masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

製造元が小売進出した以上、同じ土俵はあり得ない。

2015年05月30日 | ガソリンスタンド2

デジカメ一眼買うんだ!
初めての一眼なんだ!
一眼の意味もよく分からないけど(汗)
取り敢えず、買うんだ!!

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5月29日 ぜんせき (※青系文字がmasumi)


系列SS安値に「差別対価」の声 需要減退から顧客囲い込みか

大阪府内のガソリン市場は一般的なセルフで139円。
これに対し系列量販店は130円を下回る。
価格格差は業転仕入れのPB-SS以上に開いている。

激戦地の地場業者は
「これでは業転が悪いとは言えない。一部の系列仕入れが業転以下ということを示しているようなもの」と怒りを通り越し呆れている。

大手業者も
かつての事後調整より悪質化する仕入れ格差問題に「業界として悪癖を質す必要がある」と怒りをあらわにしている。

*****

仕入れ値の格差という理不尽さ。
3者店の赤字経営を嗤っていた2者店は、我が身に降りかかってみて初めて解ったことでしょう。




>行政の描いた筋書きのようにはいかなかった・・・その訳は

2015年05月30日 | ガソリンスタンド2

「使命は理解している。だが赤字では苦しい」

そう、地場業者には使命感があるから。

だから、
筋書きのようには、減らなかった。


(※元売には「ガソリンスタンド2万店計画」という筋書きがあったらしいです)

*****

規制緩和で自由競争に・・・・ならなかったのです。
系列の、特に3者店にとっては、
規制はそのままで、何もかもそのままで、単に規制緩和によって価格競争だけが始まった。
それも、「自店の仕入れ値では参加することすら不可能な、価格競争が」、です。
「なんであの値段で売れるのか?」という安値店の出現です。

「SS減らし」=(3者店の駆逐)

その理由が明らかになっても、
将来の需要減が分かっていても、
赤字経営を余儀なくされても、
消費者に誤解されても、



「うちが店を畳んだら、では誰が○○へ燃料を届けてくれるのだ」



2者店などの大手は、効率化の為に補助金を利用してセルフ化し、小口配達は切り捨てておきながら、3者店の仕入れ値では真似のできない安値営業で同業他社(3者店)から大口需要家を奪っていきました。
そのくせ、採算が合わなくなると簡単に撤退していくのです。

「SS減らし(3者店の駆逐)」という筋書きは、3者店の使命感によって狂いました。
3者店のしぶとさは、まさに計算外だったことでしょう。


しかし、SS過疎地や灯油難民が社会問題化した今、その3者店のしぶとさが行政を救っています。




東日本大震災を経験し、これ以上のガソリンスタンドの減少には危機感を抱いたことでしょう。


だがしかし、長すぎました。
あまりにも長年に渡る不毛な価格競争の巻き添えで、多くの3者店は疲弊してしまいました。

そして自由競争は続きます。

もし今後議員立法化等により3者店が業転を仕入れる自由をほんとうに手に入れたとしても、
既に疲弊した上で、そして「差別対価」が存在するなかでの自由競争です。

体力のあるときには系列の枠の中に閉じ込めて置いて、体力がなくなってから自由を与えられても、もう戦えません。


SS数の減少は、筋書き通りには止まらないと思います。




需要減や赤字経営はどうにもできなくても、消費者の誤解は解くことができます。
それによって、減少は止まらなくても、減少のスピードを遅くすることは出来るのではないでしょうか。






吉と出るか凶と出るか

2015年05月30日 | ガソリンスタンド2

下の玉が5つあるよ。
それから・・・
このソロバンを使うと、親指と人差し指を鍛えられそうだね(笑)

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5月29日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)


流通証明書 厳格化に賛否両論
(中小販売店生かすためvs業転市場の縮小懸念も)

「流通証明書は、現在考えられる方法でもっとも現実的。中小販売店を生かすために厳格化を進めるべき」
「仕入れ条件が同じになれば、土俵が元売子会社と同じになる」

流通証明書の厳格化は主に系列仕切りと業転との価格差縮小、系列内差別対価解消が狙い。
ある業者は「同じ製油所でつくられた製品に価格差がある場合、流通証明書を差別対価の証拠として提示できる」と話す。

一方、流通証明書の厳格化で業転市場が縮小すると指摘する声がある。


流通証明書運用開始から1年が経過したが、元売が最終届け先を把握し、一部SSへの配送を禁止したケースがあるという。

厳格化により元売が業転流通を制限すると、業転卸業者や販売業者の経営が一層厳しくなる可能性が高い。

また業転取引量が減少した分を系列内(※)でさばくため、元売子会社や大手特約店SSが価格攻勢を強める可能性があるとの指摘がある。


同地区では、業転市場でも元売子会社の売り攻勢が強いとの指摘がある。
ある業転業者は「元売子会社の業転価格は、他社に比べて常に安い。卸マージン分高く販売する商社に比べて、元売精製マージンは大きく、業転を安くできるのだろう。厳格化でさらに元売優位が強くなる」と話す。
加えて、「商社は、厳格後に異業種への販売を強化せざるを得ないだろう」と指摘している。

流通証明書は運用面で問題があるとの指摘もある。
ある業者は「厳格化によりSSで出荷地証明の表示が義務化されると、他系列製油所の燃料油を販売していることを明示し(明示することになり)、元売ブランドを低下させてしまう。
また複数製油所から購入した場合、製品がタンクの中で混ざってしまい、出荷地を証明しにくい」と話している。


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矛盾解消のための矛盾

黒を白にしようとして 見苦しいまでの滑稽さ
流通証明書、議員立法化云々はゴールまでの時間稼ぎだと思っています。

けど、
業転玉を混ぜて良いのは何割までですか?5割?それとも全量?


>「仕入れ条件が同じになれば、土俵が元売子会社と同じになる」

なりませんよね(汗)
系列玉と業転玉と両方出しているのが元売で、“差別対価”があるのですから。




そしてー

現在既に他社買いしている販売店にとって、厳格化は本当に喜べるものなのですか?


厳格化にあたっては様々なルールが必要になると思うのです。
ここで「同一の出荷元」「5割まで」と厳格に決められ、法整備もされたとしましょう。
このとき吉となるとすれば、それは既に他社買いしている販売店ではなく、これまで全量系列仕入れでやってきた販売店です。
既に今、8割を業転仕入れしている、そして特定の商社ではなくてその時々の一番安いところから仕入れている、ーという販売店には凶としかならないと思うのですが?

厳格化されると、逆に困るのではありませんか?



PS
>系列内(※)=元売子会社や大手特約店SS(※3者店は入ってないのですよ)


規制緩和と供給過剰

2015年05月29日 | ガソリンスタンド2

5月28日 燃料油脂新聞「記者の眼」

◎・・・小売業界には2度の転機があった。
1度目は約20年前の規制緩和だ。
市場が荒廃し、業界が荒波に放り出されたことを覚えている。
規制緩和は消費者の利益を守るために業界の競争を促し、SS数を減らすのが目的だった。
数が減れば1SS当たりの販売量が増え、経営は安定する。

◎・・・だが行政の描いた筋書きのようにはいかなかった。
価格競争が続き、SSの減少に歯止めがかからない。それがいまだに尾を引く。
「ガソリン販売量は倍になったが、マージンは半減した」。
1998年のセルフ解禁にともない他社に先立ってセルフ化に踏み切った地場大手は、当時をそう振り返る。
当然、守ってくれるセーフティネット(安全網)も業界にはなかった。

◎・・・2度目の転機はつい最近。
供給過剰が原因で構造的不況から抜け出せなかった業界。需要を改善する以外にない。
一方で系列玉と業転玉との価格差問題がネックとなっていた。
業転玉を買いたくても、商標権を盾にされ、買うことができない。
そうした矛盾を解消するために導入されたのが「流通証明書」だった。

◎・・・矛盾は解消されたかのように見えた。
系列玉と業転玉との価格差が縮まってきたためだ。だが一時的なものでまたしても価格差は開く。
業界からはこんな声が漏れた。
「系列元売から全量引き取るのが本筋。足りなければ輸入すればいい」。
それは従前にはなかった発想で一瞬、閃光が走った。これほど明快なものはない。

◎・・・余りがあれば減らし、不足すれば分け合う。製造業とはそうしたものだという。
小売業界は規制緩和の「捨て石」になり、需要改善の「要石」になった。
だが歴史的には常に手段として利用されてきたと言えなくもない。
石油流通問題議員連盟が先日、緊急決議を表明した。
問題解決の道のりは長く険しい。

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流通証明書はねぇ・・・


つづく


ひとりごと

2015年05月28日 | ガソリンスタンド2

昨年食したカボチャとメロンの種から、今年も実を生らせて食するのだ~☆

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masumiさんは不思議で仕方がない。
業界紙の、「値段の差が説明できない」っていう同業者の記事。

公取委の見解が日経に掲載されるまでは確かに説明できなかったけど、
今はもう説明するためのツールがある。

朝日新聞に載った「業転」
日本経済新聞に載った「公取委の見解」
読売新聞に載った「卸格差」

そして業界紙のいつもの記事

これらのコピーを使えば説明は出来るよ。


うちはA3の用紙に「ガソリンスタンド減少の原因は仕入れ値の格差です」っていうのを作って店頭に張り出してます。


でも常連さんはあまり掲示物に気付くことはないですね。

たまに一見さんが気付いて読まれている。
質問されることは殆どない。
でも目にしたら、何かは気付いてくれると思う。

「発券店値付けカードは給油のみ」を始めたばかりの頃は、こっちも変に緊張して言い方がきつくなったりもしたけど。

最近は一見さんからも殆どサービスを要求されることがなくなった。
そして給油だけで「ありがとう」と言ってもらえる。

やっぱり知ってもらうことは重要だと思う。


少しでも長く既存客への供給を続けるためにも。


・・・

前に、車はセルフで携行缶だけうちに来る人には愛想良くできないどころかめっちゃ愛想悪い接客をしてしまう、って書いたでしょ。
そういうのも、この業界のことを全ての人が知ってくれたら、愛想良くはできないかもだけど今みたいに愛想悪い、ってことはなくなると思う。
もう少しマシな接客が出来ると思うんだけど。

うん、人間が出来てないって分かってる。





理解を得るために、先ずは知って貰わないと。

2015年05月28日 | ガソリンスタンド2

今日はベッドの敷パッドを夏物に交換するなりよ☆

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5月28日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)


店頭値めぐる風変わりな来店者 ブランド不信招く系列内価格差

計量器に横付けしたので「いらっしゃいませ」と挨拶したところ、
「なんでこんなに高いんだ。ぼったくりじゃないか」と言うだけ言って給油もせずに去っていった人がいるそうです。

※地場SSは仕入れ値も高いので、安値店より10円以上高く売らないと「採算に合わない」のです。・・
・・・ていうか、未だにそんなこと言う人がいるんですね?!
やっぱりこれ以上の廃業を“少しでも”くい止めようと思ったら、消費者に知ってもらうことが絶対条件だと思うのですけど。



仕切り以下の価格散見 「業転入れるしかない」

「生きるか死ぬかのレベル。良い悪いの問題ではない」

※17-8年前から生きるか死ぬかのレベルだったけど、信念を曲げることは出来なかったです。

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3月末時点 島根県内SS数  前年比8カ所減少
3月末時点 広島県内SS数  閉鎖24カ所増

(5月25日ぜんせきより)
4月倒産件数は2件 負債総額は7800万円


他社買いを放置してきたツケです。

2015年05月27日 | ガソリンスタンド2

今日も良いお天気です。

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5月27日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)


「元売はもっと系列店を大事にしてもいいのではないか」

系列特約店や販売店が市場から姿を消していくなか、特約店社長は、
「同じ仲間が商売をやめていくのはさびしい。
普通に競争しての話なら仕方ない面もあるが、元売が流している業転玉を購入し、安売り攻勢をかける業者などの影響でマージンが取れなくなり、業界から去っていくのを目の当たりにすると情けなくなる。
元売の人間にはこうした痛みがわからないのではないか」と話す。
(※痛みは当事者にしか分からない)

非系列取引は約20%といわれているが、実際は「もっと多い」の見方もある。
(※15年程前に営業に来られた業転業者さんが「○○市(当市)では9割の店が業転を取ってますよ」とおっしゃってました。
セールストークかも知れませんが、あながちウソでもないと思いました)


いまさら系列取引だけにするわけにもいかないだろうから、悪影響を少しでも緩和する方策を考え、摂り入れていってもいいのではないか。
対策を急がないと、系列SSから先に消えていく現状が変わってこない。

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石油協会 軽減認定制度で議論(5月25日ぜんせきより)

品確法省令改正案は、2014年1月に公取委が「自らが出荷した自社のガソリンは、販売経路の如何を問わず系列玉と同様の扱いとすること」と元売各社に要請したことや、ガソリン需給ルートの多様化が進展していることなどを背景に、実際の流通実態に即した制度とするために提案していたもの。

具体的には、これまで確定した流通経路があり、その当該経路のすべての者が品質について責任を持つ場合にのみ品質確認義務の軽減を認定してきた。
改正後は、主たる流通経路はあるものの、本来のルート以外の商社などからガソリンを仕入れている場合であっても、確定した流通経路のすべての者が品質に責任を持つ場合には軽減措置を認定することになる。

公取委は業転であっても同じ系列の元売から出荷されたものならば同じ扱いにするよう要請したのに対し、
今回の経産省の省令改正では、「確定した流通経路のすべての者が品質に責任を持つ」ならば、どの元売から出荷されたものであっても軽減認定するというもの。

松村委員長は
「経産省の改正案は、公取委の見解を拡大解釈したもの。同一の元売から出たガソリンならまだわかるが、ほかの元売からのものとなるとなんでもありとなる」と述べた。

*****

masumiさんにしてみれば、この業界は既に「なんでもあり」の「やったもん勝ち」です。

業界もですが、監督官庁も、系列店の他社買いを放置してきたツケです。
黒を白にするために理屈をこねくり回して更にワケワカメになっています。

でもこれもゴールに向かうための道中なんだと思います。

 


 


支柱を立てたよ

2015年05月25日 | 日記

沈丁花(畑への道中で)
残念ながら鼻炎で香りを嗅ぐことができません(悲)

昨年6月にRちゃん宅から移植したレッドロビンにやっとこさ支柱を立てました(^^;

毛虫に葉っぱを食べられてスカスカです。
それに真っ直ぐじゃなくて傾いてしまった木もあるし・・・
支柱・・・遅かったか?!


そして畑の野菜物にも支柱を立てた。


ここまでは昨日の話ね。

今日の話は・・・
今午後5時15分
今引き取り洗車した車を返却に行ってるこうちゃんはお昼抜きでした。







嬉しかった出来事。

2015年05月23日 | ガソリンスタンドでの出来事



他府県ナンバーの一見のお客さんに「どういうこと?」と訊かれたので、説明したらとても驚かれて、そして察して下さって、
「そうか・・・じゃあ、いつも行ってる地元のスタンドにもあまり無理は言えないな」と、おっしゃって頂きました。

ありがとうございますm(_ _)m


追記
「発券した店で給油されるときはサービスして貰って下さい」と言おうと思ったのですが、話の内容からそうではないことが分かりましたのでやめました。


自治体は、認識はあっても対策は未着手。

2015年05月23日 | ガソリンスタンド2

安く売ること自体は悪いことではない。
スタートライン(卸値)が同じで、そこからどれだけコストを削減して安くできるか、という競争ならね。

でももう、過疎地や過疎地(廃業)予備軍にとっては、そんなこんなも過去のこと。

*****
5月20日 ぜんせき (※青系文字がmasumi)

名古屋で開かれた「SS過疎地対策に係る説明会」

過疎地のSSは小規模経営が多く、約4割が月間ガソリン販売量25キロリットル以下で経営苦に陥っていること、約2割が「SSの閉鎖を既に決めていたり、今後閉鎖する可能性がある」と述べた。
こうした存続の危機にさらされているSSは、地域への使命感と愛着を感じているだけに、国に「過疎地の実情に見合った消防法の規制緩和・見直し」を求め、県に対しても8割が「財政的な支援」、市町村には約7割が「公用車の地元SS利用と財政的支援」を掲げているとした。

これに対し自治体側は、4割がSS過疎地問題を「地域衰退や災害対応力の低下につながる自らの問題」と認識しつつ、具体的にその対策に取り組んでいる市町村は1割にも満たないことがわかった。
その理由は「住民やSS事業者から具体的に要望等が特にないから」が9割を超えた。

*****

車はセルフを利用するようになった方が、携行缶への燃料を買う時だけ当店に来店されて「ここがあって良かったわ」と言います。
昔から現在も変わらずに、車も携行缶も当店を利用下さる方はそんなことは言いません。

店がある間は、それが当たり前の風景です。
住民から要望が出るとすれば、店が無くなってからでしょう。


忸怩たる思いもあり、地場業者が自らそれを発することは出来ない。


***


14日に広島で行われたSS過疎地対策説明会では自治体の方から「過疎地の対象になっていない地域の対応はどうするつもりか」という声もあったようです。(5月20日ぜんせき)

この方は賢いですね。


答えは

2015年05月23日 | ガソリンスタンドでの出来事

今夜は雨

*****

(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
はい、やはり回答はありませんでした。

ということで、続きを書きます。(⌒^⌒)b

*****

「えっ、ここかいな?」、拭きながらそのお客さんに向かってこうちゃんが言った言葉は、

「ちょっと注文が多すぎる」。

そして、「ちょっと気になったから」と答えたお客さんに返した言葉は、

「気になったんやったら自分で拭く」。


Σ(=∇=ノノヒィエーッッー!! でしょ?
とんでもないですよね。それでも接客業か!?と思いますよね。

普通ならお客さん怒り出すと思いますよね。

(@⌒ο⌒@) ウフッ
だけどそれが違うんですよ。






クイズ

2015年05月22日 | ガソリンスタンドでの出来事

あぁ...多分また反感を買うだろうな(汗)

***

1年くらい前から週1で給油に来てくれるようになった男性客とこうちゃんのやり取り。

いつもは殆どmasumiさんが一人で接客する。サービスは灰皿清掃だけ。たまにこうちゃんが窓を拭く。
(※彼には前に「疲れていなければ拭いてあげる」と言ってある)
今日はmasumiさんが別の車の相手をしていたので、こうちゃんが出た。
窓を拭きだしたのを見て(あ~あ、この子は灰皿の方がしてほしいこやのに・・・)と思っていたら案の定精算のときに灰皿を出されたこうちゃん。
灰皿清掃して返したら今度は「ここ、ちょっと拭いて」と言われて、

さてここでクイズです。

こうちゃんは何て言ったでしょーか?






公用車への燃料供給(契約単価)に問題あり

2015年05月22日 | ガソリンスタンド2

ティッシュの消費量が半端ないです(==;鼻炎です(==;頭もぼぉっとしてます(==;

*****(※青系文字がmasumi)


5月21日 燃料油脂新聞

見えにくくなったと言われて久しい系列仕切りだが、最近の転嫁が進まない状況を受け「完全に見えなくなった」との声が多い。
仕切価格が他社に分かりにくいのは当然だが、同系列業者間でも「まったく想像がつかない」
これまでは商圏やSS規模、販売量や市況といった条件から想像できたが「いまはそうした条件では想像もつかない」
もはや「系列」仕切価格ではなく「個別」仕切価格。
ポイントとなるのが元売からみる「特約店の価値と将来像」
事後調整(という言葉は)なくなったものの、「特定(選ばれた)特約店(※)にはきちんと対応している」

(※)特約店(2者店)です。3者店は蚊帳の外です。


5月22日 燃料油脂新聞


4月以降の原油コスト累計上昇額は8円
18日時点の全国店頭平均値(石油情報センター調べ)は142円十銭で、4月第一週からの上げ幅はわずか2円70銭。

※事後調整があるからでしょう。
しかし、調整が無い、或は無いかも知れない3者店にしてみれば、事後調整は弊害でしかありません。



石油事業から撤退 「競争激しく利益確保困難」

県内のあるSS業者は「淋しい話だ。元売販売子会社や広域業者のシェアが高まるばかりで地場業者がどんどん減少している。元売がそういうふうに仕向けているのではないか」と話す。
別のSS業者は過去、同社の販売店だったが、「祖父が創業時、特約店として石油製品を卸してくれた会社だった。当時商売の方法も教えてもらっていたと思う。父の代の時にやむを得ない事情で転籍したが、大変お世話になった会社だ。時代の流れかも知れないが、当社がずっと商売を続けていくことが恩返し」と語る。


元売仕切価格への不満高まる

「われわれの競争相手は小規模販売店ではない。われわれと同規模、もしくはそれ以上の特約店、更には元売子会社が運営するセルフSSとも張り合わなくては生き残れない。仕切価格が高くては、他社との競争に勝てるはずがない」
ある中堅特約店はこう語った。

*****

>われわれの競争相手は小規模販売店ではない
>仕切価格が高くては、他社との競争に勝てるはずがない

ε- (´ー`*) フッ

小規模販売店である3者店は、特約店に中間マージンを乗せられた高値仕切で、
また業転玉とは常に10円の高値仕切で、
同一商圏で営業を続けておるのです。


だから業転に手を出すのは仕方がないとも思う。

だから、
高値の仕切で苦しいのに業転に手を出さずにやっている3者店はもの凄く偉いと思う。

うちはゴールありきの「やれるところまでやる」だから、それほど偉くないけど...(^_^;)



消費者不在の元売施策
インセンティブの範疇を超えてはいませんか?



2者店や、業転混ぜてる3者店・・・
仕切(仕入れ値)がバラバラなのに、公用車は一律の契約単価。
どう考えても納得できません。













業転玉で打って出る?!

2015年05月21日 | ガソリンスタンド2

5月20日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)

※先に書いておきます。
販売業界側が業転玉を活用して打って出るような行動を考えていくことも重要
こういう考え方をする石油流通問題議員連盟こそが問題ではないのか?と私は思っています。


中小業者の健全化決議 石油議連 問題解決を確認
自民党の「石油流通問題議員連盟」(会長・野田毅衆院議員)は18日、永田町の党本部で総会を開いた。
業転価格と系列価格との格差解消問題が「いまだ解決に至っていない」などとして、中小石油販売業者の経営を健全化するため、事態改善に向け課題解決に断固取り組むことを決議。
他方で販売業界に業転玉を活用した反転攻撃的な行動を促す意見も出された。

<中略>

石油議連の野田会長は系列販売業者の業転玉購入に対する独占禁止法上の取扱いの整理、石油製品流通証明書の導入、軽減認定制度の見直しなど2年間の活動を経て、
販売業界側が業転玉を活用して打って出るような行動を考えていくことも重要との見方を示した。

*****

不可解過ぎる小売市況のコメント欄でも書いたように、

最近では業転100%仕入れのPBでさえ、PBより安い系列の看板に難儀しているっていうのに?! .....です。

そんなことを思っていたら本日の燃料油脂新聞「社説」、SSは反転攻撃の気概持て
石油議連の反転攻撃的な行動を促す意見もあったとして、
「あるべき論」はひとまず横に置き、現実的な対処療法を見出して構築することも必要だろう。


その対処療法を規制緩和直後からやってきた販売業者でも商圏に販社などの安値店があれば店を存続していくだけのマージンが確保できない状況に陥っているのではないのですか?

経営が苦しくて廃業をしていくPBがある現実を見れば、業転が対処療法にもならないと分かるはずです。

所詮“他人事”なんでしょうか。


それよりなにより哀しいのは、
「お客さんを騙すような真似は出来ない」という思いでやっていた、又、現在進行形でやっている経営者たちの誠を否定するかのような、
その、思いやりのなさです。




業転で薄めても経営は厳しい

業転を仕入れたいわけではない


7年前も同じなんですけど?



以下追記

エネルギー供給構造高度化法による精製能力の削減
読売新聞で『売れ残ったガソリン』と説明された業転玉