氏)

 後継者が見つからず、アルバイトも雇えない“人手不足廃業”だ。追い込まれた中小零細企業に対し、「倒産する前に廃業したほうがいい」とうながす金融機関があるらしい。

「倒産件数を増加させたくない安倍政権の意向だといいます」(金融関係者)

 見た目の倒産減少をうのみにしてはいけない。

 





卸下落時拡販の主役交代?
業転市場変化を反映 PBより「系列」積極的

※「系列」=大手の、




「論説」SS次世代化検討への期待




2月24日燃料油脂新聞より


コストかけても法令遵守 「安全最優先」




規制緩和に期待と不安 「完全無人化」は歓迎もー








「こんなに遅れるのはおかしい」「何のためのブランド料か」と不満続出
ローリーの配送混乱 一気に表面化



ローリー運転手不足解消へ 「需要者負担で賃金アップを」



***以下masumiさんの独り言

従業員がいる店は安全最優先でコストをかけて...

荷下ろし時には立会徹底...

人手不足とガソリンスタンド過疎地問題解消にセルフの完全無人化...



ローリーは運転手不足解消に賃金アップ...



それはそうと・・・

経産省(エネ庁)ってなんか他国の真似したがるよね?

系列の他社買い3割の3割はドイツの真似でしょ?
元売は経産省から3割って指示されたんでしょ?






セルフマージン10円超

2018年02月24日 | ガソリンスタンド3

2月21日ぜんせきより

SSからお客様へ
これが2月ガソリン価格の内訳(小売価格145円)



2月23日燃料油脂新聞より




2月24日燃料油脂新聞より



*****

規制緩和以降、(3者店レベルでは)常に10円以上安い業転玉があった、“あの頃”

ぜんせきの、「SSからお客様へ これが〇月ガソリン価格の内訳」に記載される小売価格と当店の小売価格との差も10円近くありました。

あの頃、
セルフではないフルは、(全量系列仕入れの地場3者店の場合)ガソリンマージンは数円しかなくても窓を拭いてゴミを捨てて、という無償サービスを行い続けていました。


ガソリンスタンド2万店計画に沿って地場の小規模店を“早期撤退型”に押しやるための期間だった、あの頃、

同じ立場の同業者の方が当ブログ記事へのコメントで書かれました。

将来、そう安くもないセルフばかりになるでしょうー



10円ものマージンを手にしても、セルフは無償サービスは行いません。










抗議のためのバス廃止届

2018年02月23日 | ニュースから一言二言

両備グループ「抗議のためのバス廃止届」は得策か?
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/23/news028.html

2月8日、岡山県の岡山市郊外と倉敷市郊外のバス路線のうち、計31路線の廃止が発表された。両備バスが18路線、岡電バスが13路線だ。このうち20路線の廃止予定日は2018年9月末日、11路線は19年3月末日。どちらも岡山県でバスなどを運行する両備グループのバス会社である。

 廃止の理由を突き詰めれば「赤字だから」だ。ただし、廃止届を出した理由は「国に対する抗議」だという。黒字路線の利益で赤字路線を支えてきたが、黒字路線に格安運賃のバス会社が参入許可を求め、国が認可する動きを見せた。動きというより、法的には問題なく認可される案件だ。むしろ、恣意(しい)的に認可を妨げれば、既得権の保護となり、その方が問題だ。誰に忖度しているのか、という話になる。

※全文はリンク先でどうぞ。

*****

バス会社の言い分も分かるし、この記者さんの言い分も分かる。

石油業界も全石連(組合)が国に対して異業種(コストコなど)への規制を働きかけることも検討しているようだ。



ただ・・・

ガソリンスタンド業界の場合は、仕入れ値の格差で、
それは経営努力ではどうすることもできないものだったけど、

格安のバス会社の、格安の理由は何だろう?



直営店を数店舗持っている販社や特約店などは黒字店舗の利益で赤字店舗の運営を支えてきたけど、ここにきて不採算店舗は整理(閉鎖)する動きが活発だ。
閉鎖する店を利用していた消費者には不便になるが、企業としては当然の決定だと思う。


地場の3者販売店の多くは1つの店舗しか持っていない。

以前にも書いたことがあるけど、「配達があるから店を続けなくちゃいけないし、配達があるから店を続けていける」

これは正確に書くと、車を持たない独居老人など (自分の店が廃業したらでは誰が代わりに配達してくれるのだ)という配達先のためには店を続けなくちゃいけないし、工業用油や軽油などKL単位の大口の配達先があるから店を続けていける。

地場店は不採算だと分かっていても小口を切り捨てるようなことはしない。

しかし、大手は違う。

セルフ改装と同時に不採算な小口は切り捨てたところが多い。
それだけならまだしも、地場店の大口顧客へは卸格差(主に業転玉)を利用して安値営業を掛け奪っていった2者店もある。
発券店値付けカード問題も然り。

何とか利益を得ることが可能な大口を、経営努力ではどうすることもできない卸格差による安値で奪われ、不採算な小口だけが残されたら赤字経営に陥り、疲弊の末に廃業となるのは当然だ。
発券店値付けカードは
逸失利益年間600万円


直営店を数店舗持っている特約店などは黒字店舗の利益や多角経営で赤字店舗の運営を支えてきたけど
地場の3者販売店の多くは1つの店舗を本業として運営してきた。

赤字になれば、店主は給料を取らずに、或は自己資産を食い潰しながらー

「私の使命は理解している。だが赤字では苦しい」


そうして営業を続けてきた販売店の多くも業界を去りました。





>格安バス

ガソリンスタンド業界の場合は、仕入れ値の格差で、
それは経営努力ではどうすることもできないものだったけど、

格安バス会社の、格安の理由は何だろう?





3月15日追記

両備 バス31路線の廃止届を撤回 利用者要請踏まえ、小嶋代表方針
両備グループの小嶋光信代表は14日、岡山市役所で会見し、両備ホールディングス(岡山市北区錦町)と岡山電気軌道(同市中区徳吉町)のグループ2社が中国運輸局に提出していたバス31路線の廃止届を、今週中に取り下げる方針を明らかにした。対象路線のある岡山、倉敷、玉野、瀬戸内市の4市長からこの日出された廃止届撤回の要請などを踏まえた。

 2社は2月上旬、八晃運輸(岡山市中区倉益)の循環バス「めぐりん」が同市中心部と同市東区西大寺地区を結ぶ競合路線を開設する計画を踏まえ、収益性が下がるとして赤字幅の大きいバス路線の廃止届を提出していた。バス利用者や関係自治体に波紋を広げた問題は、1カ月余りで収束に向かう見通しとなった。

 小嶋氏は会見冒頭、「市民に大きな不安と心配を与えたことをおわびしたい」と謝罪。4月が迫る中、新社会人や新入生への不安を取り除く必要があったとし「(廃止届撤回を求めた)市長の方々の熱意を聞き、今月中に結論を出さないといけないと思った」と決断理由を説明した。
 
 小嶋氏は廃止届について、競争が激化する公共交通の在り方に一石を投じる問題提起としており、石井啓一国土交通相が地域の公共交通政策を進める考えを示したことや、岡山県が関係市や中国運輸局、グループ2社と路線の維持・確保に向けた検討会などを立ち上げて議論する見通しとなったことも取り下げの理由に挙げた。


全文はリンク先でどうぞ
http://www.sanyonews.jp/article/683498

 


増え続けるガソリンスタンド難民@セルフ派は心配ご無用

2018年02月22日 | ガソリンスタンド3

少し寒さが和らいだとはいえまだ2月、灯油の需要はまだあります。

が、・・・

いつもは灯油を2本(36リットル)で配達しているお宅の、車を持たない一人暮らしの高齢女性が徒歩でご来店。(コンビニか郵便局の帰り)

「もうちょっと暖かくなったかなと思って・・・(^^; 1本だけでいいわ、面倒やろうけど・・・」

「1本ですね、はいわかりました。ありがとうございます^^」


現在、小口の配達は店頭現金価格+10円で設定しています(以前は数円でしたが)。
1本=18リットル 、つまり180円で配達です。

車をお持ちの若い世帯なら「勘弁して」と言えますが、・・・そんなことは言えません。
顔で笑って心で泣いて、「はい、わかりました。ありがとうございます」です。



あぁ・・・だけど、まだ2月ですよ。。

「もうぼちぼち要らんかなぁ?でもまだ朝晩寒いし、もうちょっと」で少量配達(バタバタ貧乏)が始まるのは3月中旬過ぎてからでいいと思うけど..(泣)(←これも言えない^^;)



**********


2月21日燃料油脂新聞より


JXTG 1月末系列SS数 1万3400ヵ所
前月比、21カ所減


減ったのは販社ですか?2者店ですか?それとも3者店?
理由は不採算店舗の切り捨てですか?地下タンクの期限?後継者がいなくて?

20年以上もの過当競争が続いてきたけど、JXTG誕生でやっと市場が落ち着きそうな矢先に?
過当競争の中、ここまで生き残って来たのに、
何で?






JXTG全油種1円50銭値下げ


再投資可能な業界にするためには市況はこのままが望ましいですが、自由競争ですからね...











島根県太田市 「共存共栄は可能」地場業者、独自市況貫く
会社は従業員を養う責任がある。それはどの会社も同じだ。
「無意味な価格競争は、責任を放棄することだ。利益を出し続けてこそ会社で、地域に貢献できる」


地場以外の新設店が安値看板を掲げても地場店が一致団結して、安値に追随しなければ、独自市況を貫くことが可能。

ただしこれもやはり商圏によるのではないでしょうか。
次から次へと地場以外の大手が新規出店する商圏では遅かれ早かれ市況は崩れると思います。


当市では新設店の安値掲出に地場大手が即座に反応、安値追随したことで、“セルフがまだない時分から” 当店周辺だけ市況が崩れました。





徳島県北部 ガソリン2~3円下落 PB126~128円安値拡散
多くの系列業者はマージン1~2円での販売とみられる。


当店の仕切り(仕入値)では128円販売の場合マージンは0です。

でも13円高く売れば13円の粗利になる。

あの頃(過去)、近隣周辺の他店より13円高く売っても当店の粗利は5円しかなかった。
あの頃(過去)、業転玉は当店の仕入値より常に13円安かった。






ガソリン市況現状維持を待望 都心保つも多摩地区やや軟化




増え続けるSS難民 フル閉鎖で「行きどころがない」
セルフでセルフ給油できない人の為に、極論ではリットル10円の給油手数料を徴収する・・・(案)




「ここは入れて貰える店ですか?」「ああ良かった」「セルフは苦手で」という方が当店にも来店されます。
「頑張って続けてくださいね」と言われ、「ありがとうございます。でもあと数年かな?」と答えてしまいます。
はい、ひと言多いのです。


都会の核家庭育ちのmasumiさんは、「配達料別建てで」「携行缶だけの人は給油手数料徴収を」と言いますが、
田舎で、その地域で生まれ育ち、生業として店を営んでいるこうちゃんは「そんなことは出来ない」、と言います。

都会では、というか、
大手とか、地場ではない店なら、「灯油の配達は行っておりません」「配達料は別途」「バイクはリッター10円増し」などは既に存在しています。


当店が店を閉めたら、上記のような独居老人宅へ180円で配達してくれる店は・・・・・?



追記

現在当市のJAセルフの看板価格は上下とも144円。
当店現金会員価格146円。
外資系フル141円。
レギュラーガソリンね。


2019年12月27日追記
現在市内セルフの上看板は151円(下看板は148円)
当店現金会員価格151円。
レギュラーガソリンね。



地下タンクも満タンに

2018年02月20日 | ガソリンスタンド3

2月16日ぜんせきより


「満タン」の意義再確認 北陸豪雪が示した“実際”
報道を見て雪の怖さを感じた。食料と燃料確保が災害時の最大の課題であることを認識する事態だった。
今回の危機的状況を石油業界だけでなく社会全体で受け止める必要がある。



2月19日燃料油脂新聞より


「災害時限定給油」 SSで告知開始 島根県石商江津支部

大災害時には燃料の残量が半分以下の車両に対してのみ15リットル限定の給油になることがあります。
(半分以上は給油できません)

島根県石商の災害時対応研修を通じて「事前告知の重要性」を認識し、同支部内で意見交換などを行い、必要との判断から掲示を始めた。

※Good Idea





地方のSS減少懸念
燃料油供給へ責任 簡単に廃業できない実情も






2月19日ぜんせきより


子会社、広域 続々千葉へ
脅かされる地場SS 減販時代になぜ新設




2月20日燃料油脂新聞より



小売り現場の実態聞く
現行法制度では小規模地場フルSS激減も
地方の業種店姿消す

国・政府は本気で対策を










浜松市とSS過疎化対策強化推進へ 協力体制で安定供給目指す



市街地“SS空洞化” 地方部では過疎化進む











1SS店“踏ん張りどころ” 「燃料油減販止まらない」


減販しているお店には申し訳ないけど、当店は減販してないです(どや顔)。

「またお前は!」と呆れ顔のこうちゃん曰く、

「もう減らすだけ減らしてるだけやろ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ」

・・・((^┰^))ゞ ヘヘヘ、そうでした。



近畿地区 一部でローリー手配不満
運送業者の元売優先が顕著に


そらしゃーない。





ローリー輸送悪化(元売の)効率化が要因か
「SSにしわ寄せが来た」


SSにしわ寄せ=消費者にしわ寄せ(今回の豪雪地域)






業務提携、協業化へ提案 
相次ぐ撤退、廃業踏まえ




過疎地への安定供給体制構築急務










今週も元売仕切が値下げされたら市況も下がるやろなぁ。。。
地下タンク、満タンにしてしもたのになぁ。。。。。

とため息をつき、

まぁ(地下タンクが)小さいから、知れてるか。

と無理矢理笑うこうちゃんなのでした。


さてさて今週の仕切り改定は如何に?
















小学1年生のスーツ

2018年02月19日 | ひとり言

午後3時 やっとパソコンが動き出してくれた(汗
こうちゃんは今お昼休憩中。

朝、こうちゃんと義父(お供え)へのバレンタインチョコを持ってMちゃんがSくんとFちゃんを連れてやってきた。
これからSくんの入学式に着せるスーツを買いに行くのだそう。

ちょっと小マシなよそいきレベルではなく、スーツ。

今の小学校の入学式はそんなことになっているのね(驚)

「ピアノとかの習い事をしている子は発表会でも着せられるけど、ウチそんな機会ないわー」とMちゃん。

靴とかも揃えたら1万円くらい?

1回こっきりで1万円(@@;

ふむ。

アルマーニの制服10万円

1年間毎日着ることを考えたら、お買い得かもね?!














日曜日も朝からご苦労さん。








晩御飯は相変わらずの手抜きですw

2018年02月17日 | 日記

一昨日がキムチ焼きうどんとしゅうまいと宮津の竹中缶詰「天橋立オイルサーディン」



昨日は長芋スライスにオイルサーディンと青紫蘇をトッピング+焼き厚揚げ+豚肉とピーマンの味噌炒め+玉ねぎとナスビのお味噌汁



オイルサーディンにハマってしまいました(*^^*)


孫の誕生日

2018年02月17日 | 日記

こうちゃんの孫、6人中3人が2月生まれ。

昔、「孫の誕生日プレゼントはナシ」ってこのブログに書いた。

でも、(育ってきた環境が違うから~~~~♪)
こうちゃんとmasumiさんの考え方は違ってて、
こうちゃんはやっぱり孫にプレゼントをしてあげたいのかな?と思うところもあり・・・


最初は洋服や帽子なんかを送ったこともあったけど、
成長するとサイズが先ず分からないし、好みもあるし。


そして6人になるとお財布との相談も...(汗)


そこでこうすることにした。

誕生日とクリスマスは1,000円の図書カード☆♪




さっきメッセージを書いた。

封筒に入れる前に気付いて良かった。


偏り

2018年02月16日 | ガソリンスタンド3

2月14日ぜんせきより


北陸豪雪ルポ 物流機能が一時マヒ状態
石油供給にSSが奮闘


「論説」 元売販社は収益性で模範に

(エネ庁のヒアリングで)「過度な安売りを行っているSSには追随する考えはない」とする販社がほとんどであることが明らかになった。
こうした動きを歓迎したい。
一方で、販社の経営状況についてもヒアリングしているが、(中略)黒字を出している販社3社でさえも営業利益率は0.1%から0.8%だという。
全国のSS平均1.2%(全国石油協会の経営実態調査結果)に比べると販社の収益性の低さが際立っている。

特約店への仕切り価格を決定しているのは元売だが、その元売の子会社がろくな収益を上げていないというのはどういうことだろうか。
一般の系列特約店・販売店の模範となって市場をリードするのが販社のはずが、昨年度までは範どころか廉売業者と一緒になって収益性を下げていた。
今回、販社の市場でのスタンスが変わったことを今年度以降の営業利益率で証明し、特約店・販売店の範になってほしい。


販売数量×リッターマージン
1000キロリットル×3円=300万円
1000キロリットル×8円=800万円


来年度は営業利益率は上昇しているはずです。
安値集客(周辺の地場系列店から顧客(販売数量)を奪う)で、既成事実として量販には成功しているのですから。

逆に販売数量が半減した販売店は市況が良くなってリッターマージンが回復しても・・・

100キロリットル×10円=100万円
50キロリットル×20円=100万円





コスモ3Q 実質経常2.6倍の728億円

JXTG3Q 石油実質利益1615億円

※事後調整を無くした結果(?)






北陸豪雪、石川も被災 滞るローリー配送 在庫巡り緊張続く



関東 原油下落で“悪癖”再発? 量販店の先行値下げ懸念
大手地場業者は「実際のところコスト転嫁は満足できるところまで達していない。しかし、量販SSが仕切り改定以下の値下げで集客に走ることは経験から予測できる」と話す。
1SS業者は「週末値下げをするSSの価格が、そのまま周辺に広がる。このままでは先行きの不安が増す」と事態を深刻に受け止めている。


コストコ尼崎店 工事急ピッチ 周辺に漂う競争過熱不安





ガソリン6カ月連続で前年減



2月16日燃料油脂新聞より


フルSSマージン20円到達
卸格差が縮小しているが、(棲み分けが終了しているので)販売価格差をキープすることでマージンを回復させた。


当店はマージンも少し回復させましたが、販売価格差も縮小させましたのでマージン20円には届きません。










バロー3月中旬開所か SS間競争激化を危惧 岐阜県


在庫切れで臨時休業 1週間ローリー配送なし

記録的な豪雪となった福井県嶺北地区では、ローリー配送再開で休業SSが減少し始めた13日に、レギュラーガソリンが在庫切れで臨時休業したフルサービスSSが出た。

同SSによれば、先週5日にレギュラーと軽油が入荷後、約1週間もローリーが来ないという。
13日に入荷予定だったローリーが急きょ来られなくなったという。
同SSは「店の前の道路を系列元売りや他社系列のマーク車が走っている光景を見る。入荷しないのは、本当にローリーの輸送状況が悪化した問題だけなのだろうか」と話す。

同SSは13日、商圏内で唯一休業しているSSで「近隣のほとんどのSSが休業しているのならわかるが、街道沿いで休業しているのは当社だけ。プライベートブランドのセルフSSも営業している。会社の信用問題になる、失った信用をどう回復すればいいのか。情けない気持ちになってしまう」と語る。

また「5日に入荷後、6日から給油制限し続けたことで13日朝まで約1週間在庫が持った。レギュラー、軽油、灯油の地下タンクをそれぞれ20キロリットル埋設しており、給油制限も含め企業努力してきた。それが逆に在庫があると思われたかも知れない。除雪用軽油を供給するため、泊まり込んで深夜の午前3時などに給油してきた。除雪用軽油を切らすわけにいかないため、嶺南地区の同業者へ自社ローリーで3日間、軽油を取りに行った。企業努力をしているところに油を持ってこないのはなぜなのか」と話す。

同SSは「仕入先の特約店の出荷枠(傘下販売店も含む特約店単位の1日当たりの出荷数量)の割り当てが少ないのが原因なのだろうか。同じ傘下の他の販売店がよく在庫切れになっていると聞く。一方、同じ傘下販売店のなかには、地元自治体の要請分として余るほど燃料が届いているという。在庫不足のSSに順番に配送して解消すればいいのに、毎日、発注がリセットされてしまう」と途方にくれている。







http://ss.1616bbs.com/bbs/ss_topic_pr_4181.html より

国は我々の業界に、災害対策の名目で多額の投資(補助金等)をしてますからね。

中核SS等には何が何でも他のSSよりも先に立ち直って、投資の成果を示してもらわないと、エネ庁も石連も組合も面目が立たないし、今後の補助金にも影響する。
その思いが、ローリー配車の偏りを生み出してるのではないかと。

以上推測ですが、ぜんせきWEBのエネ庁の発表みてると、それがひしひしと伝わってきます。


***


業界の歪みが、偏りを生んだのです。





2017年12月末@元売系列ガソリンスタンド数

2018年02月15日 | ガソリンスタンド3

2月15日燃料油脂新聞より


2万3749 前年度比381ヵ所減少 セルフ割合は33.4%に上昇





系列週仕切り改定 ほぼ2年ぶり大幅値下げ
JXTGガソリン2.5円、灯油1円


低マージンから脱却して再投資可能な業界にするためには、市況はこのままキープが望ましいです。
しかしさてさてどうなるか。
未だに“量販”(自分さえ良ければ)の考えで値下げに走るお店もあるかも知れませんが、自由競争ですから自由です。






兵庫県市場では各地域でのSS閉鎖、廃業が相次いでいる。
設備老朽化に対する資金の問題、道路整備にともなう交通事情の変化などを要因に市場撤退する事例が目立ち、今後、地場の販売店を中心にSS閉鎖が増えるとみられる。

昨年来SS市況が安定推移しマージンは改善しつつあるものの、
「これからSS設備改修への投資が必要になり、需要減少が年々加速していることを考えると、経営存続の判断には迷うところ」と厳しい見方が出ている。



まだまだ減りますよ。


周辺の系列店を競合店と考えている元売の販売子会社

2018年02月15日 | ガソリンスタンド3

2月14日燃料油脂新聞より


エネ庁元売販社ヒアリング結果 28年度経営状況
黒字3社、赤字2社

JXTGエネルギー、出光興産、昭和シェル石油、コスモ石油の販売子会社5社平均の平成28年度の営業利益率が0.2%、経常利益率は0.4%だったことが13日、資源エネルギー庁が販売子会社各社に実施したヒアリングでわかった。
経営状況は改善しているものの、5社のうち2社は営業赤字で、うち1社は4年連続で営業損失を計上していた。
競争激化地域で十分な収益を確保できなかったことや人件費などのコスト増が響いたが、29年度は市況改善を受け、黒字化する見通しを示したとしている。


文中に、“5社中、4社は周辺の系列SSを競合店と考えている”ーとあります。





量販上位 セルフが占める トップ10の顔ぶれは固定化

セルフSSは効率的な運営を基本に客数増大と販売量アップに大きな効果を発揮している。

地場業者は、「量販店には価格で集客しているところがある」として、
経営が維持できているのは「元売の子会社か(元売の)息がかかっているところが多い」とみる。



系列セルフに多いのは販社や大手特約店です。

1SS経営の地場店はいくら量販しても赤字のままでは続けられない。

周辺の系列店を競合店と考えて、
周辺の系列店の仕入れ値かそれ以下の安値販売を行い、周辺の系列店を廃業へと追いやることなどさぞ容易かったことでしょう。
(子会社だけでなく、元売の息のかかった特約店も、それ以外の特約店も、業転玉を取ることで価格競争に参戦した2者店も3者店も!)

が、し
かしー
地域への供給という使命感で、自己資産を食い潰しながらも営業を続ける系列店がいて、そしてまた予想以上にしぶとくて、
エネ庁のヒアリングを受けなきゃいけない羽目になっちゃいましたね。





SS業界では元売りが主役で販売業界が下座となるケースが大半だ。
ほかの業界では販売する企業が上座で、製造メーカーや卸業者が販売店を招待するのが大勢だ。
しかしSS業界は昔から元売が上座で販売店が接待するケースが大半となっている。

販売店社長からは「本来SSサイドが(元売の)客のはずなのに、SS業界では立場が反対になる」と。





2001年12月、石油業法廃止。
元売は販売子会社をつくって小売りに参入、

販売店は“”という認識ではなく、競合店と考えて、
周辺の系列店の仕入れ値かそれ以下の安値販売を行い、周辺の系列店を廃業へと追いやった・・・・・。


その結果、ガソリンスタンド過疎地や灯油難民が発生。




2月21日追記
↓ 昨年の子会社ヒアリングについての記事です。
ガソリンスタンド業界の、「不都合な事実」@追記


伝えたいことは、

2018年02月14日 | ひとり言

窓ふきゴミ捨て(1,000円分でも発券店値付けカードでも)当たり前、無償点検に、無料洗車。
冬季はチェーン装着もサービスで。
夏と冬には常連客への抽選会で利益還元。


従業員を雇用し、
ガス欠・脱輪・バッテリー上がりetc.
イチゲンさんのSOSにも即対応。

他店ではどうか知りませんが、当店はそういうことをして来ました。


発券店値付けカード問題収束なるか?! より


*****


昨日、これまでに頂いたコメントを読み直していました。

>血のにじむほどの一生懸命に努力して黒字を維持している三者店からすると見ててイライラが止まらない。
>お店を潰されるのも時間の問題でしょうし楽しみにしています。

これは4年前の同業者からのコメントです。
因みに4年前は既に当店も赤字を脱していました。


こうしたコメントにもめげずにこのブログを続けてこられたのは、応援や共感のコメントがあったお蔭です。
改めて感謝申し上げますm(_ _)m



それにしても・・・

今更ですが・・・

確かにこのブログでのmasumiさんは「窓拭きもゴミ捨てもしない」とか「サービスも愛想も悪い」とか書いていますが、
それは、規制緩和以降卸格差によって疲弊した末のことであり、最初からそういう態度で店に出ていたわけでもなく、そうしたことも折に触れブログの中で書いて来ました。


夏と冬には常連客への抽選会で利益還元

あの頃、こうした抽選会を行う地場3者店はあまり無かったと思います。



だから、
某掲示板や業界紙で「これから(サービス)、」というようなのを目にすると、

「???今まで何してはったん?」って感じなのです。



夏でもアカギレになったり、冬場は腫れあがった手から膿が出るほど必死でサービスを行ってきても、10円もの安値の前には歯が立たなかったのです。


「窓も拭かなくていいから、何もしなくていいから、安くして」と言って、(卸格差ゆえ応えられなかったので)去っていった人と、
「窓も拭かなくていい、何もしなくていい、(混雑時には)向こうの人を先にやってあげて」
そう言って、今も当店をご利用下さる人とがいるのです。

そして、そういうお客様のお蔭で今も営業を続けており、
可能性はゼロとは言いませんが、潰れる気配はありません。


***

「窓も拭かなくていい、何もしなくていい、(混雑時には)向こうの人を先にやってあげて」
そう言って、今も当店をご利用下さる人がいるのです。
そして、そういうお客様のお蔭で今も営業を続けており、


心が疲弊してしまうくらい必死で頑張っているアナタに伝えたいのです。


***


非定型歯痛は仮面鬱の症状だったと確信しています。

過去、事務所内で首を絞められ拳骨で殴られた事件がありましたが、それは全くトラウマではありません。


私の心を蝕んだ澱、
それは、日々の接客で「自分は客=神様」だと勘違いをしている人を相手に、お客様扱いをし続けたことで溜まっていったものです。


理不尽な卸格差により、「高い」と言われ続けたあの頃。
挙句に給油もせずに「ぼったくり」という言葉を残して去られることが続出したあの頃。
窓を拭いて貰うことを目的に、タイヤの空気圧を目的に、ゴミを捨てさせるのを目的に、1,000円分で来店した人へサービスを提供し続け、精算時のレシートの単価に厭らしい薄笑いを浮かべられたあの頃。
後付けが出来ないTポイントの説教に頭を下げ続けたあの頃。

あの頃のmasumiさんに伝えたい。

「そんな人を相手にすることはないよ」








ーコメント欄よりー


お客様は神様ではなく (Mくん)2018-02-16 11:58:14

お客様はお子様と思いなさい!という文を読んだ事があります。
しかしながら、なぜか自分の事だけしか考えられない方はいらっしゃいますし、そういうお客様がいらっしゃいます。
以前は自分も相手してましたが、そういう方はお断りするようになりました。
そうすると、そういうお客様は減ります。
きっとさみしい想いをされている方なんだと思いますが、そこまで対応していたら心が持ちません。
スタッ○サービスの宣伝でもありますが、試着だけしまくって帰るお客様、これは迷惑でしかありません。

やっていい事、悪い事の区別が出来ない方はお断りし、常識ある方をお子様を喜ばせるように接客する事が望ましいのではないかと思います。

賛否あるでしょうが、お店には似たようなお客様が集まります。無理難題ばかり言う方が集まらないようにする事も必要だと思います。

そして自分がお客様になる時に、お店の事を思えるようなお客様でありたいと思います。
ガソリンスタンドを取り巻く環境はそれをさせない事が多いですが、ご来店いただいているお客様がいる限り出来る限りの事を続けて行こうと思います。





Mくんさん (masumi)2018-02-16 16:05:58

コメントありがとうございます。

「店を畳んでくれないのなら、もういっそのこと潰れてしまえばいいのに!!」と、私自身が本気でそう思っていたのです。

うつ状態のとき、それは当然接客にも表れていました。

でも潰れなかった。


地下タンク改正消防法対応工事をして店を続けるかどうか話し合ったとき、
「相手によっては給油拒否や来店拒否をする」と言った私を主人は容認してくれました。

そして実際にそれを行いました。


それでも店は潰れないのです。


お客様も消費者ですが、消費者のなかにはお客様と消費者がいるのですよね...
昔は消費者=お客様だと思っていたけど、それは間違いでした。


Mくんさんの仰る通りだと思います。